昨日の参院選挙では想像どおりの安倍自民党の惨敗であった。 その主たる原因は有権者に身近な年金問題が焦点であったからである。 年金問題はどの党派が対応しても数十年の無駄、不可解な社会保険庁の尻拭いでしかないし、五十歩百歩であろう。安倍さんが極端に自民党内或いは国民からもこれほどの惨敗でも、この結果から辞任すべきだとする意見が少ないのもうなずける。 現内閣の政策が最善策とは思わないが、野党のいい加減な政策では心もとないが、次回衆院選挙あたりに一度政権を民主党に交代してみればいいのかもしれない。もう少し高次元の外交・軍事・国際貢献・地球環境などでの論争が出来ないものか。 年金も大事であるが、「one of them」なのだが・・・・ 安倍総理を取り巻く各大臣クラスの軽率な言動など、やはり総理が若いのでなめられているのか。国会議員は衆参それぞれ今の半分でいいのではないかと思う。 当選者を見ても、やはりいい顔をしていない。
昨日は毎年7月最終土曜日恒例の「T-POP FESTA 2007」を楽しんだ。 市営地下鉄のセンター南駅すきっぷ広場で、お昼の12:30開始で19組みものエレキバンドの皆さんの熱演が延々と夜の8:30ごろまで続くのである。 いつも団塊の世代の熱演に若さをもらっている。ビートルズやベンチャーズ 40年代に竹の子のように成立したGS(グループサウンズ)の懐かしい曲を聴くと、不思議と青春時代を思い出す。 今年の最大の驚きは9歳の天才エレキギター少女「ちっちさん」(写真)の出場だった。加山雄三やベンチャーズ等々当時の懐かしい曲を見事に演奏していた。 小学校4年生とのことで、テレビや地方のボランテイアなどでご活躍されているようである。 ふと手を見るとまだまだ赤ん坊の手を少し大きくしたくらいなのに、同じバンドのおじさん達を逆にリードしているようだった。さすが天才少女といわれるゆえんである。 演奏が終わったら、ごくごく「フツウの女の子」で友達とお話していた。 私がねぎらいの声をかけたがとても人懐っこく、言葉もきれいな少女だった。 私もこれからゴツゴツ、ゴワゴワの手でエレキを始めようかな?なあんて思ったりした。 「言うは易く行うは難し」だなあ。 息子は昨夜沖縄に2週間の予定で旅行に出かけた。 明後日は61歳を迎えることになる。 いつの間にか1年が過ぎてしまった。
先日「国家の品格」を読み終え、引き続き「女性の品格」も読み終えた。内容がシンプルなので容易に読めた。
特に「女性の品格」は殆どが常識の羅列であり、やはり今の時代ここまで文字化しなければ駄目なのかと痛感した。
最近実際に感じた「女性の不品格?」の例を紹介しよう。
その1(大女優の交通事故対応で)
:昨日、交通事故の連絡が入り、被害女性は68歳、名前はH・M、電話番号しか分からない。 自転車に乗っていての軽い追突だったようで通院は1日の軽傷だった。お怪我の担当であること、お見舞い、事故の状況等々、生年月日等の個人情報、同情報の扱いに関する同意などを対応上伺おうとした。事故は前日であったので直後の興奮などはないはずであるが、「あなたは怪我をさせて、いちいちそんなことを聞いてどうすんのよ!!」と最初から激しい口調で取り付く島がない。最後には代理の者から連絡させると言われ、ガチャ切り。あとで代理の方から連絡があり、その被害者はNHKの朝ドラなどで活躍した大女優?だった。それにしても、女性の品格とはかけ離れた電話内容であり、周辺がチヤホヤしているからそうなるのかなあと失望落胆した次第である。
その2(女性社員の会話)
:これも昨日の昼食時、社員食堂でのこと。私の側に25歳前後の女性二人が食事を終えて談笑していた。携帯電話の写真の見せっこをしていたが、私が食事を終えるまでの約15分の間に、「ちょー 可愛い」「チョー面白い」などとチョー・チョー・・・を25回くらいまでは数えたがそれ以上は忘れた。だんだん不愉快になってきた。おそらく午後の電話対応ではごく普通の会話で対応するだろうが・・・。もうチョー(すごく=超)って言うのは廃れているのかなと思ったが、不快感極まりない食事だった。
まだまだ電車内での化粧などあるが今回はこの2件で終わる。
それにしても今の家内、若干の品格違反?はあるものの、決して美人でもないが、書簡を書くことが苦手以外は相当「品格」を備えていることを実感したのも事実である。よかった、よかった(私も見る目があったんだ)。
特に「女性の品格」は殆どが常識の羅列であり、やはり今の時代ここまで文字化しなければ駄目なのかと痛感した。
最近実際に感じた「女性の不品格?」の例を紹介しよう。
その1(大女優の交通事故対応で)
:昨日、交通事故の連絡が入り、被害女性は68歳、名前はH・M、電話番号しか分からない。 自転車に乗っていての軽い追突だったようで通院は1日の軽傷だった。お怪我の担当であること、お見舞い、事故の状況等々、生年月日等の個人情報、同情報の扱いに関する同意などを対応上伺おうとした。事故は前日であったので直後の興奮などはないはずであるが、「あなたは怪我をさせて、いちいちそんなことを聞いてどうすんのよ!!」と最初から激しい口調で取り付く島がない。最後には代理の者から連絡させると言われ、ガチャ切り。あとで代理の方から連絡があり、その被害者はNHKの朝ドラなどで活躍した大女優?だった。それにしても、女性の品格とはかけ離れた電話内容であり、周辺がチヤホヤしているからそうなるのかなあと失望落胆した次第である。
その2(女性社員の会話)
:これも昨日の昼食時、社員食堂でのこと。私の側に25歳前後の女性二人が食事を終えて談笑していた。携帯電話の写真の見せっこをしていたが、私が食事を終えるまでの約15分の間に、「ちょー 可愛い」「チョー面白い」などとチョー・チョー・・・を25回くらいまでは数えたがそれ以上は忘れた。だんだん不愉快になってきた。おそらく午後の電話対応ではごく普通の会話で対応するだろうが・・・。もうチョー(すごく=超)って言うのは廃れているのかなと思ったが、不快感極まりない食事だった。
まだまだ電車内での化粧などあるが今回はこの2件で終わる。
それにしても今の家内、若干の品格違反?はあるものの、決して美人でもないが、書簡を書くことが苦手以外は相当「品格」を備えていることを実感したのも事実である。よかった、よかった(私も見る目があったんだ)。
今朝は久し振りの快晴である。季節外れの大型台風や新潟地方を襲った中越沖地震から1週間以上が過ぎた。被災者の心労は並大抵のものではないと思う。 テレビでは今度の日曜日の参院選の候補者が実にくだらない演説を公共放送でしゃべっている。 私だけが感じるのかもしれないが内容の低俗さは勿論であるが、ともかく誰も「いい顔」をしていない。いい顔とは決してイケメンではなくとも為政者としてふさわしいか否かである。自分自身が年をとったせいかもしれないが、戦前戦後の政治家はいい顔をしている。恐らく叩けば埃の2、3・・は出るだろうが私利私欲や目先のこと、国民世論にあまり拘泥しない人物が多かったような気がする。現実に戻って党首討論などをみていても殆どが他党の揚げ足を取り、票集めのために国民に媚びへつらっている。 それでもそうしないと票が集まらないのも現実だ。昨日やっと藤原正彦著「国家の品格」を読み終えたが著者は現状での日本の行く末を危惧されていた。日本はこれからどうなっていくのだろう。確固たる自信と信頼また、為政者としての矜持をしっかりと持った「いい顔」の政治家が出て欲しい。
大相撲千秋楽を部屋で一人で観ながら遠い少年時代のことを思い出した。今はどこの家庭でもテレビの2台3台くらいはあり、家人のそれぞれが好きな番組を観ている。今から50年前私が小学校高学年にテレビが田舎の電気店の軒先にもほんの数台並べられるようになった。しかもそれは白黒テレビである。 近所には殆どテレビなどなく校長先生か村長さんのお宅くらいしかなかった。 番組も30分や15分番組が殆どであり、親に怒られながらも村長さん宅で遅くまで観させていただいた。 少しすると近所のうちにもチラホラと購入されてきたが、私の実家はかなり遅くまで買わなかった。近所のお宅に母や妹達とテレビを観に行ったものである。それを思うと今の時代は何と発展したものか。会社でもそんな話をしてもだあれも信じてくれない・・・それもそうだ、彼らは生まれながらに自宅にテレビがあり、それもカラーテレビなのだから・・。白黒テレビ、それも山間部のため画像もちらつきが多かったが、それでも大相撲の若乃花と栃錦の優勝決定戦・プロレスの力道山の空手チョップ・東芝日曜劇場等々今思えば古き良き時代だった。
先週土曜日から熱海の義兄宅に家族で行った。おりしも台風14号が本州を縦断するようなコースであったので相当心配したが、雨量はすごかったが熱海地方はさほどの被害はなかった。 九州・四国地方は決壊などでの相当の被害が出た模様であった。 昨日曜日は台風一過で穏やかな日和であり、韮山の「めおと湯の館」という温泉に入り、三島の日本料理屋「姫沙羅」で夕食をとり熱海に戻る。本日月曜日は「海の日」で旗日、台風の翌日は空気も綺麗だし、視界も良くはるか大島や房総半島までを臨むことが出来た。 10時ごろ、新潟県の柏崎地方を中心とした大地震が発生した。死傷者も多数出て、家屋の倒壊も相当発生したようだ。家内の実家が柏崎市であり確認したら壁の損壊やテレビなどが倒れたようであるが怪我はなかったようなので一安心した。(写真:別荘二階から網代港、遠方に伊豆大島を望む)
先週金曜日から友人ご夫妻と茨城・福島方面を旅した。金曜10時過ぎに横浜発、首都高速~常磐自動車道で2時過ぎに日立市「国民宿舎 鵜の岬」に到着。前後してYご夫妻も到着。 4階の部屋でくつろぎ、入浴する。盛りだくさんの夕食が素晴らしい。 翌日は五浦(いづら)の岡倉天心美術館、五浦海岸を散策し小名浜のYさん宅に到着、休憩昼食をとり、名水を汲みに行く。 帰途に白水阿弥陀堂を見学する。鎌倉時代の建物、仏像が国宝に指定され素晴らしかった。 あと、いわき湯本にある70円の源泉かけ流しの銭湯風の温泉「東湯(あずま湯)」に入り、市場にて夕食を買い込む。夜はYさん宅のお庭でバーべキューを楽しむ。超大物の伊勢海老の丸焼きに舌鼓する。 8日日曜は美空ひばりの乱れ髪で有名になった「塩屋埼灯台を見学し、市場にてお土産を購入、お昼をとり2時過ぎにお別れする。横浜には7時ごろ到着した。 楽しい茨城・福島の旅であった。 それにしても少しずつ体力が衰えてきたのかblogへの整理が今日となってしまった。 まあ無理をしないでというのが当初からの作成の動機だからあせらないようにしよう。
一昨日、久間前防衛大臣の「原爆 しょうがない」失言の清算として辞任し、代わりに総理補佐官の小池百合子氏が女性初の防衛大臣に就任した。 防衛省内外でこの人事には賛否両論である。 個人的な小池氏は女性としてもなかなかチャーミングであり、これまでも十分認められる実績があると思う。 個人的には、「しかしながら」である。 考えが古いのかどうしても国防、防衛など戦闘集団を束ねるトップとして果たして適正なポストであろうか? 小池氏も女性初であり、前長官の失言辞職もあり相当構えているような気がする。 適材適所は結果をごろうじろであれば、それはそれでも構わない。 今は即戦争や紛争等があるわけではないので永田町「仲良しクラブ」の延長である小池大臣の手腕を期待したいものである。
ことわざに「情けは人の為ならず」(他人に良いことをすれば、回りまわって自分によいことが回ってくるの意)というのがある。 昨日の朝、通勤の途次定期の「PASMO」とETCカードを落としてしまった。 綱島駅から新宿までの往復はその都度切符を購入して通勤した。 紛失後直ちに駅員に連絡し、PASMOの紛失による無効手続きをした。 8時過ぎに会社に到着し、悶々としていたら、H氏から私のPASMO一式を拾得保管しているとの連絡が入った。 話では私が2年前の正月にH氏がバス停で待っている時に声をかけ、H氏を同乗し駅まで乗せたことがあるそうで、私もその話を思い出した。 「あ~、あの時の~・・」ということで通勤の時にも時々ではあるがお会いする方であった。 そうか、やはりご老人に席を譲ってあげたり、駅の階段で重い荷物を持ってあげたりしていたことが、昨日のようなハプニングの時に神様も助けてくれるんだと実感したのである。
帰宅後は家内からは「ボサ~ッとしてるからよ・・」と厳しいお叱りを頂戴したが事実は事実として認めざるを得ない。 今朝真新しい「PASMO」を再発行してもらい事なきを得た。 それにしても「PASMO」はチャージ(任意の金額を積立)をしておくとJR・私鉄などを定期券を投入することなく、ワンタッチで迅速に乗り降りできる、極めてすぐれものである。
帰宅後は家内からは「ボサ~ッとしてるからよ・・」と厳しいお叱りを頂戴したが事実は事実として認めざるを得ない。 今朝真新しい「PASMO」を再発行してもらい事なきを得た。 それにしても「PASMO」はチャージ(任意の金額を積立)をしておくとJR・私鉄などを定期券を投入することなく、ワンタッチで迅速に乗り降りできる、極めてすぐれものである。
一体全体この国はどうなっていくのだろう。8年前に若い母親と1歳の幼児を殺害・強姦し、財布を盗み遊興費に充てた事件を18歳の男が犯した事件は21人もの無能な弁護団(恐らく全員が死刑廃止論者だろう)や国選弁護士の入れ知恵などで雄弁に事件の正当性?を語ったという。 裁判官も弁護士も人間としての常識、良識は微塵にも持っていないように思えて仕方ない。 山田風太郎の魔界説・・、ドラエモンのポケット等の言動が裁判所で堂々とまかり通っている。裁判官や弁護士の家族が同じような事件の被害者になった場合、こんな理不尽な弁護を冷静にできるだろうか? 事件から日が経つにつれどうでもよくなるのかもしれないが、目には目、歯には歯・犯した罪は死を持って償うのが当然であろうし、被害者のご主人に代わって犯罪者を裁く(死刑判決)以外に、誰ものうのうと言いたいことを言っている犯罪者を的確に裁けないのだから。 美しい日本を築く為にも常識的な死刑判決で終わって欲しいものだ。 それにしても1年前の最高裁での「差し戻し」というのはどういうことか理解できない。最高裁で「死刑」と判決すればそれで終わる筈なのだが裁判長が決心できなかったのだろうか? 法律制度はあまり判例などややこしいことにこだわらずシンプルがいいと思うのだが・・・。