大和市・泉の森の郷土民家園には2軒の古民家がある。
奥の方の北島家は江戸時代末の農家を移設したものだそうだ。
その傍の木に黄色い花が咲いていた。
ロウバイ(ロウバイ科)だ。 早咲きの梅と同様に1月から咲いている。
香りが良いらしいが鼻の悪い私には届かないのが残念だ。
ロウバイ(臘梅)は黄色い花弁の内側に赤紫色の短い花弁がある。
内側も含めて黄色い花弁だけのものをソシンロウバイ(素心臘梅)と呼んでいる。
ふれあいの森の緑の見本園には3本のソシンロウバイがあり、今が満開だ。
ソシンロウバイは花弁がやや大きく黄色が鮮やかなので木として見栄えがする。
単にロウバイと呼ばれて人気があり、個人の庭などでもよく見る。
ちょうどヒヨドリが止まっていたのを思い出しました。
ロウバイもソシンロウバイも、お日様の光とのコラボで見る
輝き放つような様子を見るのが大好きです。
蠟質の花びらで光が柔らかですね。
このロウバイをご覧になったことがあるのですね。
ヒヨドリはロウバイの花も大好きなようです。
ソシンロウバイの方が輝きが強くて、ロウバイのほうが和の感じがします。