イスラム国?により日本人ジャーナリスト2名の命と引き換えに、日本政府に莫大な身代金を要求されている。期限は今日の午後2時すぎだという。安倍内閣は二人の救出とテロに屈しない毅然とした方針という相容れない選択の岐路に立っている。政府の制止を振り切っての戦場に行くジャーナリストの生命を国としてどこまで保障しなければならないのだろうか? 相変わらずのにわか評論家が無責任な言動でマスコミを賑わせている。荒天が予想される時の登山や、海での操業、レジャーなどで、どれほど無意味な税金が使われているかと思うと、今回の場合、個人的には救出のための交渉はするが、安易に陰での工作などで裏金を支払うなどの姑息な手段はやめてほしいものだ。今こそ毅然とした日本を世界にアピールしてほしい。【写真:yahooニュースより】
先日、近くの小学校の先生と少しばかりお話しすることができた。学校入口(裏門か)鉄の扉で、24時間のカメラとインタホンが装備され、物々しい情景だった。先生は、物騒な時代になりましたからねえ~、何もかもが性悪説ですよといいながら、子供たちには最近は胸に名札をつけさせていない、所持品にも一切名前を明記させない。とか、校内にきれいなハスの花が咲く池があり、以前はご近所の皆さんが自由に立入りされて楽しんでいたが今は完全閉鎖で全く開放していない・・と話されていた。最近の子供に関連する理解しがたい犯罪を考えるとやむをえないのかもしれないが、いつからそんな日本になったのだろうとなげかわしくなる。マンションの子供たちに「オハヨ~」と声をかけても返事は帰ってこない。それも当然、その子達のお母さんに挨拶しても半分以上は無視されるのだから・・。挨拶くらいはタダなんだからと思うのだが・・。私は現役当時は上司は勿論、部下であっても先に挨拶はしたし、今でもその気持ちは変わらない。私が子供の頃には祖父母両親がいて、登下校時には農作業をしているおじさんおばさんには挨拶しなさいといわれ、ごく自然に挨拶を交わしていた。あの頃の健全、ごく当たり前の日本に戻ることはできないものだろうか・・・・。【写真なし】
今回の年末年始は土日の関係で約10日間連続してゆっくりと休むことができ、家事の整理などもかなりはかどった。元旦は寒く降雪もあったが近所の神社に初詣でした。2日は娘夫婦・息子が来宅し、年に一度の顔合わせで楽しいひと時を過ごした。4日は新年温泉ドライブで山中湖畔の《紅富士の湯》にご近所のOご夫妻と行く。静かな新年が過ぎていくが、今年こそ国内外、家族ともども平穏な1年であってほしいものだ。NHKスペシャル2時間番組で、戦後70年を迎え、終戦から現在までの日本の動きを特集していた。25年の朝鮮戦争(特需)や、東京オリンピック、大阪万博、オイルショック・・・といろいろ紹介していた。68歳の私にとってはその一つ一つの出来事が自身の歴史にも思え、廃墟からの復興、右肩上がりの経済成長、バブル崩壊など先人の苦労がうかがえるいい番組だった。今年も4月から8月まで長期帰省を予定している。昨年は秋のひと月半、次回は春から夏にかけての4カ月、帰省してからやりたいことは山ほどあるが何と言っても心身ともに健康が大前提である。悔いのない1年を過ごしたいものだ。【写真:山中湖からの霊峰富士】