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皇居の濠には冬の間、さまざまな水鳥が浮かんでいる。
ヨシガモは姿の美しさでトップクラスといえる。
この日は、ずっと眠っていた。
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逆立ちしながら水中に頭を突っ込んで何かを食べているのはオカヨシガモ。
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オカヨシガモはヨシガモと同じぐらいの大きさだが、雄でも姿は地味だ。
多くのカモたちは雄の羽模様が派手で、雌は種類を見分けるのに苦労するほど地味だ。
しかしオカヨシガモの雄の羽は押さえたデザインだ。
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こちらがオカヨシガモの雌。マガモの雌と似ているがお尻のほうに白い羽があるのがポイントだ。
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濠にはカイツブリも見かけることが多い。
遠くのほうでカモたちに混じっていても、小さいのでカイツブリがいると気づくことも多い。
また、水中に潜るので姿が消えることでもカイツブリだと確認出来る。
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潜ったり出てきたりしているカイツブリの近くで鳴きながら追ったり探したりしているのがいた。
カイツブリの赤ちゃんだ。まだ潜水を覚えていないようで食べ物も親任せだ。
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やっとお母さんの近くに行くこと出来た。
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キンクロハジロも多数見られるが、寝ている姿のものが多かった。
前にも書いたが、今季はユリカモメやセグロカモメなどがいなくて、静かな濠だ。
でも、オカヨシガモ♂の抑えたダークな色合いの羽もシックで良いですね。
カイツブリの赤ちゃんはいつ頃生まれた子なのでしょう。
ラストから2枚目で、一目散に親鳥の元へ向かう様子が
なんとも可愛いくほっこりします♡
オカヨシガモは派手な色合いを使わず落ち着いた上品なデザインを選んだのでしょうね。
カイツブリは生まれてから水の上に出るようになっても、
しばらくは親の背中に乗るというか潜り込んでいます。
それよりは過ぎているので、そろそろ親離れしてもいいぐらいになるでしょうか。