散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

琴似栄町通(2)

2021-08-27 17:00:30 | いろいろ写真館
北区に入ったところで、橋を渡る。渡るのはどうやら琴似川というらしい。これ、橋の上から川面を撮影したものだが、水量が少なくて、植物ばかりである。



川のほとりに「力士若勇碑」というのがあった。ここは何度か通っているのだが、初めて気がついたな。



素人相撲で大関を張るとともに、新川地区で大型の農業をしていたことから、大正10年に碑が建てられたものらしい。それが、北区歴史と文化の八十八選にもなっているのである。



昼食が安かったので、どこか良いところがあれば、お茶休憩でもしたいな。昼は喫茶店として営業しているようだが、あまりにも入りにくく、スルー。



うっすら「NTT東日本加入権」と見える看板に、Thoroughbred(サラブレッド)の画が描いてある不思議。そういえば、母さん、僕のあの電話加入権どうしたでせうね。



このうなぎ屋さんの佇まいは、一度行って見たいと思うよね。



今度はJR新川駅に到着。



逆サイドから見ても、変わり映えなし。



お、ちょっといい感じの店が。もちろん休業中。



へえ、この店、ここにもあるのか。



あれ、ここは定評のあるラーメン屋さんだと思ったが閉店してしまったのか…。調べてみると、山鼻店は健在の模様。さらには、本店は明石市にあるんだそうだ。それは全く知らなかったな。



にらの玉子とじ定食480円、とんかつ定食680円とそそる店。



居酒屋を撮影するも、とにかく全部休業。



ラーメン屋さんと中華料理店は比較的やっているようである。



いろんな店があるもんだね。





あれ、ここはなかなか有名な中華料理店では?(営業はしているが、ランチ終わりの昼休みかも)



もう、今の私には無理な店。



新琴似に到着し、巨大な団地を発見。何しろ、住宅群の中に、専用のクラブハウスがあるんだよ。



そして麻生方面に向かって、道を曲がる。巨大な寺を発見。





麻生の新古書店を覗いたが、特に収穫なし。ここまで、昼食の時間を含めて約2時間半かかったが、帰りは全く同じ道をバスで帰ることにする。バスで帰るのは楽でよかったが、最後に降りるときに、料金を間違えて多く払い、返してもらうのにバタバタする。昔は金を払うのに手間取る老人を冷ややかに見ていた私だが、老いが忍び寄っているということか…。栄枯盛衰は世の習い、死して屍拾うものなし(意味なし)。

喫茶店に立ち寄る時間がなくバスに乗り込んだので、結局缶ビールを購入して、家でシャワーを浴びてから一杯! うむ、良い気分転換になったような気がするが、来週の月曜日になったら、また暗い気持ちになるのだろう。

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琴似栄町通(1)

2021-08-27 14:28:17 | 食べ歩き
ずっと家にこもっており、あまりにも息詰まるような気がしてきた。幸い、あまり今日は進展がなさそうなので、午後を休みにしてしまえ。

ということで5日ぶりに外に出ることにして、働いている人たちの昼食時間帯を避け、13時頃に出発。琴似の本通りをJR琴似駅方面へと進む。途中、西区役所の手前で「そうだ、高速バスで余市に行く手もあるな(そうすれば、店で酒が飲める)」と思ったが、今からバスに乗ると、ちょうど飲食店の中休みにぶつかりそうだ。諦めて、どんどん歩く。

JR琴似駅まではいつもの散歩コースなので、取り立てて何もなし。昼食もせっかくだから、八軒に入ってから食べようという算段である。途中、適当に写真撮影したので、それを掲載しておく。

私は神の存在を信じていないが、仮に存在するのであれば、どこで祈ろうとも届くのではなかろうか。オンライン礼拝でヨシ!



八軒に入り、しばらくすると店が見えてきた。存在は前々から知っていたが、ここで昼食を取ることにしよう。



ここは餃子がメインの店で、かなり値段が安いということもあり、いくつかのメディアにも登場しているのだ。店内には持ち帰りの客がいたが、それを避けて少し奥の方のカウンター席に座る。店内飲食客は無しということで、ちょうど良かった。

注文はメニュートップのキャベツ焼き餃子定食を注文。これが一番オーソドックスな品で、わざわざキャベツと書いてあるのは、他にセロリ焼き餃子というのがあるからだろう。鉄板の上で餃子が焼きあがるとともに、定食のセットが到着。ご飯、玉子中華スープ、ザーサイ、餃子5個というセットである。



あらかじめ作っておいた、醤油と酢のあっさりしたたれにつけて餃子を食べる。皮は手作りとあってもちもち、焼目の部分はパリパリ(いや、カリカリに近い)仕上がりである。そして、熱すぎて味が分からんわ!

タレに自家製と思われるラー油を投入し、少し落ち着こう。2個めを食べると、全体的に餃子としても美味いことがやっと分かってきた。そして定食の付け合わせなので、ザーサイの量は少なめだったが、少し味が付いていて、これもいいね。酒を飲むんだったら、ザーサイも注文すべきだろう。

ということで、美味い昼食だったが、このセットが500円(税込み)なのである。申し分のないところである。後、中国では一般に焼き餃子よりも水餃子がメインであるらしいので、次食べるとすれば、そっちかな。

昼食を終えて、さらに北上。

店の前と、中にもイヌの像があるようだ。



とにかく酒を出す店は全部休業。どうしようもない。



薬局の前にパンダ。



中成薬とは、中国伝統医学の理論に基づき、長い歴史の中で効果が実証されてきた薬ということらしい。



宇宙的なシャッター画が描かれているが、店は営業しているかなあ。



そうか、散歩してから銭湯に行くという手があったな。しかし、休憩コーナーでビールを飲むことはできない。



この店は何度か前を通っているが、健在のようであった。



とある、木工店の前に行くと…



「山口美夫之像」と書いてある胸像があった。元々、徳島県の人で、「木に愛着を抱き」木材業を始めたそうだ。像の製作は昭和51年、会社、および親族一同で作ったもので、特に作家の名前はない。像の背中に彫ってある文字を見ると「誠実努力」をモットーにした人のようである。



きわめて小さな、八軒末広公園を発見。



ちょっと逆戻りして、JR八軒駅へ。私は新十津川までJRに乗ったことがあるので、当然ここも通過はしているが、駅に来るのは初めて。



駅前に居酒屋が一軒あったが、いわゆる商店街のようなものは無いようであった。



続く。
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