
観察会の仲間と瀬谷市民の森を歩いていたら、
外周道路の日当たりの良い所でガガイモの実を見つけた。

蔓を延ばしていくつも実ができていて、中には弾けているのもあった。

一つの実の中にはたくさんの種子が入っていて一つ一つに綿毛が付いている。

実の殻が弾けて出てきた種は風に吹かれて離れたところへ飛んでいって、
うまくすれば新しい場所で発芽して育つのだろう。

ガガイモを見たところから10mほど、林に入ってすぐの所ではテイカカズラの実がなっていた。

ほかの木からぶら下がった蔓にいくつもの実をつけている。

そして弾けた実から綿毛のついた種子が飛び出している。
ガガイモとテイカカズラの実の姿が似ていると思ったら、どちらもキョウチクトウ科だそうだ。
ただしガガイモは草本なのに対しテイカカズラは木本だ。