
五反田谷戸の畦に小さな白い花が咲いていた。

ノミノフスマのようだ。
ハコベと同様に10枚に見える花弁は5枚の一つ一つが深く切れ込んでいるからだ。

ハコベと違って萼が花弁より短いところが区別点になる。
ノミノフスマは1年前に瀬谷市民の森で観察しているが、その前は10年も前のことだ。
だんだん、こういう小さな草花の観察がおろそかになっているようで、少し反省しなければ・・・

ノミノフスマの近くにオランダミミナグサも見られた。やはりハコベに近い仲間だ。

オランダミミナグサは帰化植物で家の近所でも見られるが、
在来種のミミナグサは見る機会が少なくなってきた。
どこかに咲いていないか探してみたい。