平成版徒然草

自由気ままにその時々の感想や写真などを残しておきたいと思いBLOG作成を思い立ちました。作成から早9年経過・・

友人の奥様の死

2011-03-27 08:35:57 | Weblog
先週末友人のAさんから奥様の他界の連絡メールが入った。Aさんとは損保会社に勤務した時以来の友人であり、この世によく似た人が3人いると言われているが、生まれた時期が1カ月違い、妻の年齢も、子供の数も、血液型も特に顔相が酷似しており、後ろ姿はどちらがどちらか区別がつかないくらいだ。毎年4月29日にはA邸で丹精込めて育てられた藤棚の下でご夫妻のおもてなしで楽しい時間を過ごすことができた。他人事とは思えずとても残念だ。腫瘍が原因のようだが昨年6月には山梨の甲府盆地を見下ろす温泉に両夫妻で行き、11月にはお宅を訪問し、楽しい思い出をたくさん作っていただいた。昨年12月に入院され、帰らぬ人となられたがそんなに大病とは思ってもおらず、結局はお見舞いにも行かずじまいだったのが心残りだ。群馬県出身の奥様でとても朗らかで誰にでも献身的に接しておられた。突然の訃報は大変なショックであり、残された命を大切にしたいと思った。今日の夕刻通夜、明日告別式とのこと。謹んでご冥福をお祈りしたい。(写真なし)

マスコミ報道のあり方

2011-03-13 05:42:53 | Weblog
今回の東北大地震は明治以降の観測史上最大とのこと。映像を見るたびに改めて津波の巨大さ、怖さを感じる。 自分の住んでいた家が濁流とともに流され、大きな船が道路を濁流とともに航行している。テレビを観ていると途方に暮れている被災者へのインタビユーだとか震災直後の最新映像だとか理由を付け、何度も何度も・どのチャンネルにしても似たような報道を24時間繰り返している。「ほんとうにそうかよ」と思いたくなる。いつまで続くのかなあ? お笑い番組や、飽食番組などは不謹慎にしても世界遺産や自然百景、その他被災者を癒すような番組もあっていいような気がするのだが・・・。「浅間山荘事件」、「湾岸戦争」、「9.11テロ事件」などに代表される対岸の火事的な報道は一考を要すると思うのだが・・・・。

米国務省日本部長ケビン・メア氏の沖縄発言

2011-03-10 06:24:57 | Weblog
日本通・親日派とし、日本、特に沖縄問題にこれまで献身的に関与していた米国務省日本部長ケビン・メア氏が沖縄をゆすり、たかりの名人と発言し、今朝のニュースでは、日本部長を更迭されたとのことである。昨日来日したキャンベル国務次官補は日本政府、沖縄県知事に謝罪した。実状をはっきり表現されたので沖縄県民は怒っているのだろうし、日本政府としての対応も沖縄を腫れ物に触る感覚で同調し、遺憾声明を出したのであろう。日本と米国の国民性が「本音と立て前」で180度違うし、表現方法も明確にイエス、ノーを表現する米国とJapanese Smileで代表される日本とは違って当たり前だと思う。沖縄の米軍基地問題についても政府の国内外いずれにも適切さを欠く支離滅裂な政策(政策ではなく愚策)とたかれば、ゆすればいくらでもお金が落ちる沖縄県に嫌気がさしたのではあるまいか? こんな状態だと表面上は米国側も謝罪しているが、開き直られ全面撤退するかもしれない。そうなれば基地のない、平和な島「沖縄」になれると思っているのだろうか。数万人の沖縄県民の失業者が出るであろうし、経済の活性化も激減するのは必定である。基地のあるのは沖縄だけではないし、基地があれば航空事故や米軍人の犯罪等で問題があればそれを解決すればいいのだ。 こんなことだから我が国は米国からの「バッシング」(日本製品の不買等)⇒「パッシング」(日米を超えての日中協議等)を経て「ナッシング」(日本無視:日米同盟の破棄、基地の撤退)に至るかもしれない。その時本当に日本だけでこの国を守りきれるのか。政府もわれわれも大人感覚、国際感覚でもう一度メア氏の発言を冷静に評価したいものだ。

渥美半島、伊勢方面の旅

2011-03-06 12:21:06 | Weblog
今月1日~4日、知人の松戸在住Kご夫妻と渥美半島、伊勢方面の旅をした。1日目東名高速道路で浜名湖三ケ日まで行き、浜名湖パークサイドホテルに3連泊した。このホテルは会員制ホテルで家内の友人の御心配で利用させていただいた。到着後のんびり温泉につかり、鮨会席膳をいただき、あとはホテルの部屋でのんびり語り合う。2日目は渥美半島を伊良湖灯台までドライブし、焼き大あさりやカキを食べる。何と言っても風が強い。夕刻はホテル近くの「勝美」といううなぎ専門店で豪華なうな重で満足する。3日目は伊勢湾岸道路~伊勢自動車道経由で二見が浦、伊勢神宮、鳥羽を回る。鳥羽の真珠点ではピンからキリまでの真珠製品が軒に並べられていた。8時ごろ浜名湖ホテルに着き、4人で当日の反省会。4日目はいよいよ帰る日で、真っ直ぐ帰っても時間が余ると言うことで、御殿場ICにて下り、「忍野八海」を見学し、富士山からの綺麗な伏流水に感激、少し戻って「時の栖(ときのすみか)」を散策する。私は旅に疲れか、食あたりか当日のみは体調を崩し車中にて待機していた。先々週末、ひょんなことから夫婦喧嘩をし、気分的には女房の顔も見たくないほど気分を壊していたが、Kさん夫妻との今回の旅でまた元通り仲良くなれ、感謝している。このホテル宿泊を提供していただいた家内の友人Yさんは着いた時も、帰る時も車にどっさりと家内の好物の「みかん」を持参され恐縮しきりである。