横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

ツルボとキツネノマゴ

2016-08-15 05:35:06 | 日記



暑い日が続くが瀬谷市民の森には秋の兆しも見える。
林縁の草の間からツルボが顔を出した。






ツルボ(キジカクシ科  旧ユリ科)
ツルボはヒヤシンスやムスカリに近い仲間らしい。
咲く時期は違うが花の姿には似たところがある。






林縁や田畑の畦に生えるありふれた花だけど参内傘という立派な別名がある。
参内傘を見たことはないけれど、たしかに花穂は傘を畳んだ形にも見える。






草むらに小さな花がぽつぽつと咲いている。キツネノマゴだ。
ツルボに比べてずっと背が低いのでうっかり踏みそうになる。






キツネノマゴ(キツネノマゴ科)
小さな花穂に薄紫の唇花がポツリポツリと咲く。
小さいけれどアカンサスとかコエビソウなどキツネノマゴ科の代表だ。


コメント
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