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横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

紫蘇に虫

2017-09-25 10:47:45 | 日記



道路沿いの狭い場所に植えた青紫蘇。
大葉として夏の間の食卓にしばしば上がった。
幼虫たちにも役立ったと思う。






小さな白い花も咲く。






花が咲くと虫たちがやってくる。
夏からずっといるのはヤマトシジミ。






このごろ多いのはイチモンジセセリだ。
イチモンジセセリは近所のいたるところにいる気がする。






チョウばかりでなくミツバチなど蜂の仲間も見る。
真っ黒なハチはオオモンクロベッコウか。






お腹の黄色い紋が目立つオオモンクロベッコウは狩り蜂の仲間だ。
幼虫の餌にクモを獲る。






ごく小さく体全体がほっそりしている上に産卵管が長い蜂がいた。






コンボウヤセバチ、漢字で書けば 棍棒痩せ蜂 なるほど。
ハナバチなどの幼虫に寄生するそうだ。

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椅子

2017-09-24 12:31:24 | 日記



新しい椅子を調えた。









これはイスノキ(マンサク科)。
椅子にしたかどうかはともかく、木が固く緻密で家具や床材などに使われる。
大きな実のようなものは虫こぶだ。虫が出た穴を吹くと笛になりヒョンの実と呼ばれた。


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池は静か

2017-09-24 06:22:53 | 日記



泉の森・しらかしの池。毎年この時期は水鳥が少ない。






今年もアオサギが一人ぼっちで佇む姿があった。
所在なさそうに羽づくろいをしている。






ほかにはカイツブリが。
何羽かいるはずだが声を出してくれないと小さくて目立たない。






カルガモに比べてもかなり小さい。

例年だと10月の上旬か中旬にはヒドリガモたちがやって来て、
その後キンクロハジロなども姿を見せる。

静かな池は後しばらくで終わる。






スズメバチが水を飲んでいた。
冬鳥と入れ替わりにスズメバチは9月いっぱいぐらいで活動を終えるようだ。




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猫の髭

2017-09-23 06:08:30 | 日記



東京ミッドタウン。ガレリアのアトリウムはいろんなイベントに使われる。






今回はオータムワインフェス2017をやっていた。
試飲会もあるらしいが入場しなかった。






外苑東通りからガレリアの西側に入るとミッドタウン・ガーデンがある。
湧水があったり防衛庁時代からの木々があったり、散策を楽しめる。






草花もいろいろ植えられている。






白い花序を持ち少し背が高いのはネコノヒゲ(シソ科)。
雄しべ4本と雌しべが花冠から長く突き出して、猫の髭のネーミングに納得する。






ミッドタウン・ガーデンを進むと檜町公園につながる。
そこにはシロシキブ(シソ科)が何本かあって白い実が出来ている。






ムラサキシキブの仲間は前にクマツヅラ科だったが分類法が変わって今はシソ科だ。
何か虫が止まっている。






チャバネアオカメムシの幼虫だ。5齢であろうか、懸命に果汁を吸っている。






これが別の場所で撮ったチャバネアオカメムシの成虫だ。


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新しい方舟

2017-09-22 06:32:47 | 日記



六本木。檜町公園から東京ミッドタウン方向を見ると何か妙なものがある。






巨大な風船のようなものだ。






縦横30x36mほど、高さは18mほどらしい。






真ん中あたりはトンネルのように大きく芯が抜けている。
強い風も通り抜けそうだ。






これはアーク・ノヴァ(新しい方舟)という移動式コンサートホールだ。

スイスの音楽祭「ルツェルン・フェスティバル」の芸術総監督ミヒャエル・ヘフリガー氏が、
東日本大震災の翌日に音楽事務所「KAJIMOTO」の梶本眞秀社長に「何かしたい」と電話したのがきっかけで、
建築家の磯崎新氏と現代彫刻家のアニッシュ・カプーア氏が協働で作り上げた。

復興への一助として被災地に音楽を届けたいとの思いが大きく膨らんだ形になった。






アーク・ノヴァは2013年から2015年にかけて、松島、仙台、福島の3カ所で展示され、
コンサートやワークショップなどが開かれたそうだ。





中に入ってみた。正面が舞台ないしはイベントを行う場所だ。

東京ミッドタウンでは9月19日から10月4日まで展示され、
スペシアルプログラムやコンサートなどが開催される。
また内部を見学できる日も設定されている。






客席方向を見る。500人ほどの座席が用意されている。

奥にある入り口のような所から空気を送り込んで巨大風船を膨らませている。






外からは風の抜け道と見えたものが巨大な柱として風船をしっかり支えているようだ。






巨大風船を見ながら昼休みを過ごすカフェテラスも楽しそうだ。



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