この前、クロハナムグリを見た。
ハナムグリの仲間はしばしば見ているが、クロハナムグリは初めてだ。
クロハナムグリも花粉を食べるので、いつか花にいるところを観察したい。
ハナムグリはコウチュウ目に分類される。
コウチュウ目には35万種以上もの昆虫がいる。中でもなじみ深いのはほとんどカブトムシ亜目にいる。
ハナムグリもカブトムシ亜目で、さらに分類するとカブトムシと同じくコガネムシ科の仲間だ。
カミキリムシもカブトムシ亜目で、中でもハムシに近い昆虫だ。
成虫は葉っぱだけでなく花も茎も木の皮や樹液も食べる。
木のあるところにカミキリムシありで、世界には2万種もいるそうだ。
キボシカミキリは日本でも本州、四国、九州に分布し目にすることが多い。
先日の小野路にはキマダラミヤマカミキリ(キマダラヤマカミキリ)がいた。
最初に見た瞬間はハチの仲間かと思ったがカミキリムシだった。
これも全国に分布し、そう珍しくないらしいが、私は初めて見た。
クヌギ、コナラ、クリなどを食草とするので瀬谷市民の森でも見られるかもしれない。
すごい数ですねぇ。そもそも昆虫の種類がすごい数にのぼるといいますが、
その中でもかなり多い方なのではないでしょうか。
大きいのから小さいのまで、丸っこかったり細長かったり、
よく見かけるものを思い描いてみるだけでも、多様ですね。
トップの黒字に白い線のクロムグリ、私も見たことがありません。
イチモンジチョウにちなんで、イチモンジムグリと呼びたいような
気もしました。
チョウ目(チョウとガ)で16万5千種ぐらいだそうですから、コウチュウは多いですね。
昆虫の中でも最大だと思います。
チョウとガは羽の模様や大きさなどが違っても基本的には同じような姿なのに対して、
コウチュウの仲間は姿が本当に多様ですね。
カブトムシだったり、ゾウムシだったり、ヒラタムシだったり・・・
イチモンジムグリですか。なるほど黒色だけでなく白一文字が入ってますものね。