洋上補給の終了

昨日で新テロ特措法の期限切れに伴い多国籍軍に対する海上自衛隊艦艇からの「洋上補給」活動が終了となった。旧海軍も海上自衛隊も同じく、軍組織というものは「やれ」と言われれば組織の考え方などは無視されやらなければならず、「やるな」と言われればやってはならない。現在の与党、民主党による政権交代で大きく方針転換となり終結の運びとなった。
自衛隊自体が海外派遣（遠洋航海は別）ができるような組織ではないのに、無理やり実施していた活動であり、自衛隊自体はホッとしているかもしれない。そうは言うもののしたたかな中国は即座に米国へ日本の給油活動終了後は交代で給油活動をする意思を表明しつつ、訓練に励んでいるようだ。マニュフェストで国民に約束しているから言うこと、活動根拠がなくなったこと等々の理屈で、惜しまれて終了したが、米国との緊密なＰＫＦ活動であったのに、今後はさらに米国からの要求も厳しくなってくるのではないかと懸念している。
多くの海上自衛隊の後輩諸兄に頭の下がる行為に感謝感謝である。

年賀状

今年も年賀状を多くの方から拝受した。数年前までは年金暮らしになったら少しでも切り詰めるところは切り詰めなければと思い賀状を出すのも相当減らしたが、出さない人からも相当数頂き、結局は二度手間になるので、「年に一度の生きている証（あかし）」として昨年からは以前どおり出すことにした。それでも今年も約４０枚は返信賀状となってしまった。パソコンで管理しているとはいえ、管理が確実でない、昨年パソコンが壊れ新規に入れ替えた関係もあり、相当データの漏れがあり反省している。それにしても昨年末は喪中挨拶状が比較的少なかったのでいいことだ。年賀状も印刷のみ（添え書き無し）や、家族それぞれの活躍、年頭の決意などを記している者等々いろいろあるが、やはりもらって嬉しいのは手書き、手作りの賀状だと思う。来年こそ来年こそと言いつつも今年の年賀状もありきたりの添え書きだったので「来年こそ」は受け取る側の人の気持ちになり誠意のこもった年賀状を出したいものだ。　写真：毎年いただく手書き（絵手紙）の年賀状

初仕事

今日が初仕事だった。　建設業界は季節工の者が結構多いようで年末年始は郷里に帰るので、仕事始めは遅いようである。おかげで私も今日６日から仕事をすることとなった。天気予報では関東地方は雨こそ降らないものの今年一番の冷え込みとの予報。しかしながら鶴見川の特性かもしれないが、お天気も良くポカポカと暖かく、少し厚着をしていた私はゆで蛸状態だった。　それにしても職場での人間関係がいいのは仕事をしていても気持ちがいいものだ。　そこで一句「白雪の　富士を仰ぎつ　初仕事」今年も元気に、自然体でたんたんと勤務していきたいものだ。　

今年最初の投稿

昨年３０日から熱海の義兄別荘にて過ごし、越年し今日２日横浜の自宅に戻った。元旦は熱海市内の由緒ある「忌宮（きのみや）神社」に初詣し、お屠蘇で新年を祝う。今朝は近くの玄岳ＩＣから少し入り、まるで絵の世界の富士山を撮影した。８時からは箱根駅伝を観る。　２区の先頭の明治大学の選手データをふと見ると「山口県　豊北高」と私の母校の名前があり驚いた。　健闘むなしく東洋大学の選手に５区で抜かれてしまったものの明治大学はよく頑張ったと思う。写真は朝焼けの「霊峰富士」である。いつみても素晴らしく感動的だ。今年も自然体で無理せず、むらなく自分に正直にシニアライフを存分に楽しみたいと思っている。