大山鹿さんの晴れ後、丹沢、金時、高尾、そして、C級グルメ

山野草、山頂からの絶景、希少動植物、また、C級グルメ紹介など

某所・権現山

2013-04-30 15:50:33 | 野鳥撮影
2013年4月30日 曇り時々雨
風の強い一日でしたが、皆さん如何過ごされました。大山鹿は菊多の里から帰省し、天気が良ければ登山でしたが、晴れたかなと思うと雨が降り出す変な天気でしたので、何時もの権現山で雨が降り出すまで野鳥観察を楽しみました。権現山へはオオルリを仕留めた御仁の元を担いで、中腹の駐車場から山頂を目指しましたが、残念ながら今日もオオルリには出会えませんでした。(´;ω;`)ウルウル 早くオオルリを取りたいですね。撮りたいかな?(~_~;)?
 さて、広場への階段ですが、すっかり新緑の目に青葉の季節になりました(2012年12月4日には紅葉の階段を載せましたが...)。もう直ぐ暦の上では夏ですから、愛想を振りまいていた尉鶲(ジョウビタキ)も今はいません。


階段の途中で撮影したヒメウラナミジャノメです。ジャノメの様な目玉が5個以上付いていて、羽の裏には波模様があります。姫裏波蛇目とでも漢字で書くのでしょうか。茶色のあまり目立たない蝶でした。


バードサンクチャリーでは何時ものメジロ、シジュウカラ、山雀が撮影出来ました。何回見てもしょうがない気もしますが、兎に角、アップします。


そして、今日はビンズイ(便追)もいました。ビンズイは2013年2月17日の権現山のブログでもアップしましたが、4月の終わりにも権現山に居るのですね。ビンズイはセキレイ科ですから、川原や畑などで愛嬌を振りまくハクセキレイとキセキレイと面影が似ています。寒い冬を越して大好きな虫をお腹一杯食べているのでしょうね。
澄ました(~_~;)のビンズイさんです。立ち姿が凛々しいですね。

水浴びに興じるビンズイです。この姿を見ると前の写真と同じ鳥とは思えないですよね。これが写真の怖さでしょうか?畢竟、昔のお見合い写真が一瞬の幻なのでしょうな。大山鹿のツレの写真も息を止めた一瞬の輝きの様でした(~_~;)フー。


(~_~;)カオを忘れないように、拡大してみました。3枚の写真が別の鳥と言っても騙せそうな感じですね。


さて、明日は箱根の♨にお泊りです。お天気が良さそうならハイキングも考えていましたが、どうなる事でしょう。

菊多 春の食材

2013-04-29 13:54:50 | 旅行
2013年4月29日 晴れ時々曇り
南から暖かい風が吹いてきて天気が崩れそうな予感がします。大山鹿も3連続の釣行は流石に断念しました。それと言うのも、3日も続けて山女魚を釣り荒らしたら、菊多の山女魚たちが根こそぎ居なくなってしまいそうな予感がしたからです。今日は菊多の里の春の食材を探してみました。山間部ではタラの芽が採れたことは4月27日の山女魚釣行ブログでお知らせしましたが、今日の捜し求めた春の食材は山ウド(山独活)です。山独活はタラノキ属で、タラの芽の親戚となりますから、独特のタラの芽の様な風味を楽しめます。風味自体はタラの芽の10倍以上薫り高く、かつ、20倍位味わい深い逸品です。良くスーパーで売っている独活は白い茎を楽しみますが、山独活は葉芽や茎など全て頂くことが出来ます。勿論、独活のようにサット湯掻いて酢味噌で頂くことも出来ますが、今回はいろいろな独活料理に挑戦してみました。また、コゴミ(屈)の旬も味わいました。
先ずは、山の沢近くに自生した独活さんと屈君で、今日の食卓に上がりました。


両者共通の料理としては天ぷらです。何れも春の香りを楽しむことが出来ました。香りや味ではやはり山独活に分がありそうです。しかし、屈は春に食べるだけでは無くて、葉が開いたところも綺麗ですからガーデニングの材料にも使われるようですよ。


屈の御浸しです。味は余りしませんが歯ざわりが良く、シャリっとした食感を楽しむことでしょうか。このお浸しは屈を湯掻いた後にメン汁に漬け込んでおきましたから、出汁も利いて美味しかったですよ。


山独活のお味噌汁です。独活の薫りが強く感じられる逸品です。皆さんも騙されたと思って試してください。芹の卵とじに匹敵する春の汁物です。


そして、本日の真打は山独活の胡麻和えです。胡麻が山独活の尖がった味を円やかに纏めてくれる逸品となります。これで名水もドンドン行けちゃいますよ。今日、一番の春の絶品の様な気がしました。山で採ってきて直ぐ料理しましたから、高級料亭では味わえない一品ですね。これからは、特級グルメとしようかしら。鳥の写真もそこに行かないと撮影できませんが、これと同じように旬の食材も出向かないと食べられませんよね。正しく、特級グルメ三昧の3日間でした。


今日で菊多の里を撤収しますが、この3日間は春の息吹を旬に感じることが出来ました。
さて、連休の残りはどんな事が待っているのでしょうか。乞うご期待です。


菊多の里山

2013-04-28 11:36:05 | 渓流釣り
2013年4月28日 晴れ
今朝は頑張って6時半頃からは山女魚釣りを開始していました。気温は5度以下(途中の温度計が5度でそれより山奥が釣り場)でしたから、正直、逃げ帰ってこようとしました。折角来たのだからちょっとだけ竿を出してみると、塩焼きサイズの山女魚や岩魚が次々と掛かって来ました。こうなれば寒いなどとは言っていられません。やはり、釣りは朝まづめに限りますね。昨日は甘露煮サイズばかりでしたが、今日は塩焼きサイズになりました。多分、十二匹位釣れた様な気がします。昨日も十匹位と書いたら、写真の山女魚を勘定したら十匹いないとツレが教えてくれました。鹿は人様と違って蹄で勘定できるのが、両手と両足を合わせて8までなので、十以上の数は結果として数えられなくなります。鹿も早く進化して、指が5本付くと良いのでしょうが、早く人間に成りたい。
本日の釣果です。


菊多の里山では山桜が今も咲いていました。朝の気温が5度以下ですから、桜も長持ちするのでしょうか。鯉幟とのツーショットと山桜の拡大写真をご覧ください。もう直ぐ、端午の節句ですから、鯉幟が気持ち良さそうに泳いでします。きっと、子供が生まれたのでしょうか。こんな風景は日本人が忘れかけている里山の風景でしょうか。



おまけに、黒毛和牛君たちが放牧されていました。山間の牧草を気持ち良さそうに頬張っていました。米沢にいた米ちゃんの親戚でしょうか?こっちを見ている様ですが、何か警戒しているのでしょうか。


本日の逸品はタラの芽の天ぷらと釣れたての山女魚から揚げです。春を満喫できる一品ですね。大山鹿の丹沢辺りでは3月30日のブログで紹介したように、タラの芽の天ぷらを頂きました。更に、菊多の里でも平野部では4月5日ブログで蕗の薹とタラの芽の天ぷらを堪能しました。そして、今回のタラの芽は山間部の山女魚釣り場付近で採取したものです。同じ食材でも場所によって1ヶ月近く楽しめるのですね。


さて、今日は早めにアップしましたが、明日は丹沢への移動日になりますから、ブログのアップは遅れるかもしれません。


山女魚 釣行(4)

2013-04-27 18:23:00 | 渓流釣り
2013年4月27日 晴れ
お天気のお姉さんに言ってみるものですね。今日は晴れました。朝5時には菊多の里への移動を開始し、釣行三昧でした。唯、北風が強く釣りや植物の撮影には不向きな状態でした。菊多の里では片栗の時期がそろそろ終わりそうで、晩生の花の写真を撮ってきました。やはり、強風で揺れてピントが上手く合いませんでした。また、渓流沿いには二輪草がひっそりと咲いていました。渓流釣りに花を添えてくれますよね。更に、渓流沿いの林道ではタラの芽が旬を迎えていました。今夜はタラの芽の天ぷらに出来そうです。この3枚を続けてアップします。
渓流沿いに可憐に咲いた片栗です。

渓流沿いに群生していた二輪草です。

そして、今夜の天ぷらになるタラの芽です。林道沿いの大きな木のものは既に取られていましたが、木の陰で見え難い場所のタラの木からゲットしてきました。渓流釣り師の醍醐味ですね。山菜取りの人よりは回数を重ねていますから。大山鹿さん、偉い!天ぷらは明日のブログにアップしますので、お楽しみにしてください。


 あー、忘れるところでしたが、本日の釣果ですが、岩魚が一匹と山女魚がいっぱいで合わせて10匹位かな。小ぶりなので甘露煮サイズでしょうか。一匹で一里までは歩きませんでしたが、渓流沿いを大分釣り上がりました。普段平らなアサファルトの道を歩いていますが、岩だらけの滑りやすい渓流では使う筋肉が違うのか、少々、疲れました。今夜のビールは美味しいですよ。


さて、連休初日は思った通りにことが運びました。明日は、早起きして、菊多の里の山女魚釣りに行く予定を立てています。山女魚が居なくなっちゃう不安もありますが... いずれにしても、お天気のお姉さんには「晴れ」かつ「風が無い」の予報をお願いしますよ。


セッコク(石斛) ベランダ(26)

2013-04-26 17:44:48 | ベランダ鉢植え
2013年4月26日 晴れ後雨
穏やかに晴れ上がって気持ちの良い朝となりましたが、これが長続きしないのが春の陽気なのでしょうか。今日の午後には、シベリアから送り込まれた冬の寒気団が暴れまわって、不安定なお天気模様となってしまいました。皆さんは上手く雷雨を避けられましたか?おばあちゃんの言うように「神様にお願いする」しかないでしょう。
さて、不順なのは天候ばかりではなく、大山鹿のベランダでも異変が起きています。昨年2012年9月16日のブログでもお伝えしたように、セッコク(石斛)が2度目の開花が始まったことをお知らせしましたが、石斛は春咲きの蘭ですから、夏が異常に暑くて季節感が狂ってしまったようです。その結果、本来の開花時期に花芽が余り付かなかったのでしょうか?何とも残念なことですね。まあ、咲き始めですから様子を見ましょう。満開のときに、また、アップします。


参考までに昨年5月に撮影した石斛です。今年はどう見ても花芽が昨年ほどはありません。


23日にお伝えした君子蘭の開花が進みました。一番上の兄は満開に近いところまで開花しました。2番の兄弟は開花が始まったところでしょうか?そして、一番下の子は2番と一緒に写ってしますが、花軸が伸びてきたところですね。昨年は一番上の子には2番芽と3番芽がありましたが、今年は一軸だけのようです。


お休み前の一枚は4月15日に紹介したデンドロビュームです。このデンドロビュームが満開となり、そろそろ、花も痛み始めて来たようです。フィナーレを飾る大輪をご覧ください。今年あたりは矢伏せで株を増やそうと考えています。デンドロビュームも比較的大山鹿のベランダと相性が良さそうなので、ドンドン増やしてみようかな。3年後には花芽が付く位に成長するようです。デンドロは矢伏せ以外にも、古くなった茎を短く切って挿し木する方法などでも増やせそうなので、何通りか試して、その様子をブログにアップします。これでグルメブログからの脱却が出来るでしょうか?大山鹿さん花鳥風月ですよ。


明日から連休ですが、大山鹿は行き成り菊多の里に釣行の旅に出かけようと考えています。お天気お姉さん晴れマーク頼みますよ。

岡谷の鰻

2013-04-25 18:06:32 | 旅行
2013年4月25日 うす曇時々晴れ
やっと春らしくなりつつありますが、もう直ぐ5月の連休ですから、お天気予報のお姉さんも確りとして貰わないと困ります。シッカリと晴れマークを連発して、春らしい陽気を頼みましたよ。今日は連休前の一仕事で、大山鹿は信州の岡谷へお出かけしました。岡谷といえば鰻ですよね。この前4月19日のブログに鯉の旨煮を載せましたが、小さいながらも鰻も買っていました。しかし、あまりにも小さかったので、鰻は写真を撮る前にウッカリ食べちゃいました。今日は、鰻を写真用に、清水の舞台から飛び降りる気になって、かなり奮発しましたから、行き成り写真撮影を始めました。忘れないうちにアップしますね。これが本物の岡谷の鰻です。関東風の背開きで、電車に乗る前に焼いて貰いましたから、最後のひと焼きは岡谷で行っています。その辺のスパーで売っている鰻はカリッとしませんが、焼き立てですから鰻屋さんで食する鰻重並みの食感です。そして、お供は何時もの様に岡谷の名水「みわたり」です。本日は2本買ってきましたから、これで大丈夫でしょう。


何時もと話が逆になりましたが、中央線の道々で風景が楽しめたので、久しぶりにアップします。何時もの八ヶ岳と甲斐駒ケ岳ですが、未だ、雪が残って寒そうですね。連休に登山を計画している方々はくれぐれも無理をせずに、兎に角、安全第一でお願いしますよ。何時かは、大山鹿も甲斐駒や八には登るつもりですから、遭難者の話はあまり聞きたくありません。



そして、お休み前の一枚はイカリソウ(錨草)です。駅へ向かう途中の風情のあるお宅で咲いていました。花は十字の形をしていて、この十字に蜜が分泌されているようです。花を写真の様に横から見ると船の錨を逆さにした形に見えることから錨草と命名されたようです。花から船の錨を想像するなんて、昔の人も風情のある名前を付けるものですね。日本全国に分布しているようですから、皆さんも見つけてみては如何でしょう。


この調子で気候が春らしくなるとハッピーですね。

筍 その2

2013-04-24 19:32:34 | 四季
2013年4月24日 曇りのち雨
お天気お姉さんの言う通りに丈夫な傘を持って行って正解でした。夕方の帰宅時間には南風が吹き付け、折りたたみ傘では壊れる危険性が有りました。しかし、予報より風が冷たく感じたのは大山鹿だけなのでしょうか?悪寒がした?なんてことは有り得ない現象ですよね。鹿は風邪を轢けないとの言い伝えです。さて今日のトップは軍鶏です。大山鹿のおばあちゃんは軍鶏を飼っていて、餌の草刈を手伝った記憶があります。軍鶏は餌をあげ様として入っていくと襲って来て、何度か頭を突っかれた思い出があります。あれは夢だったのか?現実だったのか?今となっては藪の中です。軍鶏に突っかれたのが原因で今でも鶏が嫌いなのでしょうか。風邪を引かない原因もこの辺にあるとは考えられないでしょうか?こんどおばあちゃんに会ったら真相を確かめてみます。おばあちゃんが飼っていたのと同じ軍鶏くんです。あの頃、軍鶏くんたちはどうなっちゃのか?大山鹿のおばあちゃんが焼き鳥にして食べた??という可能性も大です。大山鹿は小さい頃に骨に付いた肉を毟り取って食べた様な微かな記憶もあります。塩味で美味しかったかな。食べたかも。そして、軍鶏の好物となるぺんぺん草です。これを集めるのに小さい時に苦労した様な記憶があります。


今日の昼は結構寒いような気がしたので、野菜たっぷりの味噌タンメンを頂きました。小寒いと味噌ラーメンが頭に浮かびますよね。また、腹回りが1cmは膨らんだ様な気がします。小心者の大山鹿は気にしながらも、誘惑に負けて食べちゃいます。


皆さんに嬉しい(*´∀`*)知らせがあります。遂に、風の便りがツレに届いたのか、筍の第2弾を作って貰えました。大山鹿の(;゜∀゜)o/~>゜))))彡 ツレ!さん拍手、パチ、パチ、パチ。茹で立を山葵醤油で美味しく頂きました。そして、土佐煮の鰊バージョンです。これも名水がどんどん進みました。今日はサイコーの日でした。皆さんも写真で申し訳ありませんが、気分だけでも味わって頂戴。



君子蘭 ベランダ(25)

2013-04-23 18:56:27 | ベランダ鉢植え
2013年4月23日 曇
今日は雲が掛かっていましたが、風邪も無く、日差しがそこそこあって、やっと過ごし易い春の陽気になるかなと思ったら、夕方には意外と風が冷たかった感じです。皆さん、週末の冷気で体調など崩していませんでしたか?大山鹿は少し鼻がピリピリしますが、いよいよマスクを外した生活を始めました。1月から花粉に怯えた約3ヶ月の暮らしに別れを告げました。マスク無しの呼吸は気持ちが良いですね。
 さて、今日は開花が始まった君子蘭を紹介します。2012年は7月15日のブログでアパートの君子蘭の生い立ちを中心に紹介しましたが、興味のある方はご覧ください。皆さんご存知と思いますが、君子蘭は蘭と云いながらあのヒガンバナ(彼岸花)科の花です。彼岸花は2012年9月30日のブログで紹介しましたが、本性を偽って名乗っていたのですね。云われてみれば、蘭にしては花の形が違います。スミレであれほど苦労した(2013年3月26日スミレ高尾山ブログ参照)のに気がつきませんでした。君子蘭は南アフリカ生まれで明治時代に日本に連れて来られたようです。花言葉は「貴い」「誠実」「情け深い」など真の君子に相応しい意味合いです。また、君子蘭の属名のクリビアがイギリスの貴族の名前であったことから、君子蘭と命名されたそうです。大山鹿のベランダには3株この貴い君子蘭が生活しています。これから7月頃まで花を楽しませてくれそうです。
一番兄の蘭が開花を始めました。


二番目は蕾の状態です。

三番目は花軸がまだ葉の中に埋もれています。


さて、今日の逸品ですが、螺貝の和風ドレッシング和えです。サッパリとして白ワインの肴に良く合います。皆さんも螺貝をスーパーの刺身売り場で見つけたら試してみて下さい。なかなかの珍味ですよ。気持ちはアワビと思って頂くと更に盛り上がりそうです。

豚バラの梅肉添え

2013-04-22 19:09:50 | 野鳥撮影
2013年4月22日 晴れ
今日は冬空の様にクリアーな朝でしたね。丹沢・大山や/^o^\フッジッサーンが通勤途中で楽しめました。しかし、正直、朝方は冷え込んで、暦が1-2ヶ月戻った様な印象でした。外遊びが充分出来なかった月曜日は精神的な疲れが抜け切れません。普通は、肉体的な疲れを月曜から金曜に掛けて回復させるのが勤め人の真骨頂ですが、何か感が狂った月曜日かな。
さて、今日のトップバッターは最近良く見かけるシジュウカラです。アパートの周りでも朝窓を開けると必ずシジュウカラが飛び回っています。鳴き方も恋の季節の様な感じで、普段より張りのある声で鳴いています。また、縄張り争いの様な光景もしばしば見られるようになりました。( ゜ー゜)ノ)"ガンバレ、シジュウカラ君たち

二番手は土曜日の某所・権現山で撮影した山雀です。寒い中、水浴びをしていましたから、山雀達も大変ですね。大山鹿は炬燵に潜り込めますが、昨日辺りはどの様にして寒さを凌いだのでしょうか?

今日の逸品は紅茶で煮た豚バラ肉です。一見、焼豚の様に見えますが、これは煮ています。梅肉を添えて食べると、豚の油身もサッパリと食べることが出来ますよ。多少は脂肪分も取らないと生けませんから、大山鹿のアパートでは堪にこの料理が登場します。豚バラのブロックをティーバックを入れて煮るだけですから、皆さんも試されては如何ですか?梅肉は大山鹿の自家製ですから、この辺は小田原の梅干しを入手してから始めたほうが良いかもしれません。

えーい、御負に、ネギの酢味噌和えも付けちゃいましょう。これもネギをぶつ切りにして、しんなりする迄湯がいて、酢味噌で和えれば完成ですから、( ・∀・)良い!肴になりますよ。

別所の湯、そして、世界の山ちゃん対抗の手羽先料理

2013-04-21 11:20:21 | 丹沢
2013年4月21日 雨後曇り
冷たい雨の朝となり、気温もグーンと冷え込んでしまいました。大山鹿のアパートでは段取り良く冬物は全て仕舞い込んでしまったので、着る物が無くて大騒ぎとなりました。仕方が無いので、春物を重ね着しています。終には仕舞い込んだ布団を引っ張り出して炬燵に潜り込む始末です。北日本や山岳部では雪となっている様ですから、半端な寒さではないのでしょう。
昨日は昼頃には雨が降り出しましたから、温泉に逃げ込みました。以前のブログで紹介した清川村の別所の湯です。繰り返しになるかもしれませんが、沢の湧き水でお湯を沸かしていますから、大山鹿の田舎の井戸水でお湯を沸かしたように、何か懐かしい体に優しいお風呂です。金時登山の足柄の湯と同じように、大山鹿ご用達のお風呂です。料金は村営ですから何と700円と超低価格に設定されています。昨日は駐車場から別所の湯までの道端に何と蛇苺の花が咲いていました。以前ブログに書いたように、蛇が舐めているから苺を食べるとお腹を壊すことはおばあちゃんが教えてくれましたが、蛇苺は可愛らしい黄色い花ですね。


別所の湯では、玄関で丹沢の鹿君が出迎えてくれます。また、食事処もあり、本日のメニューが書いてありますから、お腹を空かせて行っても大丈夫ですよ。


今日は午後からご近所の寄り合いが3件連続で予定されていますから、早めにブログをアップします。午前中は雨が降り続き、午後は寄り合いの連続で、休日の楽しみが半減しますね。さて、気を取り直して本日の逸品ですが、世界の山ちゃんに対抗した大山鹿の手羽先を紹介します。世界の山ちゃんの幻の手羽先は2013年4月10日のブログで紹介しましたが、大山鹿の手羽先は塩と胡椒で仕上げた何の変哲も無い焼き手羽先です。しかし、その味は手羽先の本来の味わいを楽しむことが出来て、世界の山ちゃんの手羽先に十分対抗できる品質じゃないかと思っています。無論、手羽先のお供は琥珀色の炭酸水です。しかし、この料理の問題点は、手羽先から大量の油が滴り落ちるので、大山鹿は魚焼きのグリルで遣りますが、それでも、油に火が付く事がしばしばあります。更に、換気扇を最強で回すのですが、アパートの部屋中が焼き鳥の臭いで満ちてしまうことです。この2点をクリアー、或いは、我慢出来れば、塩と胡椒を掛けて手羽先を焼くだけですから、皆さんにも容易に作れます。本当はバーベキュー場で焼くのが一番かも?まあ、兎に角、簡単な料理ですから試してみてください。




海老根蘭 ベランダ(24)

2013-04-20 15:04:46 | ベランダ鉢植え
2013年4月20日 曇り後雨
今日は穀雨の名の通り、お湿りとなりました。大山鹿的には外遊びが出来る晴れを希望していましたが、穀雨の節ですから、まあ、仕方ありませんね。釈迦に説法かもしれませんが、「穀雨」は春の雨が百穀を潤す季節と言う意味です。つまり、春野菜などの種まきや植え付けを開始する季節となったことになります。皆さんもアパートのベランダに隙間があるのなら、プランター等にヘチマの種でも植えて、夏場の緑のカーテンに( Θ_Θ)何でも挑戦してみては如何でしょう。今が種まきのベストシーズンです。因みに、この穀雨が過ぎると季節は夏になります。
今日は海老根の花が満開となったところで、海老根ブログに決めました。海老根は4月7日ブログで開花が始まったことを告、11日には満開になった様子を伝えました。そして、今日、6本の花軸全てが満開となりました。物の本によると花は植物の負荷になるので、頃合を見て取ってしまうと( ・∀・)良い!と書いてあったので、今は花瓶に差して楽しんでいます。海老根蘭は地下の球茎(バブル)が海老の尻尾の様に幾つも連なっていることから名づけられた様ですよ。日本の森や林などの明るい日陰を好んで自生しています。日本古来の蘭ですね。大山鹿のアパートのベランダとの相性は比較的良好で、一株買ってきたものが、今はプランターで、どんどん、増えています。海老根もそろそろ終わりですから、ブログのタイトルにしました。



さて、雨が降りそうでも諦めきれずに外に飛び出す大山鹿は、すぐ逃げ帰れる某所・権現山(天候に不安がある場合はここに限ります)へと向かいました。お目当てはオオルリさんです。今日もオオルリ撮影に一名成功していました。羨ましいですね。大山鹿は山雀が少し撮れただけでした。今日唯一の山雀君です。おっと、忘れていましたが、ヒヨドリ(鵯)は喧しいほどいました。



オオルリを求めて彷徨っている時に春の山菜のゼンマイやタラの2番芽(この木が絶命しますから、これを取ってはいけません)など沢山ありました。撮って良いのは写真だけですよ。



そして、極めつけはセッコク(石斛)が松に付いていました。何方か風情のある方が貼り付けたのでしょうね。更に、驚いたのはその石斛が満開となっていました。大山鹿のベランダにも石斛が暮らしていますが、蕾が膨らんだ状態で開花はしていません。春先の山歩きはオオルリが撮影出来なくとも、珍しい植物で溢れていますから、楽しいですね。



鯉の旨煮 岡谷より

2013-04-19 18:07:54 | 旅行
2013年4月19日 曇り
日差しが無く雲って、北風が吹いて寒い一日でした。明日は天気が回復するのでしょうか?一昨日の週刊予報では土曜日が好天の予報だったので、久しぶりに鍋割山で鍋焼きうどんでも食べてこようかと考えていましたが、昨日辺りの予報から雲行きが怪しくなって来ました。お天気予報のお姉さん何とか頼みますよ。早く、ブログを始めた当初の花鳥風月を重んじるアウトドア派に戻したいんですよ。
 まあ、明日には天候が回復するとして、今日は猫など野生の生き物について考えてみよう思います。猫は可愛いと良く言いますが、大山鹿のブログに登場した猫は、所謂、野良猫ばかりですから眼差しは獲物を狙っているものばかりです。飼い猫に近い状態の次の写真の猫も、目だけ見ると本気モードですよね。この猫、権現山で宴会を開いていたおばちゃん達に媚を売って、食べん物をゲットしようとしているところでした。おばちゃん達は可愛いと喜んでいましたが、眼光は鋭いですよね。皆さん、如何思われます?大山鹿はこれが猫の本性だと思います。

次の写真なんかも、撮っている大山鹿を何か警戒しているような素振りに見えます。黒い望遠レンズが何か大砲にでも見えるのでしょうか?今度、コンパクトカメラで試してみますかね。

 さて、筆休めにセミ(蝉)の抜け殻です。また直ぐ、蝉のシーズンとなりますが、昨年の抜け殻が今も木に付いていました。揺ったりとした時の流れを感じますね。蝉は5年位地中で成長して、木に登り羽化します。そして、1-2週間で子孫に命を託して果てて逝きます。成虫と成ってからは、一瞬の輝きの中に生きているのですね。蜉蝣、蛍、蜻蛉など成虫になってからの輝きの長さは多少異なりますが、人の営みと比べると一瞬と思います。皆さん、昆虫たちに負けないように、輝いて頂戴。

さて、今日の逸品は再び岡谷の鰻です。2012年11月29日に紹介したように、岡谷は天竜川で太平洋と繋がっていますから、今日も安心してB級グルメの鰻を堪能できます。本日のお品書きは1.鯉の旨煮(または甘煮)、2.鰻(本体)の二品でした。残念ながら、期待していた鰻の骨はおまけして貰えませんでした。くそー。今日はB級グルメらしい鯉の旨煮と岡谷の名水「みわたり」をお届けします。所で、「みわたり」は諏訪湖の御神渡りのことだと推測できるのですが、神様のことですから敬語を使って「おみわたり」としなくて大丈夫なのでしょうか?

山女魚茶漬け

2013-04-18 20:17:17 | ベランダ鉢植え
2013年4月18日 晴れ
朝方は穏やかに晴れ上がりましたが、夕方から南風が強く吹いて、肌寒さを感じました。花粉はそろそろ大丈夫になったのでしょうか。自称、花粉症患者を名乗る大山鹿は、結局、花粉症の薬を今期一粒も服用せずに終わりそうです。そして、花粉症特有のクシャミが止まらず、かつ、水鼻でテッシュを一箱使う病状には襲われませんでした。つまり、大山鹿は、若しかしたら、花粉症を克服したと言うことでしょうか。大山鹿さん、偉い、パチ、パチ。まあ、油断をせずに、引き続き予防のために50枚/300円の超徳用マスクは付ける事にします。
 昨日の朝7時のニュースで4月6日と1日のブログで紹介した三春の滝桜が満開となり、見ごろを迎えたと放送していました。1000年の流れを生き抜いた巨桜の映像は迫力が在りました。生中継でしたが、結構、花見の客が集まっていました。残念ながら5月の連休までは散ってしまうでしょうね。今度の土日がラストチャンスでしょう。皆さん、出かけてみては如何でしょう。滝桜ではありませんが、知り合いのセロジネ蘭(1月9日ブログで紹介)が豪華に咲き誇っています。大山鹿のアパートで咲いたのは花軸が2本と小さく纏まっていましたが、花軸が6本もあり、まるで、滝桜の様ですよね。ゆっくりとお茶でも飲みなら優雅なセロジネ蘭をご覧ください。

 
さて、皆さんグルメな方が多いようで、最近、ブログのアクセス数が上昇しています。お待ちかねの今日の逸品ですが、4月5日のブログで紹介した菊多の里での山女魚釣行で料理した甘露煮の紹介です。まだ、甘露煮が残っていて、何にするか迷いましたが、お茶漬けにしてみました。甘露煮のお茶漬けなんてと思われる方も多いかもしれませんが、B級グルメの資格を十分に有しています。山女魚蕎麦(4月9日ブログ)に匹敵する美味なお茶漬けとなります。まあ、山女魚を釣って、甘露煮にして、そして、お茶漬けにするのは大変でしょう。山女魚や岩魚の甘露煮が観光地などで150円/匹程度の値段で売っているところも多いですから、それで試されては如何でしょう?大山鹿も頼まれれば山女魚の甘露煮を作って上げられますが、高速料金や宿泊費などの諸経費が嵩んで、単価が50倍以上は確実に跳ね上がります。


筍の土佐煮

2013-04-17 19:36:52 | ご近所の話題
2013年4月17日 薄曇り
今日は薄曇りで日差しもなく、一日中強い南風が吹いていましたが、如何お過ごしでした。大山鹿は東京湾の辺りに午前中に出かけましたが、強風で電車が止まるのを期待してしまった程の南風でした。神様は居ないもので、電車は時刻通り運行されていました(/ω\)。夕刻には、やっと、晴れ間も見え来て、夕焼けが綺麗でしたね。
今日はボストンマラソンでの爆弾テロのニュースが飛び込んで来ましたが、( ゜Д゜)ナニカ?遣りきれない気持ちがします。人ごみの中で2度目の爆発が計算されたものだとすると犯人の残虐さが浮かんでいませんか?皆が最初の爆発で逃げ惑った先で、時間差を置いて爆発したわけですから、被害も大きくなったと思われます。FBIの皆さん、早く犯人を捕まえてください。金環日食の太陽と鎌倉・建長寺の仏像を掲載して、亡くなられた方のお悔やみと怪我をされた方々へのお見舞いとします。



今日の逸品ですが、旬の筍シリーズのフィナーレを飾る一品です。茹でたてを山葵醤油で頂く(4月12日)、鰊と筍の煮物(4月13日)、そして、本日は最もポピュラーな調理法でかつサッパリとして( ゜v^ ) オイチイ土佐煮です。土佐煮は、土佐名物の鰹節と野菜を醤油味で煮る調理法です。野菜には今回の筍以外にも蕗、蓮根、コボウなど沢山あります。大山鹿は個人的には今回の筍が一番人気と思っています。筍の土佐煮のお供を務めるのは越後の名水越乃寒梅です。イヤー、貯まりませんね。皆さんも筍が( ゜v^ ) オイチイ内に是非トライしてください。大山鹿のアパートではツレが今シーズンにもう一度だけ筍を茹でてくれる約束をしてくれました。真逆、忘れていることは無いでしょうね。筍を茹でる気配がありません。皆さんからも何とか説得して下さい。



住よし きし麺

2013-04-16 18:31:01 | グルメ
2013年4月16日 晴れ
今日も朝夕は冷たい風が吹きましたが、日中は穏やかな良い天気でした。昨日や今日の様な気候で週末を迎えられると最高ですよね。今日は花水木のピンクバージョンを撮影しましたから紹介します。これで4月12日の白い花水木と合わせると目出度い紅白となります。意味も余りありませんが、紅白揃った、所謂、目出度いが講じて楽しいと云う連鎖を引き起こすことになります。多分、イギリスやアメリカ人には理解不能な感性かもしれませんね。


続いては、紅白の中間となる藤の花芽を紹介します。藤は今が盛りと花が咲いています。この藤棚は大分剪定された様で、少し、可愛そうな感がしますが、これ位に思い切って剪定のときは遣らないと、あっと云う間に伸びてしまいます。草木は毎年の手入れが大変ですよね。


噛み付いてきそうな猫です。大山鹿が何が危害を加えるように見えるのでしょうか、そして、猫も其れなりに反応し、威嚇しているのでしょうか。良くブログで可愛い猫の写真が載っていますが、大山鹿的には目は笑っていないと思うのですが….動物愛護は気持ちが通じないから大変でしょうね。


さて、今日のB級グルメは名古屋駅在来線ホームの住よしさんです。ドテや串カツなどは何度もブログに登場していましたが、本業のきし麵が未だでした。住よしさんは何度目かの紹介になるのですが、注文を受けてから天ぷら等を揚げ始めるので、兎に角、熱いきし麺に熱い天ぷらが載って来る訳です。高級きし麺店でもこの味わいは出せませんね。それ故に、名古屋市民から絶対の信頼を受けているのですね。これぞ正しくB級グルメに相応しいですね。余談ですが、中央線ホームのおっちゃんが今日は東海道線のホームで営業していました。人をローテーションさせたら、作る人の技量でホーム毎のきし麺の質が変わりますから、客としては料理する人は固定してくれた方が嬉しいですよね。食べログでもホームの番線(3番線が3.5近い高得点?)まで分けて評価していた様な記憶があります。まあ、四の五の云わずに熱々の掻揚げきし麺を楽しんでください。写真で満足するより、実際食べるともっと楽しいのになあー。