大山鹿さんの晴れ後、丹沢、金時、高尾、そして、C級グルメ

山野草、山頂からの絶景、希少動植物、また、C級グルメ紹介など

Forget me not

2014-05-13 17:51:01 | 四季
2014年5月13日 雨後晴れ
朝方の雨が上がって気温が急激に高くなりましたが、皆さん暑さ対策は大丈夫でした。今朝の天気予報を見なかった大山鹿さんは厚手のスーツを着込んで出掛けて大変な暑さに見舞われました。汗をぐっしょり掻いてしまいました。さて、今日は涼しげな高原の花々を紹介しましょう。何れも箱根の湿性花園で5月の連休中に撮影した物です。先ずはコマクサとしましょう。昨年8月の乗鞍ブログで紹介しましたが、箱根では5月に満開を迎えている様です。紅白の花が綺麗ですね。


シラネアオイも高山では初夏に花を咲かせます。涼しげな薄紫の花が登山道などで見かけられるとホッとしますね。白い山シャクナゲの花も続けてご覧下さい。


白い花のヤマシャクナゲです。


そして、やっと咲き始めた勿忘草(Forget me not)です。明治時代にヨーロッパから連れて来られましたから、名前が英語訳の様で、漢文調になったのでしょう。日本に自生していた親戚はエゾムラサキで、花の付き方がもう少し疎らですね。先ずは一花咲き始めた勿忘草をドウゾ(^_-)-☆


さて、今日の逸品は「カレーのブータン」さんのポークカレーです。カレーのブータンは何度かブログに登場していますが、やっぱり、少し暑くなって食欲が低下した時はカレーですよね。元気百倍に成ります。最近、ブータンには新しい店員さんが増えたようで、おじいちゃんを見かけませんが元気にしているのでしょうか?少し心配ですが、夏バテ防止の特効薬となるブータンカレーを作っているので大丈夫でしょう。皆さんもこの時期の元気回復には抜群ですからドウゾ(●^o^●)。


お休み前の一枚は山口県の錦帯橋の夜景をお届けします。残念ながらタクシー中からの撮影でしたから、橋の欄干(縦線)が入って見難いですが、夜の帳に浮かび上がった錦帯橋です。お茶でも飲みながらご覧下さい。西日本の文化はこの様な歴史的な建造物からも分かりますが、東国と比べると石造りで加工技術も可也進んでいた様ですね。


やっぱり天気予報通りでしたが、明日も気温が上がりそうですからお体に気を付けてください。


春分の前日

2014-03-20 19:31:25 | 四季
2014年3月20日 雨
天気予報通りに冷たい雨の一日となりましたが、真面目な労働者諸君は明日からの連休に備えて何か行動計画を立てられたでしょうか?大山鹿さんも会議中に資料を睨みつけながら遣りたい事を考えていました。この時期はやはり例年通りに箱根を訪れるのが一番でしょう。登山や野草観察などの開始です。所謂、外遊び全快モードのスタートとなります。今日の雨が山では雪になってしまっていると計画が大幅に狂いますが、雨の前提で考えると、先ずは金時登山でしょう。丹沢・大山は山頂のトイレが閉鎖状態ですが、金時はチャントこの時期も開いています。また、多少、雪が残っていても階段が整備されていますから比較的昇り易い山の一つです。富士の眺めが絶品ですよ。三連休は天気も良さそうですから、絶景が期待できます。



二番手は箱根湿性花園です。確か、今日から園が始まっています。バイオの力を駆使して来客を悲しませないサービス精神が旺盛ですから、この休みには外せません。因みに、期待はザゼンソウ(座禅草)かな。座禅草は花の形が偉いお坊さんが座禅を組んで修行している姿に似ていることから命名された様です。これが咲いている場所が少なくので、確実に見れる箱根湿性花園を毎年訪れています。春先の恒例イベントですね。皆さんも興味が有ればドウゾ(*^^)v。写真は一昨年に撮影した作品です。因みに、この早春の座禅草は姪に褒められた大山鹿さん自慢の一作です。


そして、カタクリ(片栗)、ミツマタ(三つ叉)、そして、ショウジョウバカマ(猩猩袴)など早春の花々が期待出来ますよね。片栗と三つ又を続けてご覧下さい。三連休には今年の撮影分をアップしますよ。乞うご期待です。


さて、今日の晩酌セットは鱈とキノコのホイル焼きと高野豆腐と野菜のお浸しです。何れも、大山鹿さんの健康を考えた逸品です。最近、お腹の出っ張りが家計を圧迫し始めたので、ツレが無理やり脱Fatな食材に躍起になり始めています。所謂、低脂肪でお腹に貯まるものですわ。スーツのズボンがキツクなって新しいのが欲しいと申し出た途端にこのメニューが出てきました。と云う訳でスーツは暫くボタンを外してベルトで誤魔化しながらお腹の回復を待つ事となりました。キツイズボンを無理やりベルトで抑え込むのは大変ですよね。まあ、4月から上がるのは消費税だけの様ですから仕方有りませんか。お腹にも協力して貰わないとラーメン禁止なんて事になりかねません。それでは、脱FATな晩酌セットをドウゾ(-_-)/~~~ピシー!ピシー!。


兎に角、三連休の天気も良さそうですから、皆さん外遊び頑張りましょう。Good Luckですわ。

筍 その2

2013-04-24 19:32:34 | 四季
2013年4月24日 曇りのち雨
お天気お姉さんの言う通りに丈夫な傘を持って行って正解でした。夕方の帰宅時間には南風が吹き付け、折りたたみ傘では壊れる危険性が有りました。しかし、予報より風が冷たく感じたのは大山鹿だけなのでしょうか?悪寒がした?なんてことは有り得ない現象ですよね。鹿は風邪を轢けないとの言い伝えです。さて今日のトップは軍鶏です。大山鹿のおばあちゃんは軍鶏を飼っていて、餌の草刈を手伝った記憶があります。軍鶏は餌をあげ様として入っていくと襲って来て、何度か頭を突っかれた思い出があります。あれは夢だったのか?現実だったのか?今となっては藪の中です。軍鶏に突っかれたのが原因で今でも鶏が嫌いなのでしょうか。風邪を引かない原因もこの辺にあるとは考えられないでしょうか?こんどおばあちゃんに会ったら真相を確かめてみます。おばあちゃんが飼っていたのと同じ軍鶏くんです。あの頃、軍鶏くんたちはどうなっちゃのか?大山鹿のおばあちゃんが焼き鳥にして食べた??という可能性も大です。大山鹿は小さい頃に骨に付いた肉を毟り取って食べた様な微かな記憶もあります。塩味で美味しかったかな。食べたかも。そして、軍鶏の好物となるぺんぺん草です。これを集めるのに小さい時に苦労した様な記憶があります。


今日の昼は結構寒いような気がしたので、野菜たっぷりの味噌タンメンを頂きました。小寒いと味噌ラーメンが頭に浮かびますよね。また、腹回りが1cmは膨らんだ様な気がします。小心者の大山鹿は気にしながらも、誘惑に負けて食べちゃいます。


皆さんに嬉しい(*´∀`*)知らせがあります。遂に、風の便りがツレに届いたのか、筍の第2弾を作って貰えました。大山鹿の(;゜∀゜)o/~>゜))))彡 ツレ!さん拍手、パチ、パチ、パチ。茹で立を山葵醤油で美味しく頂きました。そして、土佐煮の鰊バージョンです。これも名水がどんどん進みました。今日はサイコーの日でした。皆さんも写真で申し訳ありませんが、気分だけでも味わって頂戴。



早春の花々(2) 箱根湿性花園

2013-03-21 17:56:05 | 四季
2013年3月21日 晴れ
今日は風が少し冷たかったかな。大山鹿は真面目にお勤めをしてきました。目いっぱい労働した後は、何か清々しいですね。昨日の開園と同時に訪れた箱根湿性花園の早春の花々を紹介します。
 トップバッターはコシノコバイモ(越の小貝母)です。ユリ科の10-20cmの多年草で、釣鐘状の目立たない花を咲かせます。越後の小貝母(コバイモ)と云う意味で、例えば、甲斐の国に咲くものは甲斐コバイモと呼ばれ、各地の名前+コバイモの呼び方が沢山あります。残念ながら箱根の山々には繁殖しておらず、新潟県(越後)、福島県、北陸地方などで多く見られるそうです。普通に撮るとジミーな釣鐘状の花ですが、例の撮り方ですと、釣鐘の内側は綺麗な色彩の模様があり、外見からは想像出来ないですね。ボーとしている労働者諸君も夕刻になると元気一杯に変身するのと似ていますかね。


次は、紫色のイチゲ(アズマイチゲ?)を撮影していたらセントウソウ(仙洞草)が同時に写っていました。仙洞草は小さな花を咲かせるセリ科の多年草で、オウレン(黄連)に似ているので黄連騙とも呼ばれているようです。目立たない花ですが、花は、花ですから、愛でてあげてください。


白い猩々袴です。猩々は中国のから伝わった伝説の生き物で、酒を好みオラグータンの様な動物と考えられます。この猩々を題材にした演目から、大酒豪や赤いものの意味も付け加わりました。普通、猩々袴はユリ科の多年草で、冬に葉が赤くなり袴のように見えることから猩々(赤い)袴と命名されたようです。赤袴より猩々袴の方がカッコ良いです。暖かくなると葉は緑色になってくるようです。花は薄い紫色ですが、今回、白い花を着けた猩々袴がありましたから紹介します。名前の由来は分かると親しみが湧いて来ますよね。


今日の一品は蒲焼にしたら美味しそうな鯰です。湿性花園の池を悠々と泳いでいました。春ですね鯰も水面近くを泳ぎまわるようになりました。湿性花園の池は箱根の山々の湧き水ですから、清い流れで鯰は住めないかなと思っていましたが生きていけるのでね。蛙などを丸呑みするのでしょうか?まあ、掴めて蒲焼にはしませんでしたが、夕食はスーパーから買ってきた蒲焼で一杯やりました。因みに、蒲焼に乗っている山椒の新芽はアパートのベランダで育てている山椒の木から採ってきたものです。取り立てで香りが最高です。





箱根湿性花園

2013-03-20 16:38:16 | 四季
2013年3月20日 曇り時々晴れ
午後から南風が強くなり雨が降りだしそうでしたが、何とか無事帰れました。今日は彼岸の中日ですから、大山鹿のおばあちゃんにより殺生は禁じられていますから、渓流釣りは御法度となっています。山登りも天候に不安が残るし...
早春の花々は先日高尾山の山野草園(3月17日ブログ)で見てきたので、何処に行こうか迷いましたが、結局、今日開園する箱根湿性花園へ行ってきました。帰りがけに某所・権現山の様子を見てきましたが、南風が強くなったため、長居をせずに帰ってきました。それでは、今日から始まった湿性花園の第一弾紹介です。
 先ずは片栗ですが、先日の高尾山の山野草園で職員の方に教わったアングルでの撮影を試してみました。皆さん、どう頑張ったか分かりますか?
皆さんが良く撮る普通のアンクルからの片栗の花です。


そして、次の一枚が今回初挑戦したアングルで、面白い模様が見えるでしょう。外側のガクの模様でしょうか?皆さんも頑張って撮影して下さい。


春一番と言えば座禅草ですよね。今年は春がダッシュで来ちゃったので、高尾山の山野草園の座禅草も終わりに近づいていましたが、湿性花園も4月までは持ちそうにありません。生を見たい人は早めに訪れてください。


水芭蕉も同様に、大分、終わりつつあります。お早めに( ^ω^)_凵 どうぞ。一週間くらい早く開園すれば良いのでしょうが、箱根町立の花園ですから....



今日の一品はカレーうどんです。湿性花園を出た所にありました。湿性花園の中にある喫茶室のソフトクリームの割引券を貰ったので散策の後に食べようと計画しましたが、風が冷たく思ったより冷え込んだので、冷たいものと言うよりは湿性花園を出て暖かいカレーうどんにしました。何時もの癖で大盛りを頼みましたが、特盛位のボリュームがありました。玉ねぎの使い方が面白くて、フランスのオニオンスープの様に、玉ねぎを形が崩れない範囲で十二分に煮込んでオニオンカレー風うどんという感じでいた。メタボっ腹に爆進中です。


明日はその他に湿性花園で撮影した貴重な早春の花々を特集します。ブログ初登場も可也有りますからお楽しみに。
See You.

夜桜

2013-03-19 19:32:31 | 四季
2013年3月19日 晴れ
夏日を記録した所もあるようで、暑い?または暖かい一日でしたが、皆さん夏バテなど大丈夫ですか。お天気予報のお姉さん、お彼岸の週ですから多少暖かくまでは当然ですが夏日はちょっと遣り過ぎですよ。よく使う彼岸ですが、明日は彼岸の中日ですから、少し整理します。彼岸はあっち側の世界で阿弥陀仏が住み、ちゃんとしたご先祖様が住んでいる極楽浄土を指します。彼岸の中日、即ち、春分や秋分の日は太陽が真西にある極楽浄土(西方浄土)に沈みますから、阿弥陀仏の拝礼に相応しい日と考えられているわけですよ。そして、この日に先祖の供養を込めて、お墓参りをする習慣となった様です。お墓が近くに無い人も西に沈む太陽に向かって礼拝しましょう。ブログには有難い石像をアップしておきます。


今日は、満開の桜と半月のコラボをお届けします。距離が大分違うので桜にピントを合わせると月がボケてしまいます。こんな時はどう対処したら良いのかしら?合成写真にする訳にも行きませんから....困りました。そうだ、レンズを変えて撮ってきてみますね。(2枚目の写真ですが、やっぱり月がボケます)



高尾山ケーブルカーです。意味もなく載せましょう。


そして、今日の一品はタラの芽の天ぷらにしましょう。ただ残念ながらタラの芽が充分育っていない為、取り敢えずタラの芽の写真をアップします。この芽が食べられる大きさに育つにはもう1-2週間掛かるのでしょうか?タラの芽と山ウド、そして、山女の天ぷら/(^o^)\ワー最高!


明日は天気も良くなさそうなので、何をしようか。

啓蟄 高尾山

2013-03-18 17:38:47 | 四季
2013年3月18日 曇り
南風が強く11日の日曜日の様な天気でしたね。塵霧と花粉が入り乱れたどう仕様も無い天候でした。目の中に何か飛び込んできて、ウサギの目に成っちゃいました。昨日のブログの様に桜も咲き始めいよいよ春本番ですかな。春と云えば菜の花のお浸し(2月19日ブログ)も美味しいですか、大山鹿のおばあちゃんが作ってくれた辛子菜のお漬物も春先の逸品と云えるでしょう。辛子菜はほうれん草や小松菜の様に大量に栽培されてはいませんから、入手困難野菜の一つです。JA直営の販売所などで偶に見かけます。歯触りは野沢菜の様ですが、ピリリと辛い大人の味わいです。さっと下湯でして、塩で漬け込みます。簡単レシピですから、是非、試してください。写真の様に、辛子菜で黄色い炭酸水をキュートすれば貯まりませんよ。


さて、今日は啓蟄を迎えた高尾山の虫たちが題材です。山野草園や登山道にスミレなどが開花していましたから、3種の蝶類が飛んでいました。また、山野草園の職員の方によると、先週の金曜日頃から石垣の割れ目にトカゲが出てきたそうです。トカゲの写真も一応写しましたが、恐怖で手振れしてしまい皆さんにお見せできる状態ではありません。蛇やトカゲの爬虫類は写真を見てもビビリますよね。手振れして調度良かったですね。
先ずはルリタテハ蝶です。青い蝶を追いかけ始めると人生を狂わせることになるかも知れませんが….青い鳥よりはマシかな。ルリタテハ蝶は10月24日ブログでも紹介しましたが、冬を越したルリタテハ蝶は少し色あせているのかな。


2番手は3月9日の金時山ブログでも登場しましたが、ヒオドシ蝶です。やはり、縁の黒が少し薄い感じがします。


3番手は名前不明です。調べたら、天狗蝶で、タテハ蝶科でした。天狗の様な鼻が名前の由来です。高尾山らしい蝶ですね。幼虫は榎木の葉を食べるそうです。



今日の締めは高尾山サル園の風景です。3枚連続でお楽しみ下さい。小猿を中心に写してみました。サルは人に近い動物ですが、笑顔はなかなか見せないですな。猫、犬、馬鹿、そして、今回の猿ですが、目だけを見ると怖い感じがしますね。
トップバターは綱渡り猿です。実は紐の端にバナナが括り付けてありました。馬鹿はニンジンですが、猿はバナナですね。


次は、特性ブランコを楽しむお猿さんです。子供はブランコが好きなんですね。


最後は甘えん坊の猿さんです。オッパイをせがんでいるとか?