散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

歩いただけのことはあった(1)

2022-10-22 18:10:36 | 飲み歩き・すすきの周辺
ギャラリー巡りを終えて、一杯行こう。今日は割と気温も上がった中で良く歩いた。小春日和というのは11月が本来だろうが、北海道の場合は今日をそう呼んでも良いのではないだろうか。一日の歩数も最終的には27,363歩、距離にして18.7kmも歩いたのだ。

バー「C」のカウンターに座り、珍しくビールスタート。ここでは普段、1杯目はウイスキーソーダと決まっているのだが、今日は喉が渇いたのだ。そしてビールをグイっと飲むと、想像していたのをはるかに超えるほど、実に美味い。


→写真はさっぱりですみません。

今日歩いた趣旨をバーテンダー氏に説明しながら、2杯目はいつものウイスキーソーダ割り。

3杯目はグレンドロナック12年。これを飲んでいると、今日は遅出のマスターがやってきた。マスターなのだから堂々と入ってくればよいのだが、なぜかオーラを消して、済まなそうに入ってくるのであった。



今日は予約客もいたりして、少し人数が多くなってきたので、これで勘定をしてもらった。
コメント

20221022ギャラリー巡り

2022-10-22 17:00:56 | 美術・アート
本日はCLAC→市民→大丸→紀伊国屋→STV時計台→STV北2条→SCARTS→道新→さいとう→スカイホール→三越→富士フイルムの12か所。荷物が重いのと、時間切れで力尽きた。

■市民ギャラリー「nor-hay展」。
工藤エリコ「無題」:かなり広いスペースを使った切り絵展示。



後藤和司「Town~6月」:札幌の蝦夷梅雨ではない時の6月か。小さな四角に建物の形が潜んでいる。



柳川育子「迷路」:2022年に制作されているのだが、どこか懐かしさを感じさせる作品。



亀井由利「黒い雨」:モノトーンの作品。黒い雨は水滴ではなく、爆撃のようにも見える。



田中季里「無題」:四角の枠に三角の人。さらに丸い器とスプーン。



林教司「絶筆」。



後藤和司の作品が連続して展示されている所は見ごたえがある。



トイレに行って戻ってくるときに気が付いたのだが、後藤和司と工藤エリコの作品がいっぺんに視界に入る所も素敵。



■市民ギャラリー「「Be PHaT!!」 第17回写真作品展 夢フォト2022」。
神成邦夫「北海道図鑑」:釧路、留萌、稚内、江別、石狩、札幌、函館、白老、日高の9枚の写真を3×3に並べて、北海道らしい風景を再現するという作品。どこにでもある景色ということか。
掛端直美「parts」:様々な建物の壁を並べた24枚の写真。デザイン的でもあり、パッチワークのような感じもする。

■STV北2条ビル、STV時計台通ビル「札幌大谷大学芸術学部美術学科 油彩専攻作品展」。
早坂夏花「不易流行」:この画は道展で見たのかな。何か印象に残っていた。



クリヴォシェイナ・アリョーナ「燃える」:今年の道展で一番気になった作品。東欧的なイメージが強く伝わってきたからだが、学生さんだったのか。



佐野果帆子「アトリエと通路」:これは全道展で見た作品。白く空虚な感じが好みである。



■三越催事場「第69回日本伝統工芸展」。三越ギャラリーの「未来へつなぐ伝統工芸のチカラ」と合わせて、ぜひ見た方が良い。かなり素晴らしい作品が展示されていると思う。

随分早い時間帯から、暗くなるようになってきた。

コメント

それ、言わなくて良かったのに

2022-10-22 13:17:50 | 食べ歩き
結局、昔何度か訪問したことがある喫茶店「KH」で昼食を取ることにした。13時頃なので、先客は2名。店の人が出してきたメニューから「ナポリタン」というと、今日は自分一人でやっているので、とても時間がかかるかもしれないと言われる。「どのくらいですか?」と聞くと、後から来る客の状況によるので、分からないというのだ。

おそらく、飲み物と勘定が優先で、食べ物は後回しになるということなのだろうが、そりゃあ喫茶店ならどの店だってそうじゃないか? まあ、1時間はかかるまいとそのままオーダーし、コーヒーを先に出してもらう。ちょっと温度が低いような気もするが、味は悪くない。



結局、私の後には客が一人しか来ず、その人も普通のコーヒー注文だったため、約10分でナポリタンが到着した。ほら、余計なことを言わない方が良かったじゃないか。



ナポリタンは量が控えめだったが、夜のことを考えるとこれで良い。昔ながらの味で、途中から粉チーズ、タバスコをかけて食べ、喫茶店に行きたかった私の気持ちにピッタリなのであった。ミニサラダとミニスープ付きで、これを食べ終えてから、少し残っていたコーヒーを飲んだ。

店は喫煙可能で、客も煙草を吸う人が多いようだ。幸い人数が少なかったので、それほど煙たくは感じなかったが、こういうところも必要なんだろうなあ。



というところで、勘定をしてもらい、ギャラリー巡りに行きますか。

コメント

東2丁目通(2)

2022-10-22 12:42:06 | いろいろ写真館
北24条からさらに南へと向かう。

味のある建物。何となく目につく建物を撮影しているのだが、当然、現在お住まいになっている方もいるわけで「古びた」とか言うのは、失礼な話だよなと思う。なるべく気を付けます。



海産物の珍味か。



どうもかなり名店のような寿司屋さん。ちょっと迷ったが、店頭に何もヒントが無いので入りそびれた。思い切って行けば良かったか。



謎のマークが付いた集合住宅。



驚くようなグラデーションの植物。これ何?



札幌北斗高等学校の正門に像があった。関係者以外立ち入り禁止だったので、遠くから撮影。



玄関の中にも銅像が2つあるようなのだ。見たいよなあ。



校舎の右手の方に、山本一也「擁」を発見。



環状通にやってきた。カレー店と昔風の蕎麦屋さん。今一つ踏み切れない。



マンションの駐車場から、アートっぽいツタを撮影。



地下鉄北13条東駅に到着。



味わいのある字体の看板。



やけにシンプルですっきりした建物。これはアパートなのかな。



おむすびの店。和菓子もあるようだ。



後はこのまま特に何もなく、ギャラリーに行く都合上、大通方面へと向かった。

やはりそんなに見どころは無かったね、東2丁目通。まあ、札幌に賑わった通りばかりあるはずもない。
コメント

東2丁目通(1)

2022-10-22 12:00:48 | いろいろ写真館
冬が来て雪が降る前にもう一本! ということで、麻生から札幌駅付近まで歩くシリーズ。今回は東1丁目と東2丁目の間の通りを南下することにした。いつもの通りバスで麻生町5丁目に移動し、東2丁目通に到着。南の方を向くが、この通りはあまり何もなさそうだな。



道沿いに公園はいくつもあった。



最初に見つけたのは個人商店。なかなかこういう店構えも見かけなくなったものである。



厚田の豆腐と油揚げ。たまねぎ一山100円も素敵だが、まさかここで買って持ち歩くわけにもいかない。



何もないままに新道を渡り(地下道ではないのが良かった)、北32条へ。



あまりネットには情報のない焼鳥屋さん。



通りがちょっと西にずれている。



そろそろ冬だなあ、なんて思いながら歩く。



喫茶店を発見したが、定休日のようだ。



昔の学生アパートを転用して、事務所にしているのかな。



また公園を発見。遊ぶ子供もなく…。



結構立派な木造倉庫風。



コンテナを活用したカフェを発見。今日はできれば喫茶店に行きたいと思っていたのだが、私にこういうのは似合わんのよね。





たものき公園を発見。



金属工芸作家ものと言っても過言ではないカバの造形物がある。胴体がへこんでいるのは、もともとこうなのか。それとも、誰かにボコボコにされたのか。



この雲梯っぽいものの上にいるのは、東区のマスコットキャラクター「タッピー」ではないだろうか。



北24条付近まで来ると、飲食店も増えてきた。蕎麦&カフェの店。



割と知られている中華料理店。どこかで昼食を取りたいが、そこまで腹が減っていないのだ。





ところで、調べ物をするのにグーグルマップを見ていたら、東1丁目通ー東2丁目線ー東3丁目通となっている。「通」の場合と「線」の場合があるのだが、これは正式名称なのだろうか?
コメント

出勤した時は(3)

2022-10-19 20:48:35 | 食べ歩き
さすがにピザ1枚では夕食としては物足りない。何か食べようと思いつつ、西11丁目方面に向かったが、立ち寄ってみたファストフード店は大混雑の模様。隅っこの席が空いていたので見に行ったが、食器が下げられないままになっており、持ち帰りでならんでいる人もいるため、当分準備が整いそうにない。

ちょっと歩いて、カレーの「SM」へ。2階に上り券売機を見て「あれれ?」となった。この店は日本式ルーカレーというか、スパイスカレーというかファストフード的なカレーを出していたのだが、それがすっかりインドカレーのメニューに変わっている。

今更次の店を探すのにも疲れて、ベジタブルとラムカレーのセットを食べることにした。食券を購入し、誰もいないカウンター席へ。昔からやっているサービスのスープを取りに行くと、時間が遅いせいか(深夜という訳ではない)、残りがほとんどない。ちょっとだけすくって飲んだが、なんだか微妙な味だ。



まあ、酔ってるからな。適当にマンガを持ってきて読む。うーむ、このマンガ、バブルの香りがちょっとするな。



シェフもインド人(またはネパール人であろう)に変わったようで、カレーが出てきた。左の色が薄い方がベジタブルカレー、右の濃い方がラムカレー。ターメリックライス(ナンも選べる)とサラダ付きである。



ベジタブルはマイルド、ラムは少し辛め。最初はそれぞれの味を見ながら、最終的には全部混ぜて食べる。まあ、味は(良く分かってないが)悪くないと思うのだが、他の客が誰もいないっていうのと、インドカレーへの路線変更はどうだろうかな。

締めにサービスのコーヒーを飲んで、なんだか消化不良で終了。



さっさと帰ることにしよう。



気温が低いだろうと思って少し厚着をして来たら、酒を飲んだせいもあって全然寒くない。まだ歩ける季節だな。
コメント

出勤した時は(2)

2022-10-19 19:44:04 | 飲み歩き・すすきの周辺
2軒目は先週休みだったバー「N」へ。1番目の客となってしまった。1杯目はモスコミュール。ウォッカに生姜を入れたものを用意しているそうで、爽やかな辛味が感じられる。



2杯目は久々にスタンダードカクテルで攻めようかということで、ロブロイ。ウイスキーにはグレンモーレンジネクタドールを使ってもらい、少し高級な仕上がりにしてもらった。



3杯目もカクテルにすることにして、相談の結果グラッパ+カルーアのブラックルシアン風カクテルとなった。これがフルーツの味+コーヒーの味で、これにミルクを入れたら、大人のフルーツ&コーヒー牛乳になるのではなかろうか。



そんな下らないことを思っていたら酔っぱらってきて、勘定をしてもらった。
コメント

出勤した時は(1)

2022-10-19 18:29:39 | 飲み歩き・すすきの周辺
出勤した時くらいは、外で夕食を取っていこうではないか。ということで、1軒目の候補に挙げていた店の前まで行くと、カウンター席は空いていたので良かったのだが、テーブル席にどうも私には合わないタイプのグループ(髪の毛が常人と違っていた)がいたので回避。人間、見た目が9割である。

ま、同じフロアにいつも行くバー「C」があるのでこっちにしますか。1杯目はいつも変わらぬウイスキーソーダでスタート。



2杯目はお得価格で出しているマッカラン12年ファインオークのソーダ割り。香りが強めで美味しい。



そして、夕食を食べる気満々でさっき振られたので、珍しく食べ物注文ということで、ミックスピザをお願いする。道産小麦で生地から作っているそうだが、味わう間もなくバクバク食べる。本当に腹が減っていたのだね。



やや落ち着いたところで、3杯目はメニューを見ると珍しいものが目についた。以前は自分でも酒屋さんで見かけると買っていた、ニッカフロムザバレルである。アルコール度数51度ということで、一口目はかなりピリッと辛い。



しかし、空気になじませているうちにピリッとした所は収まり、良いコクが感じられるようになった。やっぱりフロムザバレルは良いウイスキーだ。というところで、次へ。
コメント

贅沢な昼食(29)

2022-10-16 13:13:14 | 食べ歩き
今日は珍しく目的があって外出。まずは新古書店に立ち寄るも、狙っていた本は無し。まあ、しょうがないな。

続いて、冬用の靴を買いに行く。すると、かなり目立つようにこんな広告が掲示されていた。



うーむ、私も初めて年齢が一定以上に達したことを理由に割引をしてもらうことになってしまったか。会計するときに「55歳以上なんですが」というと、身分証明書を確認され、1年間有効な10%割引会員証を渡された。これは即日使えるものらしく、今日買った靴も10%割引にしてもらう。何だか、微妙な気持ちになるね。

その後は昼食。ド派手な看板で一度は行ってみるかと思っていた焼肉「S」へ。店内は半個室のようになっているスペースが多く、周囲の様子は良く分からないが、雰囲気と音からするに他の客はいないようだ。席についてメニューを見ると、うーむ、ランチメニュー的なものは無しか。いつもないのか、土日は無いのか良く分からないが、とりあえず今日は単品注文になるらしい。

メニューには写真が載っているが、サイズが良く分からないので、ホルモン盛り合わせと中ライスを注文。注文は店の人を読んでも良いのだろうけれども、QRコードからスマホで注文してみる。私にもこのくらいのことはできるのである。




→大きな茶わんなので、ご飯はまあまあ普通の量が入っている。

ホルモン盛り合わせの皿を見て、とりあえず焼きはじめながら、これは量が足りなさそうだわいと思って、店名を冠した「S」カルビを追加注文。



ホルモンはいろいろな部位が入っており、厚みもあって美味しいと思う。すぐにカルビもやってきたが、10切れくらいあるので、これで量は足りそうだ。私のテーブルにも平和が訪れた。



後は順次焼きながら、ご飯と共に食べる。できればスープやキムチ等が少量でもあった方が良いのだが、ここまでで十分に贅沢な金額になってしまっているのだよね。幸い、予定通りに食べる量に関しては満足。また、肉・タレの味も悪くないと思う。

平日はランチメニューがあるのかなあ…、というのが心残りとなった。それから私が食べ終わる頃になってから、何組かの客が訪問し、店は少し活気が出てきたようであった。



この後、自宅用の炭酸を購入し、荷物が重くなったので図書館には立ち寄らずに帰宅する。
コメント (3)

20221015最近読んだ本

2022-10-15 23:15:23 | 読書
■「魔法使いと最後の事件」東川篤哉

■「できそこない博物館」星新一
再読。星新一の伝記を読むと恐ろしい男だなと思うのだが、エッセイを読むと割と普通の人に思えるのである。

■「監禁探偵」我孫子武丸

■「カウンターの中から見えた「出世酒」の法則」古澤孝之
再読。特に出世する気もなかったが、会社の人をバーに連れていくこともすっかりなくなった。

■「罪と祈り」貫井徳郎

■「不老虫」石持浅海

■「シャガクに訊け!」大石大
シャガク=社会学を学生の悩みに適用。

■「Otone Vol.168」
ラーメン特集。私は外食で食べているラーメンって、年に10杯以下だろうなあ。

■「喫茶アネモネ2」柘植文
何ともツボに入るユーモラスなマンガ。これを読んでいるうちに、どこかの喫茶店の常連になりたくなってくる。
コメント