昨日は終日雨のため、さくらんぼペンションの連泊をお願いした。今朝は早朝から真っ青の日本晴れ。9時半ごろペンションを発ち、月山スキー場方面に行く。春スキーを楽しむ人や山菜とりの人たちがいた。我々も山菜とりに挑戦する。ワラビ、ゼンマイにはお目にかかれなかったが、残雪の傍に薄い、黄色の「ふきのとう」を採る。約1時間くらいし、酒田市に向かう。途中道の駅「大梵字」で天ぷらそばを食べる。3時半ごろ鶴岡経由で酒田市に着く。豪奢な作りの本間家本宅、別荘・美術館を見学し、NHKテレビドラマの「おしん」で有名な「山居倉庫」を散策する。6時ごろ酒田市をあとにして、新潟県妙高市「妙高パインバレー」に21時45分ごろ到着した。暫く休憩し眠る。明日から6月だ。(写真:山居倉庫)
29日日曜日、0930いわき市の先輩宅を後にする。台風2号の接近のため終日はっきりしない天候だった。常磐道~東北道~山形道を走り鶴岡市の手前の西川ICで下りる。休日ETC割引で1000円だった。早目に着いたので近辺をドライブし時間調整する。4時過ぎにさくらんぼペンションに入る。「トクー」会員のため、直前特価1泊2食付き一人5千円だった。施設は決して新しくはないが、オーナーや奥様の心の行き届いた歓待と心のこもった山菜を主とした料理に旅の疲れをとる。宿泊は私たち夫婦と八戸から2連泊のSさんの3人で夜遅くまでおしゃべりする。オーナー自慢のお風呂は温泉ではないがゆったりといつでもお湯に入れる木造り大きな浴槽で十分満喫した。近ければまた来たいと思う心の安らぐ民宿風ペンションだった。(写真は数名が一緒に入れるくらい大きな木造り浴槽)
週末を利用して、昨夜横浜を発ち、福島県いわき市にお住まいの先輩宅を慰問した。小名浜の海岸から約1km奥まった、先輩のマンションは基礎部分が若干液状化現象を呈していたが、思ったより軽微であり、安心した。今日はお昼過ぎから四倉、江名~中之作付近の沿岸部分を見て回った。がれきの撤去など相当整備されてはいたようであるが、まだまだ全半壊の住宅や、がれきがあちこちに散乱しており、津波のすざましさを目の当たりにした。 何もできないもどかしさと、早期復興を祈るばかりであった。(写真:津波により倒壊した家屋)
4月末から5月10日まで勤務を休み山口県の実家に帰省した。帰省は1年ぶりである。28日24時に出発し連休初日で東名、名神は大渋滞、約20時間かかり29日夜9時過ぎに実家に着く。息子も休みを調整し同行してくれたので助かった。翌日からは畑の野菜への施肥や前の山のお墓周辺の手入れなどし、夕方は高校の同級生の角島S君・滝部N君宅にお世話になる。大型連休なので遠方に住むいとこたちも帰省しており懐かしい元気な顔に出会うことができた。5日はお袋の「米寿の祝い」を一ノ俣温泉観光ホテルでやる(母を囲み参加者は9人)。ささやかな祝いではあったが、還暦も、古稀も、喜寿も傘寿も祝ってやれなかったので良かったと思っている。6日は下関市内在住のおじに挨拶、夕刻から吉見在住のYさんのお宅に伺いお世話になる。7日はのんびり実家の周辺の草刈りなど環境整備、8日午前9時実家発~午後4時ごろ宝塚のおじさん宅を訪問し田舎の様子などをパソコンで紹介する。夕刻宝塚発、浜名湖に向かう。夜中の12時頃到着し、朝まで車中にて仮眠。早朝家内の友人Yさんとお会いできホテルの温泉に入り疲れを癒す。9日は天流~水窪方面を3人でドライブし夕刻浜名湖レイクサイドプラザに泊る。10日10時過ぎ在来道路で浜松~御前崎~牧ノ原~清水経由で由比の桜エビを購入する。旬とはいえ高額に「目が点」状態になる。横浜の自宅には7時前に無事着く。走行距離2,737kmであった。(息子は勤務の都合で5月1日の宇部空港発羽田行きの飛行機で帰ったので帰途は夫婦のみだった。)楽しい、実りある帰省だった。 (写真は母の米寿祝い)