
先日の大雨の時は泉の森もかなり浸水したらしく、
数メートルの高さにポリ袋などのゴミがたくさん引っかかっている。

それでも池の水位は普通に戻り、ヒドリガモたちもまだ少し残っている。
ほかにコガモ、オオバン、バン、カイツブリなどの姿も見られて何事もなかったかのようだ。

もちろん奥の方の森は高くなっているので野草たちに何の被害もなく、
落ち葉の下からカタクリ、ミスミソウ、イカリソウ、シュンランなどが顔を出していた。

ポツポツとユリワサビが咲き、もっと小さい花としてセントウソウの姿も見られた。

気温が上がってチョウの姿を見ることも出来た。
春先のチョウとしてポピュラーなテングチョウだ。

テングチョウは天狗蝶の名前に由来となったパルピ(下唇髭)が伸びているのが特徴だ。
近隣では成虫で越冬するキチョウ、キタテハ、ルリタテハたちも姿を表している。