散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20220109ギャラリー巡り

2022-01-09 15:42:24 | 美術・アート
本日は市民→三越→SONY→スカイホール→富士フイルム→北1条写真館→大丸→レタラの8か所。

■札幌市民ギャラリー「第52回 北海道教職員美術展」。
伊藤貴美子「inside 中へ」:昨年の道展で出品されたものに続く「黄色と黒」のスタイル。といっても、今回は左半分が黄色、右半分が黒と別れている。黄色といっても白、黒、ピンクと様々な色が入り込んでおり、危険信号のような単純なものではない。
山田光「子どもの来ない学校」:子供のいない教室がぼんやりと写し出された版画作品。ド直球でコロナ禍に言及しているのはこれだけか。
手塚昌広「WORD」:黒地に虹色の網のようなものを描いた抽象作品。それでいてタイトルが「WORD」とは、言葉のイメージ化なのだろうか。
竹津昇「廃屋」:空に点々と白い点描があり、どことなく禍々しい雰囲気がある。直接的にコロナを描いていなくても、それがテーマの奥底にあるということもあるだろう。

富士フイルムフォトサロンに向かう途中、ホテルオークラ(その前はホテルアルファサッポロ)が取り壊し中。



■北一条さっぽろ歴史写真館「エネルギー集まるマチ すすきの」。



すすきのに彫刻作品が設置された時の式典の模様。今、通る人達は彫刻が目に入っていないよね。



ススキノ0番地のビルはいまだ健在だが、そのすぐ横にヌード劇場が確かにあったな。



松岡ビルも今からは想像もつかないテナント構成だ。パチンコ屋、キャバレーワールド、ドイツ風ビアープラザ? といった看板が見える。



何とか頑張って、もう1か所行こう。

■ギャラリーレタラ「新・札幌のアーティスト50人展」。今回は「升」をテーマ素材にした展覧会である。
上嶋秀俊「闇と光が出会う場所」:内径が15cm角、深さが7~8cmくらいあるだろうか。ほとんどの人が枡の中で世界を作り上げている(たまにはみ出している人あり)。



正面から見ると立体感が分かりにくいが、角度をつけて写すととこんな感じである。



丸藤真智子「きいろいまどのかけら」:平面作品のイメージ通りの人もいるし、そうでない人もいる。



田村陽子「緑色の実験」:今回は色彩が素敵な作品を取り上げてみた。



というところで、地下鉄西28丁目まで歩いて、地下鉄で帰宅。10km弱歩いており、それなりに疲れる。
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今年もビアホール

2022-01-09 13:40:28 | 飲み歩き・大通周辺
昨年来、ビアホールにちょくちょく行くようになっている。根本的にそんなに飲まないのと、高尿酸値ゆえにビールは控えていたのだが、やっぱり美味いことは美味いのだ。今日も昼過ぎに、ビアホール「L」狸小路店へ。

地下街から外に出ると、結構な雪が降っていた。



連休中だし、もしかして混雑しているのかなと思って入ったが、幸いなことに客は少ない。いずれも少人数で壁側の席に座っており、お互いが気にならない感じだ。4人掛けのテーブル席につき、去年発見して気になっていた「男爵のつまみ」(おつまみ3種+ビール1杯)を注文する。ビールは黒ラベルが入っているので、「パーフェクト黒ラベルで」とお願いすると、このセットは黒ラベルに関しては一度注ぎしかできないのだそうだ。値段が同じなんだから、硬いこと言うなよな。

とりあえずビール。



つまみはおもちゃのようなミニサイズ。それでも鴨ロースト+ポテトサラダ、ニシンマリネ、ブルーチーズ+ミニパンと種類が多いのは嬉しい。



追加のつまみは、炙りニシンスモークと数の子山海漬けにしよう。数の子に目が行って頼んだのだが、山海漬けってわさび漬けだったか。私の数少ないあまり得意ではない食べ物がわさび漬けなのではあるが、近年、少しづつ食べて慣れたせいか大丈夫だった。



そしてやっぱりパーフェクト黒ラベルを注文。注ぎ方が違うと泡が違うし、何となく味も良いような気がするのだ。



さすがにこれだけでは物足りず、メンチカツを追加。ちょっとスパイシーな味付けになっており、なかなか美味い。



そしてこれに合わせるのはエビス黒ビール。



これですっかり腹が一杯になった。1時半頃になってグループ客(家族連れ、成人式帰り?)が増えてきたので、この辺で勘定をしてもらうことにしよう。隣の客が食べていたアヒージョらしきものの香りが良かったのと、紙カツというのが気になるな。



狸小路から北に向かうと、先ほどの雪はすでに降りやんでいた。

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