平成版徒然草

自由気ままにその時々の感想や写真などを残しておきたいと思いBLOG作成を思い立ちました。作成から早9年経過・・

歯の予防治療

2009-03-22 07:52:27 | Weblog
先週の水曜日(18日)に仕事帰りに「浜田山パーク歯科医院」に予防治療に行ってきた。 別にどこが悪いわけではないが定期的に予防治療することで、歯の老化を防ぐたけである。治療台で口を開け、しばらくすると前方の液晶画面に桜の花びらが舞い散るような画像が映った。 先生に尋ねると「(あなたの)口の中の菌の状況ですよ」と言われ仰天した。「他の同世代の方に比べるととてもきれいですヨ」と言われホッとした。活発な白血球、善玉・悪玉コレステロール・カビ菌・スピロヘータ・カンジダ・アメーバなどがグチャグチャ状態で衝撃映像であった。約1時間の治療で口腔内を無菌状態にしたそうで、そういえばなんだかさっぱりした気分になった。先生から「普通の生活、息をするだけでも色々な菌は口の中に入る、特に夜寝ている間が菌の活躍時期」だそうだ。もう20年前から朝昼晩の食後は必ず歯磨きを励行しており習慣となっている。(画像は他のHPから拝借した「位相差顕微鏡」と画面:行った病院は目の前に37型モニターがあり大迫力、衝撃だった。) 

ブルトレの思い出

2009-03-15 21:41:58 | Weblog
昨日NHKが廃止となった「ブルートレイン」の特集をやっていた。思い起こすと昭和46年の大晦日に今の家内と交際中であった。家内も私も休暇中で横浜で久しぶりのデートをしたあと、横須賀方面に帰ろうと思い横浜駅ホームに上った。たまたまブルートレインが停まっており、行ける所まで行って折り返すつもりで「乗ってみようか」と声をかけたところ、「そうね」のシンプルな返事、発車のベルの鳴る時にブルトレに乗った。車掌さんからあんた達はどこへ行くのかね? まあ行けるとこまでのやり取りをし、満室の電車なのに、結局は私の郷里の下関駅まで行ってしまった。その足で私の実家に家内を連れて行き、結局は結婚した。 ブルトレの懐かしい思い出である。

海自護衛艦の海賊対処

2009-03-15 08:07:05 | Weblog
昨日、広島県呉港からソマリアに向け護衛艦2隻(隊員約400名)が出港した。法的整備、具体的対応標準(ROE:交戦規定)なども不十分なままの、見切り発車である。港内での派遣反対抗議のシュプレヒコールと出港歓送行事の入り混じった様子をテレビ、新聞は報道していた。今回の派遣は従来の後方支援や戦後処理的なものと全く異なり戦闘行動を伴う。それであるのに、正当防衛、緊急避難のみで「あれをするな、これをするな」と制約ばかり最前線部隊指揮官に押し付けることは、現地での行動を狂わせる原因となる。もっとも現行法での自衛隊の運用も北朝鮮が何かを仕掛けてきてから、防衛出動に関し国会の決議により決定するなど、軍事常識からは考えられない。もともと現在の自衛隊は海外に派遣できるような規模、訓練、編成になっていないのが、国際情勢の推移(要請)により国外に出て行くのが当然の時代となってしまった。自衛隊のひと・ものに金属疲労が生じていることが今の政治家に理解できていない。無理な任務も精神力で克服できるとでも思っているのか? 戦前、戦中の日本と変らなくなってしまった。  

小さな貢献

2009-03-14 05:31:58 | Weblog
昨夕は仕事を終え、いつもなら仲間から(ちょっと一杯の)声がかかるが、不幸?にも誰も都合が悪いようでかからなかった。仕方なく新宿の理髪店で整髪し、その足で飲む相手もいないしと思っていたところホームで献血を呼びかけていた。今O型の血液がピンチだそうだ。それを聞いた私は勿論O型、歳は重ねてもまだまだ血はたぎりたっていると自負している。時間はたっぷりあるしと思い、4年ぶりに献血をした。誰かの役に立てばいい。小さな貢献が出来たかな?と思いつつ家路についた。次回は6月5日以降なら献血できるとのこと、少し軽くなったような気がした。

白洲次郎という男

2009-03-06 22:56:54 | Weblog
戦前、戦後をとおして白洲次郎という人物ほど日本の復興を影から支えた人物はいないだろう。 先週から毎週土曜日NHKが午後9時から3回連続で白洲次郎のドラマを放映している。戦前から英国の大学での洗練された教育、国際的センス、私利私欲のない天衣無縫の生きざま、背格好やスタイル、顔・・・どれをとっても今の日本には存在しない人物だろう。 戦争に負け、何事にもビクビク、無条件降伏した、誇りを失った当時の日本人ばかりの中に、占領軍司令官マッカーサー元帥を
怒鳴り散らした日本人は彼をおいていない。天皇からの司令官への贈り物を「そこにおいておけ」と言った元帥を怒鳴り散らしたことは有名な話である。 今の政治家に白洲の足の爪の垢でも舐めさせてやりたいものだ。与党、野党どちらにしても私利私欲、党利党略のみに走り、国民のためにと思っている者は一人もいない。何と情けない世の中になったものだ。 白洲次郎の妻は白洲正子(作家)で樺山家の大令嬢だ。 現在夫婦の住んだ日本家屋が鶴川に「武相荘(ぶあいそう)」記念家屋として開放している。 少し入場料が高いのがたまにきずだが、一見の価値はある。