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先日、仲間たちと和泉川ぞいを相鉄ゆめが丘駅から境川遊水地まで歩いた。
コガモを見たが、どういうわけか雄の姿は見つけられなかった。
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代わりに、近くを移動しながら食べ物を探すセグロセキレイがいた。
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枯れ草と落ち葉の岸にはジョウビタキがいた。
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食べるものが見つからなかったか、そのうち小枝に移動した。
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上のはジョウビタキの雌で、こちらが雄だ。
銀色の頭に黒い顔、それに胸が橙色となかなか洒落た姿だ。
ジョウビタキはキビタキやルリビタキと同様にヒタキの仲間だが、
ジョウは尉で能における翁のことで頭の銀色から名付けられたのだろう。
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カワセミもいたが木の枝や杭などの止まり木でなく、土の上に止まっていたのが面白かった。
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後から追い越してフェンスの上に止まったのはイソヒヨドリだった。
ヒヨドリとついているがヒヨドリの仲間ではなくてジョウビタキと同じヒタキの仲間だ。
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頭から背中にかけて青色で翼は黒、腹部は赤褐色。これは雄だ。
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これはだいぶ前に別の所で見たイソヒヨドリの雌。
雌は褐色なのでイソヒヨドリとは気づきにくい。
小鳥たちも色々いましたね。土にとまるカワセミは初めて見ます。
周りに見えるような根っこにつかまっているのでしょうね。
イソヒヨドリは体も大きいのでヒヨドリの仲間とばかり思っていました。
ジョウビタキの仲間だったとは!そうでしたか。
ジョウビタキの特にメスは可愛らしい顔をしていますが、
イソヒヨドリは精悍な顔をしていますね。
この日、境川遊水池情報センターは休みでした。そのせいか静かでした。
和泉川は入れ替わり立ち替わり鳥たちが顔を出してくれました。
写真を拡大してみると、カワセミは地面から少しだけ顔を出した根っこに掴まっているようです。
たしかにイソヒヨドリがジョウビタキなどと仲間というのはちょっと意外です。
植物でも鳥や虫でも、呼び習わしたり命名したりは分類学にのっとるとは限りませんからね。