ゆめ未来     

遊びをせんとや生れけむ....
好きなことを、心から楽しもうよ。
しなやかに、のびやかに毎日を過ごそう。

「岐阜の地酒に酔う 2018」 案内が届きました

2018年06月23日 | ゆめ未来
岐阜の地酒に酔う2018  岐阜県酒造組合連合会 2018.6.23=1

先日、岐阜県酒造組合連合会から 『岐阜の地酒に酔う in 岐阜』 のご案内をいただきました。
ぼくは、今年も参加する予定で、早速申し込みをしました。
翌日には、早々と振込用紙が届きました。
入場料を郵便局から振り込みました。 【受付完了】

         【岐阜の地酒に酔う in 岐阜】
  ==============================================
   期日   :8月26日(日)
   開催時間:二部制(第一部 13:00~15:00/第二部 15:30~17:30)
   参加費  :2000円/前払い
   ※受付完了までの流れは、例年通り



    岐阜の地酒に酔う 2018』 申し込み受付はこちら

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みょうがぼち 初物です

2018年06月22日 | しあわせかんじるあまいもの
とよだや 岐阜県北方町  2018.6.22=2



今年初、とよだやさんの 『みょうがぼち』を買ってきました。
毎年、田植えの時季になると食べたくなる和菓子のひとつが 「みようがぼち」。



ああ、初夏だなあ!」 と感じます。





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minoお弁当 芒種

2018年06月22日 | お弁当/岐阜/
mino  岐阜市 2018.6.22=1 

  梅雨もやって来ます。
  あじさいやカタツムリを観て
  楽しめたら良いですね。


今日は、minoさんのお弁当 「芒種」 をいただきました。

芒種2018はいつ?意味や由来を教えて!/豆知識PRESS




  お弁当のお品書きです。

      だし炊き団子の湯葉被せ
      切り干しとひじきほたるのひかり
      焼き鮭 トマトマリネ添え
      ぶたの豆腐蒸し
      五穀ご飯


今月の『酒の中島屋』さんの日本酒の会は、 「mino てつめい」 さんで行われました。
美味しい料理を堪能して来ました。
」 さんにランチに伺っても、何時も満席でことわられてしまいます。 残念です。

     


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「魚喜水産」 お年寄りでも入りやすい店を探す=4

2018年06月21日 | 食は文化だ
魚喜水産  JR岐阜駅アクティブG 2018.6.21

交通の便が良くて、高齢者でも行きやすい場所で、「お年寄りでも入りやすい店」を探します。

JR岐阜駅アクティブGの 『魚喜水産』 さんに、ランチに伺いました。
魚喜さんと同じように、年配の方も多く平均年齢が高そうです。
カウンターには灰皿も有り、煙草をぷかぷか煙突しているお婆ちゃんも目の前に。



奈良のお酒 『みむろ杉』 をいただきました。 旨い。
他店より、お値打ち値段の感じです。

日替わり焼魚定食/カジキの味噌焼き」 をいただきました。




カウンター席は、細くなが~いテーブルです。
学生食堂のように、みんなで同じテーブルに着き、和気あいあいとするのも楽しいものですね。





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「ラーモニー・ドゥ・ラ・ルミエール」 2018年 初夏

2018年06月20日 | 食は文化だ
ラーモニー・ドゥ・ラ・ルミエール  岐阜市 2018.6.20

うちのKさんと、 『ラーモニー』 さんに行ってきました。


先ずは、本日のメニューを確認します。


            【小さなアミューズ


  /前菜/
 【フォアグラと帆立貝とアスパラ、カリフラワーのジュレ


フォアグラの帆立貝は、絶品です。
アスパラは今が旬、美味しかった。

   【あわびとピーマンの詰め物クリームソース


ソースがものすごく美味しくて、パンと伴にいただきました。

               【パン


     【マツカワガレイのオフー、小夏を添えて


生ハムの下には、小夏。
小夏は、果肉のみで小夏の特徴である皮と果肉の間の白いふわふわの部分は使用していない。
あの白いふわふわを味わうことが、小夏の小夏たるところなのですが。

お肉の料理は、三つの中から選択します。

  ・豊橋産のうずらのパン粉焼き
  ・黒毛和牛のステーキ
  ・仔羊のロースト

うずらのパン粉焼き」 迷ったのですが、今日は、 「黒毛和牛のステーキ」 を選びました。



              【デザート


何時もは、コーヒーをいただくのですが、今回は気分を変えて紅茶にしました。



今日も満席でしたが、マダムとNさんに遠慮なく話しかけることが出来ました。
これは、ラーモニーさんは、常連のお客さんが多いせいでしょうか、みなさんくつろいだ感じでマダムやNさんに気軽に話しかけられますから。
何時ものことですが、忙しいのに話がついつい弾んでしまいます。
他所のはやっている料理店では、まず難しいことと思います。
食事が終わるとシェフが席まで来られ、今日の料理についていろいろ話をされました。
至福の時間を過ごしました。
次の訪問が楽しみです。

     『 ラーモニー・ドゥ・ラ・ルミエール  』

  住所 岐阜市長良丘1-4 メゾンパール長良 5F
  TEL  ( 058 ) 215 - 7285

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萬亀楼 ぶぶづれ

2018年06月19日 | ゆめ未来
萬亀楼のぶぶづれ  京都市 2018.6.19

先日、うちのKさんの大好物、 『萬亀楼のぶぶづれ』 を岐阜で手に入れることが出来ました。

滅多にない機会です。親しい方へ差し上げたいと思い、お店の方に少しご無理なお願いをしました。



通販でも、お取り寄せできます(前回は、お取り寄せしました)。
紙箱入りの、もう少し容量の大きな 「ぶぶづれ」 もありますが、ぼくはこのパッケージが好きです。

一箱は、長径8cm、高さ7cmの容器に収まる程の量です。


         『 萬亀楼 
  住所 京都市上京区猪熊通出水上ル
  TEL ( 075 ) 442 - 5020

 当店は、京都西陣の一角にあります。
 創業は享保7年(1722年)で、初めは造り酒屋(萬屋)を営み、
 後に料理屋となり屋号を「萬亀樓」と改め285年になり、当代で
 10代目になります。
 又、御所ゆかりの生間流式庖丁(当代30代目生間正保)・有職
 料理を正式に継承しております。

    萬亀楼 /堅実・賢明・謙虚/
    ぶぶづれ



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「AX」  私の場合は、魚肉ソーセージです

2018年06月18日 | もう一冊読んでみた
AX/伊坂幸太郎  2018.6.18=2  

中国の故事で、 「蛇に足を描き加えた話」 がこのミステリーに出てくるのだが、
このことわざ何だったか思い出せない。 蛇足。

    『蛇を画きて足を添う

【読み】 へびをえがきてあしをそう
【意味】 蛇を画きて足を添うとは、余計なつけ足し、なくてもよい無駄なもののたとえ。

     (故事ことわざ辞典より

      蛇足の話

さて、伊坂幸太郎氏の 『AX』 楽しく読みました。

「凄腕の殺し屋」である兜が、滑稽なほどの「恐妻家」。
兜の裏の生業がもたらす緊張感と妻に気を遣う傍目にも気の毒な(別の緊張感漂う)日々。
殺し屋でありながら、孤独な心優しい非情な男。
このギャップがたまらない。
親と子の愛情の話でもあるのです。

 「いつだって生きるのは大変なんだ

大人から、子供たちへの応援歌なのです。 いつだって生きるのは.......

 「私は社交的なほうではないですし、昔から暗いほうでしたしね、ようするにぱっとしないんですよ。子供から尊敬される父親とは言い難くて」
 「何を言ってるんですか」兜は声を強め、身を乗り出しかけた。
 もちろん頭によぎったのは、自分のことだ。「ぱっとする仕事って何ですか。暗いというのは、単に、静かに日々を楽しむことができる、ということですよ」明るい性格です、と自称する人間がえてして、他者を巻き込まなくては人生を楽しめないのを兜は知っている。「むしろ、真面目に生きてこられたお父さんを、息子さんは誇ったほうがいいです」
 「いや、三宅さん、誉めすぎですよ。どうしたんですか」
 「本心からですよ」

 「そんなに言ってもらって恐縮ですが、ただ、父親というのは、自分の子供には、尊敬というか」
 「分かります。がっかりしてほしくないですからね」


伊坂幸太郎の心優しい世界を堪能して下さい。

では、兜は、このミステリでどのように描かれているのか見てみましょう。

 「ほら、親父はそうやってすぐに、情報を組み合わせて、結論に飛びつくんだ。何でも結び付けたくなる。親父の、『なるほど』は要注意だ」
 自覚はなかったため、不本意であったが、兜言い返さなかった。「そういう側面もあるかもしれないな」と曖昧に応じた。

 「あなたには少し思い込みが激しいところがあります」
 「息子にもそう言われたことがある」思い込みではない。兜はムキになるところもあった。

 急に恐怖が全身を貫いた。これはまさに、俺を狙う何者かが行動を起こしたからに違いない、兜の思考は一度転がり出すと、思い込みの谷を、その底に辿り着くまで勢いよく落ちていくため、これは危機が訪れた、と判断していた。

 世の中には真理はいくつかある。兜はまともに学校教育は受けずに生きてきたが、それゆえに、実体験として理解した常識や真実があった。

 「それなら、一番いい食べ物を教えますよ」
 「音が鳴らず、日持ちがするもの」
 「私の場合は、魚肉ソーセージです
 何と、兜はのけぞる思いだった。
 さらに強く握手を交わす。

 妻に限らず女性は、いや人間は、と言うべきかもしれないが、とかく、「裏メッセージ」に敏感だ。相手の発した言葉の裏には、別の思惑、意味や批判、依頼が込められているのではないか、と推察し、受け止める。おそらく、言葉が最大のコミュニケーション方法となった人間ならではの、生き残るための能力の一つなのだろう。

 「信頼を得るのはやはり、経験者です」
 「ただ、どんな経験者も最初は初心者だ」
 「その通りです。けれど、どんなものでもそうですが、二極化が進んでいます。つまり、有名な人はより有名に、無名の者はいつまでも無名のまま、と」


 「天気の話は安全。確かに。ただ、あまり膨らまない」兜は日ごろから感じていることをそのまま口にしたたけだが、奈野村は、ぷっと噴き出し、「その通りですね」と同意した。


非情な殺し屋の話ですが、孤独な男たちの思わず洩らす切ない独白もあります。

        『 AX/伊坂幸太郎/角川書店 』


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「ホワイトラビット」  誘拐は、ビジネスとして割に合わない

2018年06月18日 | もう一冊読んでみた
ホワイトラビット/伊坂幸太郎  2018.6.18=1  

    2018年版 このミステリーがすごい!
    国内篇 第2位 ホワイトラビット


 誘拐には、リスクがある。ビジネスとして割に合わない。一般的にはそう言われている。いや、正確には、誰も、誘拐がビジネスたりえるかなど考えないのだが、事実として、割には合わない。だから彼らの属する組織は、そのリスクをできる限り低くするように工夫を凝らしていた。どのような業種においても、成功するのは、困難に対する対策を考える、創意のある者だから、彼らのグループがうまくやっているのは当然かもしれない。

このミステリーは、ユウモア一杯。 てんこ盛りなのだ。
ぼくは、ユーモア小説として読んだ。

しかし、これは ホント 切なかった。

 「お父さん、星の一生に比べれば、わたしたちの人生なんて、ほんの一瞬だけど」
 はい、生まれました。 はい、いろいろありました。 はい、死にました。 以前、愛華が言ったことを思い出す。


では、このあたりで、このミステリーの面白いところを覗いてみましょう。

 「誰だよ、それ」
 「オリオンの恋人の名前」
 「なんで知ってるんだよ。というかおまえ、その年で、女神とか言うなよ。気持ち悪い」
 「別に年齢は関係ないだろうに」猪田が少しむっとする。「それもオリオオリオに聞かされたんだよ。アルテミスの話ってのを。あの、いんちきコンサルタントは、オリオン座の話となるともう、だれかれ構わず講釈垂れ始めるだろ。オリオン座界の第一任者とでも自負してるのかねえ」

 真面目に、誰にも迷惑がかからないようにと生きてきたつもりなのに、常に目立たぬようにと日陰を選んできたというのに、いつも割を食う。どうしてなのか。自分が何をしたというのか。

 「人間というのは集団で生きているからな」黒澤が言う。「ルールを守ることに関しては敏感なんだ。ルールは自分たちから自由を奪う。ただ、そのルールによって秩序が、集団が守られている。ルールを破りたいが、破らないように、と昔から教え込まれている」
 「誰に教え込まれたんすか」
 「渡り鳥に、渡る時季を教えたやつだろうな」本能、と口にするのは大袈裟に感じ、黒澤はそう言い換えた。
 「それ誰でしたっけ」

 「俺たちは、ルールを破る奴は許せないんだ。せっかく自分たちが我慢して、ルールに従っているのに、何でおまえも我慢しないんだ、そのせいで秩序が壊れてしまう、と感じるようにできている。影響の小さいルール破りだろうが、瑣末な反則だろが、どんなものでも腹が立つ。しかも、相手が悪びれていなければ、許せるわけがない。集団を危機に陥れる可能性がある。だから自分に被害があろうがなかろうが、不愉快になる。」

 「前に親分が言ってたんすよ。自分が正しい、って思っている奴は怪しい。俺の言うとおりやれば間違いないのに! と考えている人間は、そのためには手段を選ばなくなるって。

 「真面目な奴ほど痛い目に遭う。架空請求だってそうだろ。身に覚えのない請求が来れば、問い合わせて、誤解を解こうとする。その結果、悪いやつに電話番号を知られる。不真面目な奴は、身に覚えのある請求だって無視している。結果的には、そっちのほうが被害は少ない」

 「とにかく、犯人へはもちろん連絡する。慌てるな。犯人もこの時点で、自棄を起こしはしないはずだ。立てこもり犯との交渉も恋愛みたいなもんじゃないのかな。一に駆け引き、二に我慢、三四がなくて五に強行突破」
 「課長、恋愛に強行突破は良くないんじゃないですか」

 「まあな。だいたい、誰かを騙す時ってのは、どうってことのない言い方をしてくるもんだからな」

 社会において、人の行動を自重させるのは、法や道徳ではなく、損得勘定だ。

 「仕事ってのは」と自分に言い聞かせるように洩らした。「人の人生の大半を食い尽くす化け物みたいだな」

 苦労や心配は、一人で抱え込むよりも、吐き出してしまったほうが気持ちは楽になる。


真面目な意見とは、真剣になればなるほど、どこか滑稽に聞こえてしまうんですよねえ。
深刻な場面で、深刻になれば成るほど、何故か笑えてきてしまうように。

      『 ホワイトラビット/伊坂幸太郎/新潮社 』


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先週は重要イベントをこなした、今週は2万3000円を巡る攻防となるか

2018年06月17日 | 捕らぬ狸の経済


 6月15日
 日経平均 2万2851.75円(+113.14円)
 TOPIX 1789.04(+5.15)
 出来高 16億8394万株
 長期金利(新発10年国債) 0.035%(-0.005)
 1ドル=110.51円(0.59円安)


 6月11日  2万2804円  11億3204万株 1兆9134億円
 6月12日  2万2878円  12億3809万株 2兆3089億円
 6月13日  2万2966円  11億9857万株 2兆2489億円
 6月14日  2万2738円  14億9745万株 2兆4018億円
 6月15日  2万2851円  16億8394万株 3兆0791億円

■株探ニュース 2018.6.16
2週続伸・一時2万3000円回復、急速なドル高・円安が追い風3週ぶり大幅反発、米株高・円安・外国人買いが追い風

今週の株式市場は、急速なドル高・円安を追い風に日経平均株価は2週続伸、一時2万3000円大台を回復する場面もあった。

6月12日は円安進行が追い風となる中、海外勢の買いも入り日経平均は寄り付き直後に一時2万3000円大台を回復。
その後は米朝首脳会談を横にらみに乱高下したものの、プラス圏で着地した。
14日は米利上げペース加速が強まったFOMCを受けた米株安や為替が円高方向に振れたことを受け、日経平均は4日ぶりに反落した。
週末の15日はECB理事会の方針を受けた欧州株高や米ナスダック指数の最高値更新に加え、為替市場でドル高・円安が急速に進んだことが好感され終始買い優勢の展開となり、日経平均は反発した。
東証1部の売買代金は活況の目安とされる3兆円を約2週間ぶりに上回った。

日経平均株価は、前週比157円高の2万2851円と2週続伸して取引を終えた。
一時2万3000円大台を回復したものの、その後は戻り売り圧力で伸び悩んだ。
週間の値幅は344円と、前週の523円から縮小した。

目白押しだった重要イベントを通過した来週は2万3000円大台を巡る攻防となりそうだ。円安がさらに進めば大台超えが期待できそうだ。


6月11日(月) 反発、商い低調も円安を好感し一段高
         日経平均 22804.04(+109.54)  売買高11億3204万株 売買代金1兆9134億円


6月14日(木) 4日ぶり反落、米株安と円高を嫌気し安値引け
         日経平均 22738.61(-227.77)  売買高14億9745万株 売買代金2兆4018億円


6月15日(金) 反発、欧州株高やナスダック最高値でリスク選好の買い
         日経平均 22851.75(+113.14)  売買高16億8394万株 売買代金3兆0791億円


■モーニングスター 2018.6.16
「債券→株式」流れ強まる―日本株の需給良好、欧米、金融政策正常化へ

各国中央銀行が金融政策を更新する「ビッグウイーク」を、株式市場は無難に通過した。
今週(11~15日)は12日の取引時間中に日経平均が2万3000円台に乗せたものの、週後半は伸び悩んだ。
とはいえ、週末の終値は2万2851円(今週末比157円高)に値上がりし、3月末の2万347円をボトムとする戻りの歩調を着実に強めている。

需給面では、2市場の信用買い残が今週(8日申し込み時点)は1000億円超減り、信用倍率が4.03倍(前週は4.30倍)に改善。
また、裁定買い残の水準も直近ピークの2.69兆円から足元では2兆円強の水準まで整理が進み、潜在的な売り圧力も薄まりつつある。

日経平均の想定レンジは2万2650~2万3450円とする。
下限は、緩やかに上昇する25日移動平均線(15日は2万2653円)を参考にした。
また、累積出来高が比較的多い2万3600円より上では戻り売りの圧力が高まりそうだ。

6月第1週(6月4~8日)の投資部門別売買動向によると、現物株は外国人が5週ぶりに買い越した。
個人は3週ぶりの売り越し、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の動きを示すとされる信託銀行は2週連続の買い越し。


現物と先物で合計した、より純粋な投資家動向は外国人が3週ぶりに買い越した。個人は3週ぶりの売り越し、信託銀行は2週連続の買い越し。


朝日新聞 2018.6.16
■来週の市場は/米貿易摩擦問題が焦点


来週の東京株式市場は、トランプ米政権の貿易摩擦問題が焦点となる。
貿易戦争への発展が懸念されれば売り材料となる。
日経平均株価は2万2000円台を中心に推移しそうだ。

保護主義の姿勢を強める米国に対する欧州連合(EU)や中国の対応が注目される。
市場では「EUが20日にも対抗措置を打ち出す可能性がある」との見方が多い。
18~20日にポルトガルで開催される欧州中央銀行(ECB)年次フォーラムでの黒田東彦日銀総裁らの発言や、22日の石油輸出国機構(OPEC)定時総会での協調減産延長を巡る議論も売買材料。 (共同)


先週は、心配された国際情勢を上手にこなし、一時的とはいえ2万3000円の大台を回復した。
売買代金は、3兆円超に達し、商いも膨らんだ。
今週、日経平均株価の2万3000円の大台回復を期待したい。

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    朝日新聞 2018.6.13
    米朝会談を好感/東証 一時2万3000円台回復

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米朝首脳会談で朝鮮半島情勢が好転するとの期待で12日の東京株式市場は日経株価が一時、200円超値上がりし、取引時間中としては3週間ぶりに2万3000円台を回復した。
終値は前日終値より74円31銭(0.33%)高い2万2878円35銭で、2営業日連続で上昇した。

東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は同5.98ポイント(0.33%)高い1792.82。
出来高は12億3千万株。
会談への期待から幅広い銘柄が買われ、両国首脳が合意文書に署名するとのニュースが伝わると、上げ幅が拡大した。 (大和田武士)


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    朝日新聞 2018.6.12
    コーラも ラテも ノンアルも/透明飲料多彩

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飲料メーカー各社が無色透明な飲料を相次いで売り出している。
コーラやノンアルコールビールなども「水」のように見えるのが特徴だ。
健康に良さそうな見た目が受けているうえ、職場などでも周囲の視線を気にせず飲めるようにして市場を広げる狙いもある。

コカ・コーラシステムは11日、「コカ・コーラ クリア」 (500ミリリットル、税抜き140円)を売り出した。
コカ・コーラブランドとして初の透明飲料という。
黒いカラメルは使わず、様々な香料や、果汁を加えコーラの風味を実現。
強炭酸とレモン味の爽快感ある味わいで、カロリーはゼロにした。

液体に色がある甘い飲み物は、同僚の目が気になるという声もあり、職場でも飲みやすい見た目を目指した。
担当者は「場所や時間を気にせずに飲んでもらえたら」と期待する。

サントリービールは、透明なノンアルコールビール「オールフリー オールタイム」(380ミリリットル、想定価格150円前後)を19日に発売する。
ビールの黄金色のもとになる麦芽を抑え、透明にした。

ノンアルコールビールは酔わずにリフレッシュできる飲料として定着化してきたが、市場の伸びは鈍化している。
「液体がビールの色だと、オフィスでビールを飲んでいるように見える」(マーケティング担当者)ことから透明にこだわった。
持ち運びしやすいペットボトルを採用した。
無糖炭酸水のブームも取り込みたい考えだ。

アサヒ飲料は透明なカフェラテ風味の「クリアラテ from おいしい水」(600ミリリットル、税抜き124円)を5月に投入。
低カロリー、カフェインゼロで、担当者は「健康志向の人でも、気にせずごくごく飲める」と話す。
年間の販売目標の3割を、発売から3週間で達成した。 (長橋亮文)


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「鯨波 純米吟醸/無濾過生」  あの旨さを求めて

2018年06月16日 | さらに酔うもう一杯の日本酒に
鯨波 岐阜県中津川市 2018.6.16

先月、中島屋さんの日本酒の会で試飲した時、 『鯨波/袋吊り』 は、旨いなあ~、と改めて思ったので買ってきました。

お店にあったのは、袋吊りではなく 『鯨波/無濾過生』。


      鯨波 純米吟醸/無濾過生

   原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)
   原料米/ひだほまれ 100%
   アルコール分/16.0度以上17.0度未満
   精米歩合/50%
   恵那醸造(岐阜県中津川市福岡)



飲んでみて、「袋吊り」と「無濾過生」は旨さが違う気がしました。
「どちらがどのように違うのか、述べてみよ。」 と言われても、ぼくには表現する力がありませんのでごめんなさい。
どちらかと言えば、ぼくは、 「袋吊り」 が好きです。
ぼく自身の確認のためにも、機会があれば「袋吊り」と「無濾過生」の同時飲み比べをしてみたいと思っています。

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