平成版徒然草

自由気ままにその時々の感想や写真などを残しておきたいと思いBLOG作成を思い立ちました。作成から早9年経過・・

渋谷駅で感じたこと

2012-07-29 04:12:37 | Weblog
昨日は世界的にはロンドンオリンピックの開会式があり、テレビでは何度も繰り返し同じような映像を流していた。テレビ進行は日本選手のメダルの数などの予測や地元の声援の様子などを繰り返していた。私は勤務の関係で渋谷駅を歩いたが、隅田川の花火大会が催されるようで、若いアベックが浴衣を着て楽しく歩いている姿が多く目に付いた。その中で、真っ白の制服姿の海自2等海士が、おそらく休暇か外出だろう駅を歩いていた。その時私は約50年前の自分を思い出した。自分の(自衛官としての)進む道に一点の曇りさえ感じていなかったその当時を・・・・。目の前にいる若い隊員は、周りのカラフルな浴衣姿の男女をどう思っているのだろうかな?自分の進む道に迷いなど感じていないのかな?などと思ったのだ。彼らのこれからの将来を自信と矜持を持たせるのも国の責任である。中国や韓国、北朝鮮などの近隣諸国は自国の政策不手際などによる国民の不満、不安を生じた時には間違いなく自国民の意識を外交などにすげ替え、その矛先はノー天気な日本なのである。日本が悪い、日本が悪いと主張すれば自国民は落ち着くのだ。昨日が中国新幹線大事故から1年目だそうだが、中国は慰霊祭など全く考えていない。中国内でも集中豪雨による高速道路や施設の大規模な被害が出ているようだが、そんなマイナス報道は日本と異なり一切しない。昨日は超大型の巡視船(約5500t)の進水もあり、本年中には就役するようである。花火やオリンピックのメダル数が一体どうなんだ。尖閣諸島に中国が、《わが国固有の領土だ》と主張し、実効支配に出たら日本政府はどう対応するのだろうか。また、昨夜の記事で、ロシアのプーチン大統領に《秋田犬の【ゆめ】》をプレゼントしたというニュースもあったが、何でそこまでへつらう必要があるのだろうか。渋谷駅を歩きながらいろいろなこれまでのこと、これからのことが頭の中を巡り巡ったひとときであった。【今回画像なし】

fujifinepix T300ネットで購入

2012-07-26 23:06:02 | Weblog
現用のコンパクトデジカメが故障したわけではないが、4年以上も前に購入したため、性能上極めて劣るので、1昨日ネットで検索し注文した。昨日お昼頃に振込を済ませ、届くのを楽しみにしていた。早速本日午後には所望のデジカメが届いた。ネット通販会社と佐川急便との絶妙な連携でその所要時間の速さに驚いた。これからはデパートガールや、スーパーマーケットでの店頭での試食販売など、人件費を必要とする販売はどんどん少なくなるだろう。今でさえ就職難民者が多いのにもっと増えることだろう。値段も性能も数年前までとは比較にならないほどであり、どこまで便利な時代になり、その分就職に着けない人々が多くなるだろうと一抹の不安感を覚えた。【写真は本日届いたfujifinepix T300】

平成の samurai イチロー選手の活躍

2012-07-26 04:14:02 | Weblog

MLBで活躍中のイチロー選手は、一昨日シアトルマリナーズからニューヨークヤンキースに移籍した。移籍3時間後にはそれまで所属していたマリナーズとヤンキースの試合に出てヒットや盗塁などでヤンキースファンからはもちろん、それまでのマリナーズファンからも球場内の観衆がスタンデイング オベーション(起立し栄誉を称える行為)をしていた。黙々と努力し、決して多くを語らず、出しゃばらず、チャラチャラせず、いざというときには超人的な活躍をする、まさに日本刀をバットに持ち替えた平成のsamurai《サムライ》と言っていいだろう。年齢的にはわたしの長女と同い年で40歳前だから、これからそんなに若返ることはありえないだろう。それでも、現代の腐りきった日本の気分刷新のためにも、これまでの謙虚さと健康、体力維持に努め、更なる記録更新に挑んで欲しいものだ。イチローは平成の samurai だ。【写真はフジテレビを撮影】

【竹島】のこと

2012-07-24 20:12:18 | Weblog
ここ数日尖閣や竹島問題が気になって仕方ない。私の知人、友人に《竹島》について聞いてみると、韓国と日本の中間くらいにある無人島で、日韓がお互いに領土を主張しているんダヨネ 程度の知識なので本当に驚いてしまう。私は山口県下関市の日本海側で生まれたので、子供のころから《リショーバンライン》とか《漁船がダホ》されたとかのニュースをラジオでよく聞いていたものだ。そこで竹島について調べてみると、江戸時代初期当時から鳥取藩の所轄で海産物やアシカ猟、竹の伐採などで日本人が住み、使用していた島なのだ。大東亜戦争が終戦となり日本の朝鮮の植民地支配が終り、昭和27年に韓国の当時の大統領、李承晩(りしょうばん)が日本の意見など無視し《李承晩ライン》なるものを設定し、警備艇等で日本漁船を海賊まがい、国際法無視の取り締まり、拿捕を行った。その李承晩ラインの韓国側に竹島を含んでおり、昭和29年には韓国沿岸警備隊を配備し、以後今日に至っている。現在の竹島は韓国武装警察官40名と海洋水産部職員3名が常駐しているし、韓国人の観光用の船が往来しているのである。施設も以前のニュースで恐縮だが、①基地ヘリポートの改修②海洋科学基地建設(2013年完工予定)③住民(観光客用か?)宿舎拡張工事④300m防波堤建設工事(2016年完工予定)といった状況である。 我が国は平和的手段による解決をと国際司法裁判所に提訴しようとしているが、《竹島問題は解決済み》の主張を繰り返し全く無視されている。NHK、朝日、TBSなどが競って韓国ドラマを放映しているし、何がいいのか有頂天になって観ている視聴者、片言の日本語をしゃべる韓流スターの面々。一体この国はどうなってるんじゃと叫びたくなる。おそらくであるが、竹島は実効支配されている限り、日本の《領土奪還のための紛争》覚悟で自衛隊を動かしても戻ることはないだろう。外交がいかに重要であり、軍事力のない国がみじめな、屈辱的な思いをするのは当然であろう。EEZ(排他的経済水域)を考慮すると莫大な日本の損失なのに平和的解決しようとするこの国はどこの国からもなめられる道を国民自らが選んでいるのだ。【写真はyahooから男島の基地、通信施設と砲台】

首都圏の防災訓練の実態(市民の意識)

2012-07-24 17:08:27 | Weblog
先週、東京都23区で首都直下型地震などに備えた《統合防災演習》が行われた。写真は道路が寸断されたという想定で練馬駐屯地の陸自隊員が完全武装で各区役所(防災拠点)に徒歩で進出し、到着した時のものだ。23区のうち11区は陸自隊員の受け入れを拒否したとの報道である。場所によっては、汗だくで歩きようやく到着した隊員に向かって、『陸上自衛隊は帰れ』とシュプレヒコールの歓迎を受けたと言う。事前に各区役所には全て演習内容は連絡済みだったのにこのような実状だ。有事法制では地方自治体は防衛出動時には全面的に自衛隊を支援、協力するように明示されているが、訓練、演習でさえもこのありさまである。有事にはこんな甘っちょろいものではなく、助けてくれと傍の民間人が叫んでも、すぐ近くに敵の脅威があれば、場合によっては救助等は二の次、三の次になるのは当然なのだ。一人の命を助けるために何千、何万という命が奪われることを考えれば分かるはずである。有事の時、危機が迫っている時に自衛隊の車両が赤信号で停まって待機などするわけがないし、60km制限の道路を速度を守りノロノロ運転するわけがない。場合によっては無免許運転もするかもしれない。迫りくる敵を殺し、殺人罪に問われる・・・・等々法的整備は山ほどある。しかし《東日本大震災》での陸海空自衛隊、米陸海軍、海兵隊による想像をはるかに超える災害派遣活動は喉元過ぎればどこ吹く風、対岸の火事なのか。東南海大地震の予測は相当詳しく公示されているが、一般市民の頭の中は空っぽなのか、自分には『カンケーネ~』なのか。写真の隊員たちはそれでも不平一つ洩らさず、笑顔を失わなかったという。区の職員は労いの言葉、お茶の一杯くらい出せと言いたい。いつからこんな日本になってしまったのか・・・・・。【写真はyahoo写真集から拝借】

熱中症

2012-07-19 05:13:36 | Weblog
気象庁から関東地方も《梅雨明け》宣言が出された。それにしてもここ数日の暑さは熱さと書いても誤りではないくらい暑い。各地で熱中症で亡くなっているようだが、特に御高齢者が多いようである。少ない年金で細々と世間様にあまり迷惑をかけないようにと倹約しつつ、老後を過ごしており、政府、マスコミも《ECO》だの《省エネ》だの、脱原発だのと騒ぎ立てている。おそらくだが、ご高齢者の方は少々暑くても、窓を開ければいいとか、団扇で仰げばいいとか、薄着をすればとか、日陰に入れば等々戦前、戦中、戦後を徹底的なECOで生き抜き、欲しい物も我慢し、足りないものも節約し過ごされた世代なのだ。かたや現代の若者は物心つく頃からカラーテレビ、洗濯機、冷蔵庫、自家用車などなど《欲しいものはない》状態の世代なのだから、少し暑ければエアコンを入れ、寒ければ暖房し電気文化を満喫している、まさに二極化の現代生活なのだ。誰が悪いというわけにはいかないだろうが、御高齢者の熱中症を予防するには、あまり我慢をしない、させないよう周りの者が気を付ける必要があると思う。マンションなどでの一人住まいの御高齢者の熱中症が原因での孤独死などのニュースを聞くと心が痛む。【今回写真なし】

九十九里~古河市友人宅訪問

2012-07-16 19:24:18 | Weblog
昨日は0700自宅発、東京湾アクアラインを通り、九十九里の土地の草刈り作業に行き、その後茨城県古河市在住のKさん宅を訪問した。勝浦に住む毎度お世話になっているクラスのH君の別荘に1030頃到着し、小休止したのち、九十九里の思い出の高級?分譲地の草刈り作業をH君の器材と肉体労働で協力してもらった。作業終了後、さっぱりしたところでお昼とし1300頃現地発、126号線~16号線~17号線を経由し古河市のKさん宅を訪問、1600過ぎに到着した。4年前に奥様に先立たれヤモメ暮らしではあるがさすが元海上自衛官とあって規則正しい生活をされていた。当日はたまたま昔の船乗り仲間のK夫妻も一緒で、近所の居酒屋でおもてなしを受けた。息子さんご家族も途中来られた。二次会は自宅で遅くまでやる。今朝の4時過ぎに結構大きな地震があり目が覚める。朝の涼しい時間帯に周辺を約1時間散策する。朝食をご馳走になり、暮の再会を約し0930頃おいとまする。帰りは4号線バイパス~外環道:浦和IC~首都高速~目黒通り~第三京浜経由、近くのファミレスで昼食をとり1300頃無事帰宅する。

尖閣問題

2012-07-14 03:52:51 | Weblog
前歴が起因するのか、歳のせいか昨今の話題で特に気になるのが《尖閣問題》である。北方領土、竹島はおそらくであるが、日本と近隣国との外交施策を推定するとこのまま、既成事実化、実効支配されている現実とをあわせ、国際的にも《我が国固有の領土》といくら主張しても、北方四島はロシアに、竹島は韓国に乗っ取られるであろう。尖閣諸島も中国の不動のスタンスや高官の発言等からして、軍事力を行使してでも《(中国)固有の領土を堅持する》という考え方に間違いはないだろう。日本は完全にナメられ、馬鹿にされ、それを見て見ぬふりもどきの対応で、不快感や遺憾の意を表す程度で話し合いをすれば丸く穏やかに治まると思っているのだろう。マスコミもパンダの赤ちゃん死亡がそんなに重大なのか、九州地方での集中豪雨被害の次にいまだに報道している。その意図が全くと言って理解できないのだ。日本は周りから明確にいじめに合って、まさに殴りかかってきているのだが、それでもその直前で「チョ、チョット待ってよ、殴るのはよくないよ、暴力はいけないよ・・・」と暴漢に哀願しているようなものだ。これがおかしいと気付かない日本の現状なのだ。時を同じくして、滋賀県大津市の中学校でのいじめによる自殺事件に警察が教育現場(中学校・教育委員会)に介入することが決まった。私の同級生の中にも数名の教師を長年勤めた者もいるので、あまり痛烈な批判はしたくない、とはいえ、教育関係者のあまりにも非常識、無責任な大人たちの結果が生徒が尊い命を自ら絶つ結果を招いたのだと思う。ハインリッヒの法則は以前にも述べたが、ヒヤリハット→小事故→中事故→大事故と大事故が起きるまでに、事故につながる、人的・物的な兆候が必ず潜在しているのである。あくまで報道による情報しかわからない状態で偉そうなことは言えないが、生徒(自殺した生徒や加害生徒たち)の顔の傷、登下校や授業態度、身なり服装や教室の雰囲気等々、自然と緊張感や危機感を感じるはずである。それが遊びの延長としか考えないような教育者であれば全く教師としての資格も素質もないと思う。私の【また従兄弟】の元小学校長は、暇があれば校長先生自らが校庭の草むしりなどし、休みになるとサッカーなど児童たちと接していたようだ。地元の児童の親からもとても尊敬されていた。またもう一人の、竹馬の友の元校長も小学校に上る前からチャンバラや川遊び、ソフトボール等々今では考えられないくらい自由奔放な時代を共に過ごしてきた《悪ガキ》であり、今でも親しく交際している。我々の子供の頃の先生は戦争には負けたものの、まだまだ【気概】に溢れておられたし、いいことと悪いことははっきり教育していただいたと思う。現在はまさに校内暴力、登校拒否などで荒れた頃の子供たちが親になり、モンスターペアレントになっているのだから、教育関係者自らも《腹をくくって》聖職に誇りを持って、命をかけるくらいの根性で子弟教育に当たってほしいものだ。尖閣に関してもノンビリ構えていてはいつの間にか乗っ取られそうになり、ギリギリ直前で政府は保安庁出動、更には防衛出動《出しても後の祭り》と軽い考えで自衛隊を使い走り程度で運用するのではと危惧している。(知人の教育関係者には不快感を抱かせお詫びします)【図は産経から拝借】

パンダの誕生と日本人

2012-07-09 08:40:16 | Weblog
先日からパンダの誕生で日本国中が湧きあがっている。誕生での経済効果は300億円以上だとか・・・? 確かにどんな動物の赤ちゃんも可愛いが、それは親が《育てる意欲》を増すための自然のからくりだろう。私だって《赤ちゃんの頃の写真》が1枚手元にあるが、今では絶対想像もできないほど《かわいい~》のだ。一方尖閣問題は中国側は冷静沈着に、かつ、淡々と領有権は当然中国にあるとして対応している。一方、日本の外交は『中国の対応は遺憾である』とか《政府は不快感を表明した》とか生ぬるいことばかりの対応で、だから何なの?だからどうするの?これからの対応には腹立たしさを覚える。外交手段としては中国や、韓国は勿論、悪の北朝鮮でさえもその施策は国際的には常識であろう。戦後の日本人はともかく日本人の誇り(矜持)も、自信も全て失い、平和国家の建設という耳障りのいい言葉と、こちらが悪いことをしなければ、相手も悪いことをしないだろう、とか、話せば分かるとかノー天気な人種に変貌してしまった。パンダの誕生一つから、日本外交のスタンスに結び付けることもあるまいと言われそうだが、一事が万事そうなのである。竹島(韓国は独島)もほぼ確実に韓国領有の既成事実化が着実に進んでいるのに、国内では《消費税増と税の一体改革・・》などで無駄な時を過ごしている。 写真は今朝のテレビ報道の一面であるが、パンダの親の《子作りシーン》をそんなに忠実に報道する必要はあるのだろうか? ジェンダーフリーを叫ぶ日本人とは思えない分類のやつらにとっては拍手喝采かもしれないが、やはり子作りは神聖な時に、神聖な場所で、協力しあって行うのが常識と冷静さを備えた日本人の一般的な考え方ではないだろうか。マスコミは事実のみを正しく報道をすればいいのではない。報道がもたらす結果をよくよく考慮し適正な報道をすべきだと思う。

あるクラスのシニアライフ

2012-07-07 04:39:10 | Weblog
過日、クラスのN君から写真入りの手紙が届いた。 最近の郵便物はお墓に、土地・洋品店などからのDM等々くだらないものばかりで郵便受けをみるとウンザリするのだが、久し振りにアナログっぽい頼りに嬉しかった。彼は定年後、愛媛県松山市にて過ごしていたが、突如田舎暮らしを思いたち、私の郷里近くに家を建て、本格的な米作、野菜作業を楽しんでいるようだ。今のうちはおそらく楽しい部分が多いとは思うが、これから5年、10年たつとだんだん身体の自由もきかなくなり、農作業も次第におっくうになってくるのではないかなあ?8月に帰省するのでその辺の所をよく聞いて、私自身のこれからのシニアライフの参考にしたいと思う。【写真提供:N君から】