散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

なぜか秋田2(3)郷土料理

2025-02-21 18:30:53 | 飲み歩き・日本国内
少しホテルで休憩してから、川反の街へ。ここは最近さびれてきたという話もあるんだけど、秋田に来たらこの辺で飲みたいよね。





ということで、1軒目は秋田の味を出す郷土料理の「AT」へ。ここはカウンター席が多いのがありがたい。

まずは高清水を燗してもらい、通しはレンコン、しめじなどの子和えが出てきた。ありきたりかなと思ったが、味付けがいい。



この店には晩酌セットというのがあるのだが、ネットで検索してもまったくどういう内容か分からなかった。店の人に内容を聞いてみると、小鉢、刺身少々、一人用肉鍋、アサリバターまたはもう一品と選択(何か忘れた)の4品だそうだ。

肉鍋が秋田らしくないかなと思い、単品注文でぎばさ酢の物と刺身(中)を注文する。ぎばさ(アカモクという海藻で、これは秋田での呼び名。全国的に取れることは取れるが、食用にするのは一部の地域らしい)は全体をよく混ぜて食べるということで、グリグリ混ぜてから食べると、酢がキツくなくて良い味。



刺身は鯛、ビンチョウマグロ、カツオ叩きの3品盛り合わせ。鯛の刺身は至極上等、ビンチョウかあと思ったマグロはとてもスーパーで買えるようなものではなく、ネットリしている(カツオは普通)。



次は太平山を燗酒にしてもらい、秋田ならではのハタハタ焼きを注文してみた(比内地鶏焼き、魚のカブト焼きと迷った)。



少々ハタハタは小さかったが、上手い焼き方で、中骨以外はほぼ全て食べられるように仕上がっていた。



次に行きたいところもあって、ここで勘定をしてもらう。それにしても郷土料理の店で全力で食べると、結構な値段になってしまいそうだよな。


→断続的に雪が降り続いているのだ。

しかし前から行ってみたかった次の店に行くと、今日は開店時間が30分遅れるのだそうだ(予約しようとした電話もつながらなかったのだ)。いやー、この辺で座って時間を潰せるところがないのよね。

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なぜか秋田2(2)藤田など

2025-02-21 15:36:14 | 美術・アート
空港から13時過ぎにバスで秋田市内へ。秋田駅前までは行かず、ホテルの最寄りである北都銀行前の停留所で降りる。しかしホテルにチェックインするには早いので、とりあえず秋田県立美術館へ。
(以降、美術作品や街角にある彫刻などを紹介していくことになる。9年前の訪問ですでに紹介したものもあるのだが、ずいぶん昔の話になるので、そこは忘れよう)



■秋田県立美術館県民ギャラリー「よみうり高校生写真コンテスト2025」。まずは非常に広い会場で高校生の写真展を見る。サイズこそ大きくないが、200点弱の写真が横一列に展示されているのだろうから、会場の広さが想像頂けるだろうか。

展示室への階段も何となくアーティスティックだ。



■秋田県立美術館「平野政吉コレクション展IV」。
「一九〇〇年」:パリへの乗合馬車に乗る人々を描いた作品。これはいい。
「北平の力士」:北平とは北京のことなのだそうだ。藤田にはレスリングを描いた作品もあるが、これには3人の力士が描かれており、体の厚みと力士の圧力が感じられる。
「秋田の行事」:幅20mにも及ぶ大作。これを見ると、秋田に来たなあという気持ちになる。

■秋田県立美術館「藤田嗣治 言葉をつむぐ」。
「室内の女二人」:なんか体ムキムキの女性二人。服装からして、これは娼婦だろうなあ。
「女」:素描と鉛筆で描きながら、藤田独特のぼかしが特徴的だ。
「自画像」:茶の間でちゃぶ台の前にいる本人像。思いっきり日本に振り切った作品である。

「ちんどん屋三人組」:これは輪郭を描く線がすごい。藤田の筆運びの凄味が伝わってくる。
「秋田川反美人図絵」:秋田に来た時に芸者二人を描いたもの。こういうのが地元にあるのはいいね。

それにしてもこの美術館にある藤田作品はいいものがあるよ。

次に隣にある商業施設のギャラリーA(多分、店名)で「絵画掘り出し市」を見る。作家は知らない人ばかりだったが、値段を半額にしているそうで、興味のある向きには楽しいだろう。それ以外に骨董も置いてあり、安く昔の杯(さかずき)が沢山あったので、つい欲しくなってしまうのだが、それはやめておこう。



■にぎわい交流館「昭和の秋田市写真展」。それから向かいの交流館で、秋田の昭和時代の写真展を見る。これは秋田の人だったら涙が出てくるんだろうな。



後はこの館内にあるアート的なものをいくつか撮影する。フクスケさんの人形群があった。



秋田といえば「秋田蕗」(なのだろうか)。



秋田といえば「竿灯まつり」(これは間違いなかろう)。



小牟禮尊人「tension」:隅っこに置いてあったが、かなり大きなガラス作品。



「荒川鉱山ゆかりの作品」:主に銅を算出していた鉱山で、大盛館という資料館もあるのだそうだ。





県立美術館の表の方に出る(裏口から入っていたのだ)。



ここで15時になり、やっとホテルにチェックインする。



ホテルは開業55周年というまずまず重厚なところで、美術品が多く展示されており、可能な範囲で見て回った。ピカソの結構いい作品を持っているんだな。以下に見た作品をとりあえず列挙しておこう。

パブロ・ピカソ「マンドリンと壺」:そこそこ立派なサイズの油彩。
スティーブン・N・マイヤーズ「レントゲンアート」
川嶋渉「街」:秋田の街ではなさそう

ポール・アイズピリ「カンヌ・カールトン・ホテル」
辻はる子「金箔ドローイング」
藤代清治「竿灯まつり」:こういう地元密着型はいいよね。

他にドガの「踊り子」があるらしいのだが、これは特別ラウンジに入れないと見ることができないのであった。作品は著作権保護の観点から撮影しないでほしいということだったので、撮影できそうな他のものを幾つか紹介しよう。

秋田といえば秋田犬(「あきたけん」では一発変換できないのね)なのだろう。



開業55周年。



私が宿泊したのは9階だったが、インペリアルスイートルームというのがあって驚いた。



まあ、私が止まったのは普通のシングルルームですが(それでも18平米だったので、圧迫感はない)。





窓の外は駐車場・空き地ビューかな。

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なぜか秋田2(1)飛ぶのか? 着くのか?

2025-02-21 12:45:39 | 旅日記
9:06のバスでJR琴似駅へ。琴似はかなりの雪が降っているが、今のところ列車は通常運行のようだ。近年、特に冬は飛行機以前にJRが信用ならないからね。



割と雪は降っているのだが、ほぼ定刻(3分くらい遅れていたか)で列車が到着。


→列車到着前の雪の降る様子を撮影したのだが、よく見えないな。

9:49のエアポートに乗ると出勤時の混雑まではいかないが、観光客が多い。皆、荷物が大きいので、かなりの混雑である。通勤のラッシュアワーは過ぎていたので、なんとか座って新千歳空港へ行くことができた。

空港ではおにぎり(昆布)、ウーロン茶を購入して待合室へ。今日乗る予定の飛行機は昨日から天候調査の状態だったが、私が待合室に着いた時には「到着地が変わる可能性あり」になっていた。



さて、今回の目的地は秋田なのである。

私は2016年の6月に秋田に行ったことがあるのだが、今回の秋田行きは約9年ぶりのことになる(この件は前のブログ参照)。しかし、そもそもどうして冬に日本海側を目的地にしちゃったかなあ…。秋田が日本海側だということを忘れていたかもしれんな。そして、もし着陸できない時は仙台空港に行くのだそうだ。仙台も素敵な街だから行っても良いのだが、そこから秋田に移動するにしても、仙台で宿泊するにしても、面倒だよなあ。



もう少し真面目に目的地を決めた理由を書くと、旅行の候補として、東京はなんとなくあの人ごみの中に行く気力が薄れてきたのだよな。京都も久しぶりにと思っているのだが、過剰観光の様子を見ると行く気が無くなる(2月がどうなのかは知らないが)。大阪は寄生虫兼害虫の維新が滅びるまで行く気がしない。

となると、中規模の都市で札幌から行きやすいところとなる。選択肢として挙がったのは、仙台(2022年に行った)、新潟(旅費が高かった)、静岡(2023、2024年に連続訪問)ということから、秋田になったのである。

新千歳空港は実に天気が良く、とりあえずは出発だ。機内に入った時に、実は間違えた席に座ってしまい、本来座る人が来てあわてて避ける。まったく、久しぶりに飛行機に乗るおじいちゃんだよ、これでは。さて、新千歳空港は天気が良いが、この先どうなるのだろう。





ずっと快晴の中、秋田へと向かう。無事に着くのか心配なことと、機上時間も短く、久しぶりに飛行機の中で寝なかった。ドリンクサービスでコーヒーを頂く。



コーヒーを飲んだところで、アナウンスがあったが、おお秋田空港に着陸できそうじゃないか。私は出張でまあまあ飛行機に乗ったが、乗る予定の飛行機が飛ばなかったり、目的地変更になったことは一度もないからな(いや、知人の結婚式に行くための飛行機が飛ばなかったことが一回あったか…)。

おお、秋田空港の近くは風も強いし、そこそこ雪が降ってるし、まさに冬だった。着陸できて良かったよ。

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2025年2月の一言

2025-02-21 07:00:00 | 日記
2月28日
・7時起床。体温は35.9℃。
・朝食はご飯、豆腐の味噌汁、サラダ、唐揚げ、サバ竜田揚げ。
・昼食はご飯、鶏つくね風ハンバーグ、レンコン、サラダ、とびっこ。
・旅の記事が渋滞しているのに、あっという間に月末である。2月はやっぱり早いね。

2月26日
・7時起床。体温は36.2℃。
・朝食はご飯、サバ缶詰、納豆、サラダ。諸事情により本日もテレワーク。
・昼食は「俺の塩」というねぎ塩味焼そば。

 

2月25日
・7時起床。体温は36.3℃。自宅で寝ると眠りが深いような気がする。なお、本日はテレワーク。
・朝食はご飯、ハムエッグ、サラダ。
・昼食はボンカレーからくち、レタスサラダ。

 

・旅に行ってきたのだが、何とか1記事は昼休みに投稿しよう。おおむね出来事はスマホにメモしてあるのだが、写真と組み合わせるのに少し時間がかかる。
・夕食はしらす丼、味噌汁、きんぴら、いぶりがっこ(札幌で買ったもので秋田土産ではない)。
・秋田旅行記はある程度めどがついたので、早めに公開していくことにする。

2月24日
・ふう、疲れた。あとは帰るのみだ。
・タイミング的に食事をとらずに家に帰り、家で野菜たっぷり焼きそばの夕食とする。
・ブログ記事用のメモはスマホでかなり入力済なので、写真の整理を行う。500枚くらい撮影しているから大変なのだよ。


2月23日
・バーでわがままを言って、いろいろ飲ませてもらう。



2月21日
・6時過ぎに起床。体温は36.2℃。
・今日は休みを取って、ちょいと出かけるよ。
・朝食はご飯、生姜焼きの残り、コールスロー、納豆。
・雪がかなり降ってるけど、なんとか着いた。


2月19日
・7時起床。体温は36.3℃。
・朝食は牛丼(小)、サラダ。
・昼食は和風トースト(昆布佃煮、納豆、大葉)、おでん。残り物始末である。

2月18日
・7時起床。体温は36.4℃。
・朝食はご飯、フライドチキン、サラダ。
・昼食は肉まん、ご飯の残り+牛丼の残り、サラダ。
・本日テレワークのため中国茶を入れたり、おやつを食べながら仕事。

2月16日
・7時過ぎに起床。体温は36.4℃。
・朝食はご飯、麻婆豆腐、肉団子の残り。
・昼食は激めんわかめ醤油。具はわかめ、ワンタン、コーンでさすがにチャーシューは別に買ったものを入れている。

 

・チャーシューが激ウマで激めんに勝利してしまっているな。

2月15日
・7時起床。体温は36.2℃。
・朝食はやきそば弁当ちょい辛、コンソメスープ。これは悪くない。

 

2月14日
・7時起床。体温は36.2℃。
・2日間出社して、本日はテレワーク。通勤時間分のゆとりがある。
・朝食はご飯、ソーセージエッグ、サラダ。
・昼食はご飯、けんちん汁、手羽先、肉団子。
・夕食は麩を使った玉子とじ丼、味噌汁、サラダ、漬物。

2月11日
・7時過ぎに起床。体温は36.1℃。
・朝食はお茶漬け、野菜炒めの残り、サラダ。
・4連休もあっという間の最終日である。

2月10日
・6時半起床。体温は36.1℃。
・休みの谷間に休みを取得したので、今日は4連休の3日目。さて、如何に過ごそうか。
・朝食はえびめしの残り、ご飯、納豆、昆布の佃煮柚子胡椒風味、納豆、サラダ。

2月9日
・7時過ぎに起床。体温は36.5℃。
・朝食はカップヌードルカレー、サラダ。

 

・夕食はご飯、味噌汁、麻婆豆腐、野菜炒め、キャベツ浅漬け。

2月8日
・7時過ぎに起床。体温は36.3℃。
・朝食は昆布佃煮と納豆トースト、サラダ。昨日、昆布佃煮とバターの相性が良かったので、パワーアップさせて食べた。
・つい2月10日も休みを取ることにしたので、4連休なのだなあ。
・小樽も催し物があるので人出が多そうだし、どうするかなあ。

2月7日
・7時起床。体温は36.0℃。
・朝食はカレー、サラダ。
・本日もテレワーク(今週3日目)。
・昼食は昆布の佃煮七味風味を乗せたバタートースト。一体どうなるのかと思ったら、かなり美味い。その他、ハムエッグ、春巻1本、キャベツの浅漬け。

2月5日
・7時起床。体温は36.1℃。
・朝食はカレー、レタスサラダ。
・本日もテレワーク。2日間連続テレワークって、ものすごく久しぶりだと思う。
・今日は道が滑りそうなので、外に出なくて済むのはありがたい(夜になったら出るけど)。
・昼食はご飯、めざし1本、ニラ玉残り、ホッケフライ残り、レタス、味噌汁。残り物処分祭りであった。

2月4日
・7時起床。体温は35.7℃(低いな)。
・朝食はご飯、鶏と野菜スープ煮。
・今日は天気が悪いということでテレワークがとてもありがたいのだが、今のところ、天気は悪くないね。
・昼食はねぎ香る肉だしうどん、いわし梅しそ天、サラダ。
・このカップうどん、結構美味しいな。

 

2月2日
・7時起床。体温は36.3℃。
・休みであっても規則正しい生活が望ましい。
・朝食は納豆チーズトースト、サラダ、目玉焼き。

2月1日
・7時起床。体温は36.1℃。
・朝食はお好み焼きの残りみたいなのと、残りご飯にケチャップをかけたものの上に、チェダーチーズをのせて電子レンジで加熱したもの。キャベツサラダ。
・残り物始末という感じで名もなきご飯を食べた。
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20250220最近読んだ本

2025-02-20 23:07:41 | 読書
■「なぜ、そのウイスキーが闇を招いたのか」三沢陽一
バーとウイスキー(カクテルも出てくる)、そこにミステリを絡めた良い構成のシリーズ。ちょっと謎を作りこみ過ぎている気もするのだが。

■「Whisky Voice76」「同77」
琴似のバーで頂いたサントリーの機関誌。

■「シラVIIの盗賊」シドウ、エルマー
主人公一行が時間転移している間に起きたことが分かりつつある。

以下、図書館の4冊。
■「遺書配達人」森村誠一

■「東京ディストピア日記」桜庭一樹
これだけコロナ禍下の東京をダイレクトに書いた本も少ないのでは。それにしても今振り返ると、まさにコロナバカ列伝(アヘ、スカ、小池、吉村、他)である。首相が無能で関係者への利権だけで動いていたのはある程度検証されているが、知事が無能というのは罪が重い。また、筆者は街中でかなり変わった人物に絡まれていて、最初は「コロナ禍下の東京ってやっぱりギスギスしていたんだろうな」と思ったのだが、よく考えるとこれは「女性に向けた攻撃性の発露」なのではなかろうか。いろいろ大変なことがあったであろう。

■「宿帳が語る昭和100年」山﨑まゆみ

■「純喫茶のデコレーション」難波里奈
東京という大都会と、開発の手が入りにくい地方都市には素敵な純喫茶が残り、札幌のような中途半端な都市には残らないという現実。
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新・水曜日の息抜き(16)

2025-02-19 20:52:03 | 飲み歩き・琴似界隈
2軒目は琴似のバー「D」へ。今日も最初の客になったが、この後、4人くらい来たかなあ。

1杯目は愛媛県天神村醸造所の碧原スパイスド・ラムを注文。ニッキや仁丹の風味があるのだが、締めはチャイの後味にも似ている。この間ネパールカレーの店でラム入りチャイを頂いたが、このくらいパンチがあると良いかもなあ(完全にチャイではなくて、ラム酒だが)。



2杯目はモートラック9年カスクストレングスを注文。これはアルコール度数が60.5度であり「ダフタウンの野獣」というこのウイスキーの異名にふさわしいパワフルな味である。



3杯目はイチローズモルト秩父エディション2024を注文。そこそこ値段が高いのでハーフショットにしたのだが、マスターが「ちょっと多く入っちゃいました」と出してくれた(それ、ウソですよね。ありがたく頂きますよ)。



ああ、これは美味いなあ。しっかりしたウイスキーの味に加えて、チョコのような風味が良い具合に効いている。見返り美人のラベルもなかなかよろしいですね。

ということで、今日はこれで帰ることにしよう。

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新・水曜日の息抜き(15)

2025-02-19 19:10:56 | 飲み歩き・琴似界隈
本日も仕事を終えるとすぐに外出。息抜きに一杯やっていくことにしよう。

ということで、今年初めてになる琴似の居酒屋「R」へ。先客なしだったが、後から3人グループが来た。1杯目はハイボールを注文し、通しはすり身と大根の味噌汁。これは体が温まり、手が止まらない。ここに来るまで、約20分は外を歩いているからね。



さて、まずはおばんざい三種盛りを頼むことにしよう。今日の品は海老とチーズのミニお好み焼き、大根の鶏そぼろあん、レンコンとお豆の塩昆布サラダである。レンコンは歯触りが良く、大根の鶏そぼろあんは見た目が実に普通の家庭料理なのだが、味付けが良い。お好み焼きは表面にチーズをのせて、その上からソースがかかっており、酒のつまみに良いのである。



2杯目はJAPAN PROUD(瀧自慢 旨辛 特別純米)を小サイズ(100ml)で注文。つまみは以前に食べてかなり美味かった焼鳥にしよう。





この焼鳥、どうやって焼いているのかわからないんだけど、良い具合に表面を焦がしてあって、美味いんだよね。ネギももちろん上手いこと焼いてあり、辛子を付けて食べるのも良いのだ。

後から来た3人組がグラタンやピザなどオーブンを使う料理を注文しているので、私はそれを避けてインカのめざめのコロッケを食べて締めることにしよう。酒は茨城県の浦里純米酒を大サイズ(150ml)で注文する。ちょうど一升瓶のラストだったようで「多めに入ってしまいました」とサービスして頂いた。



これをチビチビやっていると、コロッケが到着。おっと俵型のが2個となかなかのボリュームである。



1個目は醤油で、2個目はついてきたソースで食べたが、かなり中のじゃが芋の味がしっかりしているね。

というところで腹がいっぱいになり、1軒目はここまで。食べ物の値段が上がったと思えるのだが、まあ、それはしょうがないだろうねえ。

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珍しい日曜日夜飲み(2)

2025-02-16 20:31:54 | 飲み歩き・琴似界隈
2軒目は日曜日にも開いているバー「M」へ。時間も早いし日曜日だし、私がいる間には他の客は来なかった。

1杯目はディンプル12年ソーダ割り。落ち着いていながらウイスキーらしい味もある。

2杯目は最近飲んでいるラムシリーズからハバナクラブ7年。少しお高めのラムを飲むと「甘いなあ」と思うことがあるのだが、これはそこまで甘くない、引き締まった味だな。



3杯目はメニュートップにあるアランアマローネカスクを注文。アルコール度数は50度でしっかりした潔い味。アマローネカスクで追熟しているのでブドウの香りが潜んでいるそうなのだが、いやー、よくわからないなあ。



まずまずしっかり飲んだので、時間は早いがこれで帰ることにしよう。
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珍しい日曜日夜飲み(1)

2025-02-16 18:25:46 | 飲み歩き・琴似界隈
今日は日曜日なのだが、珍しく夜に外食することになった。ということで、家で昼食を食べて、ゆっくり夕方から外出する。

新古書店に立ち寄って棚を物色してから、焼肉の「AN」へ。琴似は日曜日であっても割と営業している店はあるのだが、だれとも会話せずに寡黙に飲食に立ち向かえるところが良いのであった(対人能力低下中)。

日曜日の昼にこの店に来ることはあるのだが、夜に来るのは初めてだ。やっぱり夜の方が混雑しているようで、今日はいつもの4人テーブルではなく、壁に向かう2人掛けの席に座ることになった。夕食といいつつ多少アルコールは入れたいということで、早速ハイボールを注文する。



そしてブタカルビ、ポークウインナーを注文。





それからヤゲンナンコツと塩キャベツも頼んでおこう。





早速焼き始めたのだが、炭火が弱いな(炭も少ない)。さすがに店員さんを呼んで「火が弱いんですけど」とお願いすると(クレームではなく、丁重にお願いしました)、炭の量がぐっと増えて火が強くなった(できれば最初からこうしてもらえると…)。



味はまあ、そんなに期待しなければ大丈夫である。

ハイボールをお代わりして、もう少し食べるかと塩ガツ(初めて注文するかも)、牛ロースを追加する。





最初に店員さんから食べ放題、飲み放題を選択するかと聞かれるのでやめておいたのだが、昼より多めに食べても食べ放題、飲み放題の値段には達しなかった。この年になると単品注文で十分なのだな。

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20250215最近読んだ本

2025-02-15 23:27:59 | 読書
■「仙台ぐらし」伊坂幸太郎
私も約3年前に仙台に行ったので、何となく親近感がある。

■「証言初代タイガーマスク」佐山聡、他
UWFの人っておしゃべりな人が結構多くて、すでに知っていることが多かったのだが、寡黙な山ちゃん(山崎一夫)の話は初めてのような気がする。

■「O.tone Vol.196」
「一日一膳、昼に米」特集。

以下、図書館の5冊。
■「猪木は馬場をなぜ潰せなかったのか」西花池湖南

■「なにものにもこだわらない」森博嗣

■「午後の脅迫者」西村京太郎

■「極小農園日記」荻原浩

■「神奈川県警「ヲタク」担当 細川春菜6」鳴神響一
今回のテーマは万年筆だが、これは業が深そうだ。
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