平成版徒然草

自由気ままにその時々の感想や写真などを残しておきたいと思いBLOG作成を思い立ちました。作成から早9年経過・・

カラスの巣作り

2015-04-12 10:08:29 | Weblog
私のマンションベランダから直線距離で30mくらいのメタセコイアの木に、数日前からカラスが巣作りを始めた。素材集めも都会のカラスらしく、針金のハンガーやケーブルの切れ端、木の枝などで、そろそろ完成時期である。巣は軟らかいシュロや枯れ葉などでふんわりとし、いつでも出産、子育てが出来そうな状態である。今は木々の葉もまだ繁っていないのが、雛が孵る頃は青葉も繁り、涼しい日陰が出来ることだろう。利口なカラスさん、鳴き声や黒い不気味な姿で《カラスが好きだ》という人間は少ないだろうが、これからどうなるのか楽しみである。とは言いながらも、もう少しすると、我々が長州に長期間移動するので巣立ちは確認できないのが残念である。

両陛下パラオ慰霊の旅(なぜ巡視船宿泊?)

2015-04-11 10:28:21 | Weblog
天皇皇后両陛下が4月9日パラオ共和国のペリリュー島で戦没者の慰霊をされ、同夜帰国された。西太平洋の点在する島々で構成されている、パラオ共和国は第一次世界大戦前はスペイン~ドイツの殖民地であり、極貧の島であった。戦後は日本の委任統治領として、生活文化、教育、インフラ整備等々で格段に生活水準も向上したものだが、大東亜戦争の敗戦により、米国の統治下におかれ再び殖民地化され、今日に至っている。そのなかでも今回慰霊に行かれた《ペリリュー島》は、戦前から東洋一の飛行場を作る計画があったことから、小島ながらも米国側からみれば最重要戦略拠点(ここを足場に日本本土空襲なども可能)であったため、日米軍の死闘が繰り広げられた島であり、日本側約1万人、米軍側の約2千人の将兵が戦死している。パラオ国民の親日度は格別であり、国旗のデザインも青地(海)に黄丸(満月)で日本国旗と色こそ異なるが全く同じである。高齢者の大部分が、日本語はペラペラで、昔の話の内容も、極端に日本びいきであるのが、近隣の諸国の嫌日と対称的に好感を持てるである。ただ、今回の両陛下ご訪問で感じたのは、宿泊が海保巡視船《あきつしま》であったことである。パラオは観光立国であり宿泊施設もピンからキリまであるだろうし、現地の住民の家に泊まるという選択もあっただろう。いかに大型巡視船といっても、船内は通路も狭く、ハッチなどもたくさんあり、ご高齢の両陛下にとっては結構大変ではなかったかなと思う。両陛下の、70年前当時の暑さや悲惨さなどの体験を味わいたい・・というご要望であれば身も蓋もないが、受け入れ側のパラオ共和国の立場からも巡視船宿泊というのはあまり感情的にもよくなかったのではと思うのだが・・。同国の保安や警備が不十分とは言えず、夜中に巡視船のヘリコプターで船に戻られる場面をテレビで観ていて、巡視船乗組み員も大変だろうなとつくづく感じた次第である。

教科書検定と中・韓の対応

2015-04-07 20:30:38 | Weblog
今朝の報道で日本の教科書が全て竹島、尖閣を《わが国固有の領土》として検定を通り、今後の中学校の歴史教育に使用されることとなった。これに関して、早速、中国や韓国が《正しい歴史認識に欠ける》として抗議してきた。何というさもしい民族ではなかろうか。韓国の教科書での日本に対する侮蔑や反日思想は年々増幅し、従軍慰安婦の数も倍々に増加し、本当のことがつかめない状態である。独立国の次世代を担う子供たちへの歴史教育は、自分の国が悪い国だった、ご先祖たちは悪いことばかりをしていた・・・などと記述する国はどこにも見当たらないだろう。自由と平和、平等の米国でも、その発端はアメリカ大陸発見後に清教徒を乗せた数隻の英国の離脱者であり、新大陸に住みついていたインデイアンやエスキモー等の土人(土着民)との戦いでほぼ根絶やしにし、アメリカ合衆国を作ったのであり、100年前には確実にアフリカ黒人を奴隷として、犬猫、牛馬同様に売買し、酷使していたし、その是非や史実などで現在のアメリカの子供達に悪影響を与えるような手法は採っていないと確信する。(実際に米国内の(米史)教科書は見ていないが)、少年時代に米国の開拓史の洋画をいくつも鑑賞したが、ジョンウエインがライフル銃でインデイアンをバンバン撃ち殺す場面にカッコよさを感じたが、裏を返せば《騙し、嘘をつき、虐殺の繰り返し》ということになる。韓国の教科書では日本の文明、文化は中国から韓国を経由し(韓国が指導し)今の日本が成り立っているということが、年代ごとに繰り返し記載されているようで、近現代でも、日本統治時代の韓国が被った負の部分を強調記載し、日本からの莫大な恩恵部分には一切触れていない。韓国の有識者や良識・常識のある高齢者の皆さんは、日本統治を韓国や日本のマスコミが報道する内容を疑問視している人々が多い。中国にしてもほぼ同じようなことがいえるのではないだろうか? ここで、我が国の対応であるが、隣国の抗議などで、オロオロしたり、一喜一憂することなく泰然自若であってほしいのだ。何か中国、韓国(北朝鮮)が物申せば即お詫びするような外交はいつまでたっても健全な日本には成りえない。【写真はyahooから】