散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

札幌の中心部を腫れものを触るように避けて通る

2023-06-10 15:54:56 | いろいろ写真館
今日は札幌の中心部を避けてギャラリー巡りをすることになったが、そのついでにあちこち歩いてしまった。まずは、昼食をとってからすすきのの東側を南下する。すっかり天気が良くなってきた。



この辺りにはいくつもの寺があるのは分かっていたが、新善光寺という由緒があるんだか無いんだか分からない寺を発見。いや、明治17年に開山したそうだから、北海道では由緒のある寺なのだろう。今見ると堂内拝観も自由と書いてあるので、見て来ればよかった。



鐘楼を撮影する。この後、カラスに襲われて、非常に恐ろしい思いをした。



十三重石塔。



逃げるようにして(いや、逃げました)外に出て、山門を撮影。





鴨々川の近くで看板を撮影。これ、今も営業しているのかな?



元は旅館だったらしい建物。



2022年9月に新築となったお寺を発見。こちらも明治27年に開創された由緒ある寺のようだ。



菩薩像あり。



六地蔵あり。地蔵は良いのだが、下にモアイ像、ピカチュウ、アマビエ、キティちゃんがならんでいる。彼らも阿修羅像のように仏教に取り込まれて「天」として仏の教えを守るのだろう(そんなわけない)。



さらに地蔵菩薩が2体。



造形が少々甘いが、弥勒菩薩半跏思惟像もある。



狭い土地ではあるが、見上げんばかりの高い樹木がある寺だった。



この辺は鴨々川の水量も多い。



またもや立派な寺を発見したが、だんだん面倒になってきて、外観の撮影のみで済ませる。



拝観も出来そうだが、真面目に護摩焚きとかされても困るしなあ。

続いて、すすきのの南側で味のある看板を発見。



メニューには納豆料理コーナー(胡瓜納豆和え、ジャガ芋納豆、きしめん納豆、五色納豆、他)、豆腐料理コーナー(うに豆腐、山菜揚げ豆腐、豆腐田楽、他)、こんにゃく料理コーナー(こんにゃく胡麻ひたし、こんにゃくソティ(ママ)、こんにゃく二色田楽、他)など独自メニューがあり、なかなか斬新で良いかも。



美術館観覧を経て、歩く場所は札幌医科大学の南側辺りに移動。しばらく通りがからないと、いろいろな店ができている。



保育園の入口脇に彫刻発見。足元の裏側に「み」というサインがあるが、果たして誰のものか…。



「都市景観重要建築物 第2号」。



さっぽろ・ふるさと文化百選「旧北星女学校宣教師館」。



どの建物なのか分かっていなかったため、撮影しそびれていたみたい。お恥ずかしい。



終わり。
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20230610ギャラリー巡り

2023-06-10 15:40:59 | 美術・アート
本日はHOKUBU→大丸→HOKKAIDO ART→創→三岸→近美→auron→トラムニストの8か所。4年前までは○○○○○○○○祭りがあろうとも街中のギャラリーに出かけていたが(心を殺せば目に入らぬ)、新型コロナを越えて、私もより一層人混みが苦手になったかもしれない。大通西3~5丁目辺りのギャラリーは全部パスだ。

前日までは雨が降るという天気予報だったが、思ったより天気が良く、気分良く出発。



■HOKUBU記念絵画館「平野遼と佐藤仁敬」。土曜日は予約形式ではなくなったが、同時観覧者は私以外に2名で相変わらずゆっくり見ることが出来た。裏口の方に桜井祐一「女座像」があったが、逆光だな…。



平野遼「坐る人」:一見、電車の座席に座る人のようにも見えるが、やっぱり病院の診察を待つ老人たちなのかな。



常設コーナーの加藤八洲「ウクライナの娘」。ウクライナにもロシアにも、その周辺国にも、そしてすべての戦争・内戦エリアに平和が戻りますように。



佐藤仁敬「painting」:私はこの作家はこういうタイプの作品を描く人だと思っていた。



佐藤仁敬「都市とヒトと黒い鳥」:こういう作品もコミュニケーションレスというか、現代の都市風景という感じがする。



佐藤仁敬「密」:ところが突然作風が変わり、濃厚過ぎる人体接触と内臓をさらけ出したかのような画風に転じたのだ。タイトルからして、私は「新型コロナの影響下で作風が変わったのだろうな」と思っていた。



佐藤仁敬「painting」:しかしながら、2019年作のこの作品を見ると、その前から変化が始まっていたことが分かる。



なんかすごいよね。圧力を受けたので、いつものコーヒーとおたる煉瓦ショコラで一休み。



■ギャラリー創「TIMELINE」。西村知美の花をモチーフにした各作品が時間線を作り出すかのような連作版画集。鮮やかな赤の色彩が印象深いが、もっと淡い色の花を描いた作品もある。

西18丁目に移動し、知事公館の庭を通り抜ける。





■三岸好太郎美術館「道産子が行く。」。
「旅愁」:展示箇所に「道産子こぼれ話」というミニ記事があって、横浜でホテルに宿泊した三岸夫妻は左翼と間違われて警察に連行されたとの話が書いてあった。その際、助け舟を出した人が翌日三岸の泊まったホテルに行くと、窓際に貝殻が置いてあったのだそうだ。それが「旅愁」の構想につながったのではないかという話である。



「金蓮花」:美術館の1階と2階をつなぐ階段の所に展示されていたが、確かに具象から抽象への変化を感じさせる、中間的な作品なのかもしれない。



「風景」:今回の展示はほぼ全作品見たことがあるが、これはあまり記憶がない作品かも。



■北海道立近代美術館「トリック×イリュージョン」。見落としていた、須田悦弘「雑草」を見るためだけに再訪。人が足を踏み入れるような場所に展示するはずはないし、他の作品の邪魔になるような場所にあるはずもない。そう思った私は上の方を見上げながら展示室を何往復もしたが(迷惑なやつ)、最後にやっと見つけたよ。ほぼ、展示リストの作品番号通りの位置にあると言ってよいだろう。他の人も誰もこの作品に気が付いていないようだったが、私がしげしげとのぞき込んでいたせいで、すぐ後ろにいた人は気が付いたみたいだった。

■トラムニストギャラリー「坂田純展 出会いは止まらないII」。バナナの皮から作った紙にクレパスで彩色した作品だそうだ。その素材感は私にはあまり合わないのだが、描かれている形はいくつか目を引くものがあった。

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閉店346

2023-06-10 13:40:29 | いろいろ写真館
私はもしかして一度行ったことがあるか、無いか。記憶が定かではない。

1991年に開業し、2008年に一度閉店。2016年に再オープンしてから延べ100万人以上の客が来たというテーマパーク型ダンスクラブが、2023年5月27日に閉店することとなった。

全景はこんな感じ。



建物の西側に回り込むと、再オープン時の看板が残されていた。



凝った建物をよく見ると、何だろう、非常梯子のようなものがある。



上を見上げると、蛇がつながったような飾りがある。いちいち、手間がかかっているね。



南西角にはこれまた蛇の取っ手がついたドアがあった。





このまま、廃墟となるのだろうか。

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あっさりと軽めに

2023-06-10 13:17:34 | 食べ歩き
さて、今日の昼食は夜のことも考えて軽めにしよう。ということで、蕎麦の「AH」に行ったところ、全く混雑していなくて良かった。今日はあの異常な○○○○○○○○祭りをやっているので、人出が読めない。

カウンター席に座り、ビールともりそばを注文。



そこそこ歩いてきたので、ビールが間違いなく美味い。もりそばも特に後から出してほしいというリクエストもしなかったので、すぐにやってきた。



今日の茹で加減、締め具合ともに良好だね。

蕎麦をさっさと食べてしまってから、残して置いたビールを飲む。先客も徐々にいなくなり、今日は入口の扉が開いているため、何となく夏の解放感を感じて良い気持ちになった。

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今週もお疲れさまでした

2023-06-09 18:43:05 | 飲み歩き・すすきの周辺
昼時は結構な雨だったらしいが、仕事を終えて外に出ると雨は上がっていた。ふらりと歩いてすすきのへ。

バー「C」に入ると先客は1名だった。私はいつものウイスキーソーダ(フェイマスグラウス使用)でスタート。ああ、今週も何とか終わった。

2杯目はしゃっきりとギムレット。今日はライムよりもジン勝ちの感じがする。



マスターといつもの中身のない話をしながら(←中身のある話は疲れるからこれでいいのだ)、急に締めに飲みたくなったグレンフィディック18年。超オーソドックスで、モルト好きには「つまらない」くらい思われていそうな、グレンフィディック(特に12年)。その上位バージョンである。



華やかさもモルトらしい癖も無いが、これはこれで上質だなあ。英国紳士が書斎で1日1杯だけと決めて楽しんでいるようなウイスキーだ(妄想)。

ということで帰ることにしよう。

帰り道はさいとうギャラリーのある交差点を通るので、ちょっと恐れていたのだが、○○○○○○○○祭りの装いをしている人は一人しか見かけなかった。でも、一人見つけたら百人いるっていうからな。
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打ち合わせ帰り

2023-06-08 18:44:46 | 飲み歩き・札幌市内
最近は木曜日に濃厚な打ち合わせが詰まっており、一番疲れる日のような気がする。会議終了後、さっぽろ駅方面に移動して、ついふらふらと立ち飲み「S」へ。今日は左手のカウンター席奥の方に入る。

いつもほろ酔いセットを注文していたのだが、必ずおでんが入ってくるところに限界を感じ(不味い訳ではないのだが)、単品注文でビール。それから、セットでは選択できない串もの(しかも、これまでの経験では豚ホルモン串率が80%)から、ねぎま、つくね、ハム串と自由に選んでみた。

串ものが仕上がるまで手っ取り早いつまみを取ればよかったかもしれないが、あまり沢山食べる気はなく、ビールが無くなり緑茶割りへ。



さあ、やっと串ものが来たよ。



ハム串は太いハムを薄切りにして2個差したもの。これはこれでジャンクな味が良いのだろう。ねぎまは前回来た時に思ったが、鶏肉がなかなか美味いのだ。つくねはまあ「普通」としか言いようがないかな。

というところで切り上げたのだが、やはりセットのお得感に軍配が上がるのだろうか。せめて夏季はおでんではなく、違うものが選べると有難いのだが…。まあ、おでんは作っておきやすく、早く客に出せるというメリットがあるのだろうなあ。
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菊水 to 豊平公園(4)

2023-06-07 18:35:30 | いろいろ写真館
36号線をさらに東へと進む。前回、すぐ前を通ったため、近すぎて全景が写真に入らなかった建物。1階のレンガの所に味わいがある。



カフェ&スナックは果たして営業しているのか。



前回はきたえーるに向かう最短コースで豊平公園駅に向かったのだが、同じ道を歩いてもつまらない。もう少し東に進むと140年の歴史を持つ豊平神社を発見した。





境内の一角では何やら近所の集まりをやっているようなので、遠慮なく入らせてもらおう。



社殿はまあまあちゃんとしているのだが、左手奥に進んでいくと、もう字も読み取れないような碑が沢山あった。



解読する気力も能力も無し。



字が書かれてあったのかどうかすら怪しい。



これは北海道文化服装専門学校が昭和36年に立てた「針供養歌碑」だそうだ。横に金属の説明板があるので分かる。



交通安全記念塔と狛犬。さすがにこれくらいは読める。



これらの碑の中央部には相撲の土俵らしきものがあるのだった。



豊平神社を過ぎて、豊平公園の東側を通ると思われる道を南下する。途中で気になったカーブの付いた建物。今はあまりこういうのを作らないよね。



そして豊平公園の北東隅にやってきた。曇りの夕方ということもあるが「昼なお暗い」という言葉が頭に浮かぶ。





豊平公園は札幌市緑化植物園でもあるらしい。



スケール的には北大植物園と同じくらい?(北大植物園の方がかなり広いみたい)



公園でもあるので、遊具がある。



私、植物にはあまり興味が無いのよ。しかも彫刻っぽいものは全く無いし。ということで、通り抜けてきた。



正面入り口に豊平公園案内板があるのだが、なぜ内容が同じ案内板が2枚並んでいるのだろう。妙に気になる。





気になりつつも、豊平公園駅から地下鉄に乗って帰宅。今日もなかなか楽しかった。
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菊水 to 豊平公園(3)

2023-06-07 18:00:37 | いろいろ写真館
先日、久々に歩いた36号線が非常に楽しかったが、道の南北両方を十分に歩ききれなかったので、すかさずもう一度歩いてきた。まずは36号線に出るまでの道もなるべく通ったことのないところを歩くと、ゲストハウス兼バーを発見。



そして36号線に出る。前回は最初南側を歩いたので、今回は北側から歩き始めて龍松寺の前へ。仁王像が気になっていたので撮影するが、ガラスが反射して今一つだな。





寺の門も撮影。まあまあ彫刻も入っているね。



この後、前回と同じ横断歩道を逆に南側に渡る。建物はそっけないが、字体にはまあまあ味がある銭湯。



大きな通りにひっそりとしたカフェ。なかなか良さそう。



大きな十三重石塔がある慧林寺を発見。明治時代からある寺なんだね。





塔の下には梵字らしきものがある。



ちょっと境内にお邪魔してみると、鐘楼を発見。



親鸞聖人像を発見。



この狛犬ともライオンともつかぬ、ローマ風味の入った像は何だろうね。



旅館の飲食店部門らしい店。メニューと値段を見て、今時ありがたいよなあ。





かなりアットホームな感じらしい居酒屋。私はなるべく個人店を推したいね。



こちらの喫茶店は営業時間終了かな。



そしてこの居酒屋と喫茶店の前が、市電終点豊平駅跡なのである。昭和46年まであったので、私も生まれてはいたが、札幌在住じゃあないからな。



ちょっと不自然に交差点の中に空間があるのだ。



それから土木学会選奨土木遺産「弾丸道路(札幌・千歳間道路)」。



私は千歳在住だったけれども、親も車を運転しないので、縁が無い。この真っすぐな道路が弾丸道路なのだろうか。



続く。
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火曜日の息抜き(5)

2023-06-06 20:59:33 | 飲み歩き・琴似界隈
2軒目はこの前の土曜日に行ったので、素早く裏を返しておこうと琴似のバー「M」へ。



先客無し。今日は落ち着いて飲めそうだ。1杯目はモスコミュールでスタート。ジンジャーエールの強さにちょっとむせる。



結局帰るまで他の客が来なかったので、自称「人嫌い」のマスターといろいろ話をした。2杯目はモッキンバード。



昔仕入れた値段のまま出しているウイスキーが多いとのことで、3杯目はお得な感じの中からラガヴーリン16年にしよう。どれか1種類と言われると、一番好きなウイスキーかもしれないな(写真なし)。

この他にもグレンファークラスの25年あたりは相当お得に見えるので、少し間を明けてまた来よう。

今日はこれで帰ることにするが、この時間でも寒くないのは歩いていて気分がよろしい。

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火曜日の息抜き(4)

2023-06-06 19:33:36 | 飲み歩き・琴似界隈
当面、火曜日がテレワークになりそうで、仕事終わりで琴似の街に飲みに出るのも火曜日になりそうだ。シリーズ「火曜日の息抜き」をいよいよ始めることになるのかと思ったら、2月に一度やっていた。ということで、その続きの第4回となる。

会議が長引き、ムカッとした私は終わるとともにパソコンをぶち切って(普通に電源を落としました)、外へ。今日は焼肉の「SE」だな。珍しく私より若い2人組がいたが、カウンター席が空いておりそこに座る。ビールを頂いてから、今日のつまみはと聞くと、ホッケフライをこれから作るというのでそれに便乗しよう。



ホッケフライにピーマンとナスの素揚げ、トマトとレタス添えである。この店のつまみは野菜を家で食べない人向けの配慮に満ち溢れているのだ。



手前のフライに醤油をかけて食べるとビールに揚げ物は効くね。すぐさま2個目にソースをかけて食べると、実はこちらは鮭フライであった。ママさんに聞くと「ホッケだけじゃつまらないかと思って」というバリエーション配慮である。これまたありがたいことだ。

飲物をウーロンハイに切り替えて、素麺サラダでつなぎながら、ジンギスカンを出してもらおう。





今日の添え野菜はオーソドックスにピーマンと玉ねぎだった。



これを焼いて、(おそらく)ベルのたれに唐辛子を入れて食べる。これでいいんですよ。



よし、美味かった。スッキリした。次行こう。

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