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和風チキンソテー  鶏肉を美味しくいただくひと工夫は

2019年11月05日 | お昼のおひとり様ご飯
父さんのきょうからキッチン  堀江ひろ子    2019.11.5

      きょうの料理 2019年6月号
      和風チキンソテー : 堀江ひろ子


    同じフライパンでソースまで仕上げます。
    しょうゆにバターを加えた王道の味。





           おいしい3か条

  1.鶏肉の身側に切り込みを入れて、味と火の通りをよくする
  2.鶏肉は皮側から焼いてパリッと仕上げる
  3.鶏肉を焼いたフライパンで野菜を焼き、ソースもつくる



  材料(2人分)
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    鶏もも肉 1枚(300g)
    しょうが 1かけ(10g)

    =A=
    酒 大さじ1
    バター 大さじ1/2(6g)
    しょうゆ 大さじ1/2

    オクラ 4本
    生しいたけ 4枚
    粉ざんしょう 適宜
    塩・サラダ油・こしょう
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  つくり方

1.鶏肉は紙タオルで水けを拭き、身側に筋を断ち切るように
  1cm幅の切り込みを入れる。
  塩小さじ1/2弱を両面にまんべんなくふり、手のひらでた
  たいてなじませる。
  しょうがは皮ごとすりおろし、しょうが汁を鶏肉にかける。
  鶏肉に切り込みを入れると味がなじみやすく、おもしをしな
  くても反らずに焼ける。


2.フライパンにサラダ油少々を中火で熱し、鶏肉の皮側を下
  にして入れる。
  ふたをし、時々鶏肉を動かしながら10分間焼く。
  皮側をじっくり焼いてパリッとさせる。
  ふたをすることで身側を焼かなくても中まで火が通る。


3.鶏肉に菜箸を刺し、スッと刺さったら、皮側の焼き色を確認
  する。
  こんがりと焼けていたら皮側を上にしてバットなどに取り出
  し、そのまま5~6分間おく。
  皮が焼けていなかったら少し火を強める。
  その後、鶏肉を休ませて落ち着かせ、出た肉汁は捨てない
  ように。


4.オクラはサッと洗ってネットの上から塩小さじ1をふり、軽く
  もみ洗いをして水で洗い流す。
  ヘタを切り落とし、斜め半分に切る。
  しいたけは石づきを落とし、軸は小さめの乱切りに、かさは
  2~3等分に切る。
  オクラはネットの上からもむと表面の産毛が取れる。
  鶏肉を焼いている間に野菜の下処理をすれば効率的。


5.3のフライパンに残った油脂を紙タオルに軽く吸わせる。
  を入れてひと混ぜし、水小さじ2を加えてふたをし、1~2
  分間蒸し焼きにする。
  塩・こしょう各少々で味を調え、器に盛る。
  油脂には鶏肉のうまみが含まれているので、きれいに拭き
  取らず、少し残った状態で野菜を炒める。


6.5のフライパンに=A=と、で鶏肉を休ませたときに出た
  肉汁を加える。
  鶏肉と野菜のうまみを生かしてソースをつくる。

7.強火にかけ、へらで底面をこそげるようにしながら煮立て、
  とろみがついたら火を止める。

8.3の鶏肉は食べやすい大きさに切っての器に盛り、
  ソースをかけ、あれば粉ざんしょうをふる。
  で身をおちつかしたので肉汁が流れない。

鶏もも肉をフライパンでカリと焼く料理は、ぼくも何回か作りました。
違うのは、かけるタレの違いですよね。 味も旨さも大きく影響されます。
今回は、「父さんのきょうからキッチン」ですから、料理の復習をする気で
挑戦。



この料理のポイントは、何と言っても鶏の皮をいかにパリッと焼き上げる
ことですよね。


コメント
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