散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20210812最近読んだ本

2021-08-12 22:19:11 | 読書
■「男尊女子」酒井順子
この人の書くものだから、タイトル通りにはすんなりいかず、2捻りくらいしてある。ぜひ、いろいろと話をして、先入観を壊し合ったりしたいものだと思う。

■「わたしの流儀」吉村昭
心穏やかに読めるエッセイ。しかし、先日読んだ奥様サイドからの視点でいろいろ想像すると楽しい。

■「わたしの普段着」吉村昭

以下、図書館の4冊。
■「古書カフェすみれ屋と悩める書店員」里見蘭
まずまず。

■「北への旅」椎名誠
北東北の旅の話で非常に魅力あるのだが、札幌からは行きにくいんだよね。

■「失われた地図」恩田陸
エンディングはまあ分かるとはいえ、もう少し丁寧になあ…。

■「喫煙社員ゼロの時代へ」荒島英明
タバコ=毒物なので、会社の健康経営の観点からして、喫煙者をゼロにすべきという本。タバコを吸う人は会社に断りもなく休憩を大幅に取っているという指摘もあるのだが、1時間に5~10分の休憩はそもそもあって然るべきと思うのだが。

私自身は約7年間喫煙し、その後、29年ほど禁煙しているので、現時点では非喫煙者といってよい。喫煙に対してはかなり否定的な意見を持っているが、あまり言いすぎると、次のやり玉は酒だからなあ(新型コロナ関連でそうなりつつあるかも)。ちなみに一番最初に吸ったタバコの銘柄は、恥ずかしいことにジタンである。理由は「飛んでイスタンブール」の歌詞に登場するからである。
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越境

2021-08-12 18:35:40 | 飲み歩き・北海道内
札幌市を出るにはどこに向かうのが一番近いのか。琴似に帰ることも考えると銭函という考えもあったが、大麻か、上野幌か。上野幌自体は札幌市内のようだったのと、周りに何も無さそうなので、大麻に決定。岩見沢行の普通電車に乗り込む。

あっという間に大麻到着。あらかじめ調査していた第1候補の店を目指して歩いて行くと、道を間違えて、南北逆に進んでいた。歩いた先で「史跡大麻6遺跡 縄文時代初期の集落跡」という標を発見。



跨線橋を渡り、駅の北側へ。



大麻駅の北側、第1候補の店にたどり着いて戸を開けると、カウンターに先客3名。空席はあるが、密着してしまいそうだ。店の人も見知らぬ客はちょっと…、という雰囲気を醸し出していたので、断念。再び跨線橋を渡って南側へ。

第2候補の店、焼鳥の「Y」へ。先客1名がいたが、テイクアウトの客らしく(声がデカかったが我慢)、そいつが帰るのをカウンター席で待つ。飲み物はレモンサワー、通しが無いようなのでミニサイズと書いてあった、板わさを注文する。





店主とアルバイト2名の体制だが、アルバイト1名(女子)は仕事を始めたばかりなのだろう。全てがあやふやで初々しい。注文がちゃんと通っているかどうか不安もあったが、焼鳥の第1シリーズがちゃんとやって来た。左から、豚精肉2、シロ、てごねつくねで、味はおすすめに従うと、すべてタレ味だった。そう、ここは室蘭焼鳥の店らしいんだよね。



別の小皿に入った辛子を付けて食べると、まあまあという感じか。せっかくのタレだから、もう少しコッテリしていた方が良いかも。

続いてデュワースのハイボールを注文。



焼鳥第2シリーズは左から純鶏、カシラ、タン。今度はカシラ以外は塩味だ。



純鶏というのが何かと思いつつ食べたら、どうも親鳥っぽいな。噛み応えがあって、美味い。「純」なので、ネギ無しという考え方もあると思っていたら、玉ねぎは他のと同様に入っていた。後はカシラもいいし、タンは塩味で結構いい感じだった。

これらを食べつつ、残りの板わさとともに北の勝大海を飲む。



ま、3杯飲んだら酔ってきたわ。ちょうど電車の時間も良さそうなので、越境1時間1本勝負(焼鳥は7本)は終了。江別市ありがとう。



歩いて1分の大麻駅から小樽行に乗る。





郊外から札幌方面の電車って空いているのかと思ったら、そこそこ人が乗っている。国や自治体の言うことはもう無視なのだが、感染したりさせたりしたい訳ではないので、隅っこでひっそりと黙って帰る。
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時間調整

2021-08-12 16:21:12 | 食べ歩き
久々に本屋さんに行ってから、時間調整でカフェ「P」へ。札幌駅界隈は人出が多く、店によっては激込みだったが、ここは空いていた。アイスコーヒーLを注文し、本を読みながら休憩。



予定通りの時間になったところで、行くとするか。

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20210812ギャラリー巡り

2021-08-12 15:34:26 | 美術・アート
さて、お盆休みに入った今日はHOKUBU→三越→道銀→らいらっく→グランビスタ→大通→小原→JRホテル→大丸→紀伊国屋の10か所。

10時過ぎに出発。着ていくものをどうしようかと思ったが、日中は半袖で問題なかった。



■HOKUBU記念絵画館「山川真一展ー色彩のプロムナードー」。
「鮭」:華やかな色彩で都会を描く人というイメージだが、基本的に画は上手い(当たり前か)。



「沖縄(churaumi)」:普段のイメージとは違う印象を受けた作品をいくつか紹介する。これは沖縄の美ら海水族館かな。



「YOKOHAMA」:人物が描かれているのが珍しいと思う。



「MURORAN.2021」:室蘭を描いた作品が3点あった。他の作品も含めて、オレンジ色が街のエネルギーを表しているように思えるのだが、室蘭とオレンジ色は相性が良いかも。



「Ishikari」:これは住宅街とあって、画題として少し珍しく思えた。



この他、東京、札幌、横浜、京都、長崎、小樽を描いたものがあり、旅に出たくなる…。一通り見終わって、コーヒー休憩。いつもありがとうございます。



今日はドニチカきっぷがないので、歩いて豊平川を渡り、すすきのから大通方面へ。



■グランビスタギャラリー「アイヌの民具ーチセの中の暮らしー」。



グランドホテルの資料コーナーにこんなものを発見。ここは以前見ているはずだが、確かこの作品は無かったと思う。

齊藤清「石狩川A」:福島出身の版画家、あの斉藤清じゃないよね(字が違う?)。



平野俊昌「1階グリルのウエイトレス」:平野氏作・寄贈となっており、「(昭和13年制作)」という記述もある。ここにある以上、グランドホテルのウエイトレスと思われ、歴史を彩る一品ということになる。



■小原道城書道美術館「近代日本画と帝室技芸員の人々 展」。日本画の展覧会なので、久々に来てみた。私の知っている画家は荒木寛畝、柴田是真、川端玉章、竹内栖鳳、橋本雅邦、富岡鉄斎、松林桂月、上村松園(複製画のみ)、横山大観(複製画のみ)、河合玉堂(複製画のみ)、橋本関雪といったところか。

柴田是真「漁村図」:近景から始まり、遠くにかすむ遠景の空気感がある。
竹内栖鳳「不明」:菊花だと思うが、切れ味にハッとする作品。



■JRタワーホテルTOWER'S GALLERY「北海道風景四季 民野宏之」。人の少ないホテルのロビーで撮影。



西山省一「金属浮き彫り」:このホテルで展示されているアート作品はチェックしているはずだが、これには気がついていなかった。

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また、お世話になります

2021-08-12 13:41:06 | 飲み歩き・大通周辺
酒類提供が禁止されている札幌。久々に街中で昼食ということになり、「S」北1条店を訪問。一応平日とあって、12時台を過ぎると、店内は落ち着いていた。ランチメニューの中から、多分、一番安い三色漬け丼を選択(今まで食べたことが無かった)。そして、まずはということで、黒ラベルを一杯、頂くことにしよう。



学園前から大通まで歩いてきたので、ビールが美味い。

三食漬け丼は丼をつまみ代わりにしようと思っていたのだが、うどんをどうするべきか。結局、うどんだけ先に食べ、汁を椀物の代わりにすることにした。つい勢いづいて、福司を追加し、漬け丼を食べる。



漬物とショウガもつまみになる。

というところで、少し酔い、腹もいっぱいになり昼食終了。もう少しギャラリーを見て回るか。
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