散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20220130最近読んだ本

2022-01-30 23:21:41 | 読書
■「日本史の謎は「地形」で解ける 環境・民族篇」竹村光太郎
地形論だったはずが、「日本スゴイ論」へ。たった8年前に出た本なのに、もはや痛々しい(再読だった)。

■「源平の怨霊」高田崇文
源平合戦とはいったい何だったのかを深堀りする。

■「狐火の辻」竹本健治
論理性よりは話の筋道を順番に明かして読ませるタイプの本。サスペンスかな。

■「電気じかけのクジラは歌う」逸木裕
作曲の分野ではAIがすでに人間を上回っていた。減りつつある作曲家と演奏家はどう生きるのか。

■「札幌の喫茶店」
いくつか行って見たい店をピックアップ。

■「ほろ酔い道草学概論」zinbei
こういうのは当たり外れが多いが、読みごたえがあった。

■「蓬萊島余談」内田百閒
台湾・客船紀行集。相変わらずの百閒節だ。

以下、図書館の1冊。
■「大学4年間の西洋美術史が10時間でざっと学べる」池上英洋
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20220130ギャラリー巡り(続き)

2022-01-30 15:00:17 | 美術・アート
続いて、札幌彫刻美術館前で開催される、「さっぽろ雪像彫刻展2022」へ。

記念館の前には三角山小3年生ミニ雪像彫刻展が開催されている。



佐藤隆之「Potrait of a wolf」:相変わらず強い日差しと白一色のため、写真が全くなってなくて申し訳ない。



熊谷文秀「交差する4つの螺旋」:いずれも造形の工夫はなかなか素晴らしい。



北海道芸術デザイン専門学校「おおきなくち」:カバの口だな。



川崎ゆかり「風にまかせて」:面白い形なんだよなあ。



清水宏晃「揺光」:タイトルの割には直線的だ。



高坂孝明「冬の棘(winter thorns)」:ナメクジチックな感じもある。



伊藤隆弘「Spring wind」:春まだ遠しではあるが…。



清水郁太郎「コロコロとどけ」:氷の球が中を転がるらしい(試さず)。



前田裕人「凍雲」:表面の模様が凝っているね。



ということで、形の分かりにくい、誠に酷い写真ですみませんでした。
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20220130ギャラリー巡り

2022-01-30 14:30:09 | 美術・アート
本日は本郷新記念札幌彫刻美術館へ。天気も良く、足元の状態も悪くないので、気分が良い。美術館に向かって坂を上る所に、見たことのない赤い実を付けた植物があった。



途中、除雪も除雪した雪を積まれることも無いと思われる、更地があった。すなわち自然に雪が積もった状態なんだと思うが、雪の高さはちょうど私の目線くらい(1.5mほどか)ありそうだ。



■本郷新記念札幌彫刻美術館「はじめてのほんごうしん」。



本館に入ると、雪像展にも参加されている水戸麻記子「HOCCA-LAY」が展示されていた。



「少女の首」:1928年、かなりの初期作品だろう。初めて見たかも。



普段見る彫刻も並べ方を変えると、また新鮮に見える。



「太陽の賛歌(部分)」:完成作は手のひらに像が立っているので、そのための手のひらの穴かもしれないと思ったが、他にも手に穴の開いた作品があった。ひょっとすると「聖痕」をイメージしているのかもしれない。



作品企画段階のスケッチを見ると、相当いろいろ考えてから造っていることが分かる(当たり前か)。



「少年の壁」:シーツを広げて遊ぶ少年に想を得た作品。これ、素敵な造形だよね。



雪像展では「カミシバイズム」をやっていて人が集まっているので、それを避けて記念館へ。記念館の前ではいつもこの人が雪の多さに途方に暮れているようだ。



■本郷新記念札幌彫刻美術館「本郷新・全部展④ 100の石膏像」。
「鳥を抱く女」(小3点)、「暁(鳥を抱く女「暁」)」(大1点):「鳥を抱く女」シリーズが4点揃う。こういう展示も目新しい。これ以外の部屋は前回までとほぼ同じ感じであった。



しばらく時間をつぶしてから、雪像展を見に行こう(別項へ)。
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なるほどデザート

2022-01-30 13:50:27 | 食べ歩き
今日は雪像彫刻展が開催されている彫刻美術館に行かなくてはなるまい。途中、イタリアンレストランに立ち寄ろうと思ったら、第4日曜日は休業という掲示が出て、休みなのであった。しかし、今カレンダーを見たら、今日は第5日曜日ではなかろうか?

いずれにせよやむを得ずに、途中にあるファミレス「CCS」へ行くことにする。昼過ぎの時間に到着し、意外と13時台が混みそうだよなと思ったが、それほどの混雑ではなかった。しかも私が到着した時がピークで、段々客は減っていくのであった。

さて、注文の品は悩んだ結果、ジャポネギハンバーグ&カットサーロインステーキとライス。ライスセットにするとドリンクバーがついてくるので、ライス単品で注文。どうもドリンクバーは私の性に合わないような気がする。さほど待たずに注文の品が到着。



まあ、こんなもんですかねという感想だが、ハンバーグはかなり熱々のところが良かった。カットステーキもさえないとはいえ、ポン酢で食べる肉も悪くないものである。これを食べ終えて、デザートを持ってきてもらう。



注文したのはストロベリーグラスパフェというもの。上がバニラアイス、中間がカット苺を凍らせたものとゼリーかな? 下がパンナコッタみたいな感じのものの3層だ。アイスが予想以上に硬く、本を読みながら片手では食べられないのが残念だったが、集中して食べているうちに満足感が湧いてきた。やっぱり、締めにデザートというのは正しいですな。



今日は天気も良いし、路面もちょうど歩きやすいくらいの圧雪で良かった。坂を上って彫刻美術館に行こう。
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