平成版徒然草

自由気ままにその時々の感想や写真などを残しておきたいと思いBLOG作成を思い立ちました。作成から早9年経過・・

おとなの学校

2010-06-26 06:44:01 | Weblog
昨夜、実家のおふくろに電話した。話の内容はそんなにおかしくはないが、独居生活がさびしいのだろうか、「いつ帰るのか・・・」と繰り返していた。妹たちに話を聞くと老人特有の認知症は進んでいるようだ。何といっても86歳なのだからそれもやむをえないだろう。母のもとに戻ったとしてもおそらく私の言うことを素直に聞き入れてはくれないだろうし・・と妹たちとも意見は同じだ。 今朝のテレビ番組でみのもんたのサタズバッで「おとなの学校」という内容を放映していた。熊本県が発祥らしいが、認知症の高齢者を対象に塾のような設備で、国語、算数、体育、音楽などの授業を受けていた。数学などはごく簡単な1+1=2などの単純な計算を繰り返すのと、90÷(25-19)=15などの複雑な加減乗除の問題を解くのは簡単な問題をスラスラ声を出して計算するのが脳の活性化、認知症の進行を遅らせるそうだ。母も10年くらい前までは趣味多芸で大正琴や切り絵、手毬、カラオケ等など仕事の合間に楽しんでいたが、ここ数年は仲良し3人組以外の付き合いは頑なに拒んでいる。番組では習字の先生が筆まで持てなかった状態から、また新たに習字をさせると見違えるように活性してきたことも紹介していた。おとなの学校は従来の「一日を楽しく仲良く時間をつぶす」という発想から一歩踏み出し、自分の潜在能力を見直す、再生する方向に転換していることにとても興味を持った。 何といっても86歳、何があってもおかしくはない。そう思いながら大正、昭和、平成を懸命に生き抜いてきた母には少しでも健康に長生きしてほしいと願っている。

分譲地再確認

2010-06-15 07:19:49 | Weblog
12日土曜日、アクアライン経由で九十九里の高級?分譲地の再確認に行った。土地管理会社にお願いしジャングル状態を綺麗に草刈りなどしてもらい、ミカンと梅を植樹した。草は綺麗に刈り取ってあったが、竹藪が近くにあり笹竹の芽があちこちに伸び始め、蔦、蔓の根がしつこいほどに張りめぐっていた。どうにか見れるようになったが価値は殆どないようだ。仕方あるまい。帰途に大網白里のOさん宅にお邪魔しお世話になる。ご夫妻ともお元気だった。帰りは松戸在住のKさん宅に立ち寄り夕食をご馳走になり9時ごろ帰宅する。 翌13日は港北ニュータウンをサイクリングする。茅ヶ崎城址公園や正覚寺などゆっくり見ると近くても由緒ある遺跡、古刹などがあるのに驚く。 正覚寺では菖蒲や紫陽花がきれいに咲いていた。