母親が突然亡くなった。それから数日間、身も心もバタバタさせながら、なんとか見送ることが出来た気がする。
改めて、家族、親族との絆のありがたさを実感することが出来た。本当に嬉しかったし心強かった。ありがとう。
それから、突然のブログ休載の連絡に、「応援」や「続き希望」などを押してくれた皆さんに、すごく勇気づけられました。こちらも、ありがとうございました。ちょっとペースが落ちると思うけれど日記を再開させていただこうと思います。
さて、母を見送って、ようやくホッとした6日目。冷蔵庫を見ると、前回採ってきた山菜たちが、瑞々しい姿で待っていることが分かった。
まずは一つ、美味しいうちに料理してしまいましょう。
≪ヒロコ(アサツキ)の酢味噌和え≫
下ごしらえの部
この山菜は、どこにでも生えている珍しくないものなのだが、下ごしらえには手間がかかる。
・密集している茎をバラして、隙間に付着していた汚れを洗い落とす。
・ひげ根も絡み合っているので、茎から切り離していく。
※天然物は細くて弱いので、優しく丁寧に
・ここまで来れば、あとは簡単?
調理の部
・沸騰したお湯に入れて、浮いてきたら裏返して少々加熱
※加熱総計時間は1分ぐらいです
・水にさらしてから、食べやすい大きさに切り分けます。
爽やかな香りの中での心地よい調理になりました。
酢味噌の部
・味噌2、酢1、砂糖1(体積です)の割合で混ぜ合わせる
※マタギは、ここに顆粒出汁を適量加えます
・盛りつけたアサツキに酢味噌を回しかけて出来上がり
思い起こせばこの山菜、初めて持ち帰った頃は、母親が喜んでくれて、一から十まで調理してくれていたんです。それが、だんだんと台所の主導権がマタギ夫婦に移譲されてきました。
そして、このところは、我々が作った料理を母親が食べていたんです。アサツキ料理を出すと、
「ああ、春の香りだ。」
と言って喜んで食べてくれたっけ。
この料理は母の仏前に供えましょう。
春の喜びを一緒に楽しもうな、母さん。
改めて、家族、親族との絆のありがたさを実感することが出来た。本当に嬉しかったし心強かった。ありがとう。
それから、突然のブログ休載の連絡に、「応援」や「続き希望」などを押してくれた皆さんに、すごく勇気づけられました。こちらも、ありがとうございました。ちょっとペースが落ちると思うけれど日記を再開させていただこうと思います。
さて、母を見送って、ようやくホッとした6日目。冷蔵庫を見ると、前回採ってきた山菜たちが、瑞々しい姿で待っていることが分かった。
まずは一つ、美味しいうちに料理してしまいましょう。
≪ヒロコ(アサツキ)の酢味噌和え≫
下ごしらえの部
この山菜は、どこにでも生えている珍しくないものなのだが、下ごしらえには手間がかかる。
・密集している茎をバラして、隙間に付着していた汚れを洗い落とす。
・ひげ根も絡み合っているので、茎から切り離していく。
※天然物は細くて弱いので、優しく丁寧に
汚れを落とした状態
・ここまで来れば、あとは簡単?
調理の部
・沸騰したお湯に入れて、浮いてきたら裏返して少々加熱
※加熱総計時間は1分ぐらいです
・水にさらしてから、食べやすい大きさに切り分けます。
前半準備完了
爽やかな香りの中での心地よい調理になりました。
酢味噌の部
・味噌2、酢1、砂糖1(体積です)の割合で混ぜ合わせる
※マタギは、ここに顆粒出汁を適量加えます
・盛りつけたアサツキに酢味噌を回しかけて出来上がり
思い起こせばこの山菜、初めて持ち帰った頃は、母親が喜んでくれて、一から十まで調理してくれていたんです。それが、だんだんと台所の主導権がマタギ夫婦に移譲されてきました。
そして、このところは、我々が作った料理を母親が食べていたんです。アサツキ料理を出すと、
「ああ、春の香りだ。」
と言って喜んで食べてくれたっけ。
この料理は母の仏前に供えましょう。
春の喜びを一緒に楽しもうな、母さん。
こんな欲張りじじいに、過分なお言葉をありがとうございます。
お互い、自然の恵みを大切にしながら楽しんでいきたいものですね。