
瀬谷市民の森の西南入口近くのエノキの葉にアカボシゴマダラが止まっていた。

うんと近づいても飛びたつ気配はない。
誰かが羽化したばかりじゃないのと言う。

探してみると同じ木の葉陰にサナギの抜け殻があった。

アカボシゴマダラはエノキの葉に産卵し幼虫は葉を食べて大きくなる。
成虫の蝶になると花の蜜を吸う姿もよく見られる。
先日、少年野球の手伝いにでグランドにいたらムクゲの木にアカボシゴマダラが来た。
エノキじゃないよと言おうとしたが、よく見ると樹液を吸っているのだった。

市民の森の雑木林ではヒカゲチョウが樹液を吸っていた。
チョウたちが樹液を吸うときはじっくり時間をかけるように見える。