横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

川辺にも畑にも

2021-02-22 06:19:51 | 日記



境川でコサギとコガモたちを観察していると・・・







脇を何かが飛んで護岸の辺りに止まった気がした。
小鳥がいるのに気づいた。しばらくすると護岸を歩き出した。







タヒバリのようだ。田雲雀とは書くが水辺でもときどき見る。







数日後、上瀬谷の畑周りを歩いているとタヒバリがいた。







10羽ぐらいいたが、ここには5羽が写り込んでいる。
やはり畑地や野原がタヒバリの本拠なのだろう。







広い畑地を歩きながら何か食べるものを探している。







近くにハクセキレイが1羽だけいた。
このあたり、ハクセキレイは水辺でも見るが畑まわりで見ることの方が多い。
姿が似たセグロセキレイの方は水辺で見ることの方が多い。







タヒバリは名前にヒバリが入っているが、実はヒバリの仲間ではない。
タヒバリはハクセキレイやセグロセキレイと同じセキレイ科なのだそうだ。
なるほど生活の行動はハクセキレイと似ている。







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薄緑の繭

2021-02-21 06:14:16 | 日記



家から少し北へ行ったところで、森の方向からウグイスの囀りが聞こえた。
今年になって初めてだ。毎年3月になれば家の窓の向こうでも聞かれる。







上瀬谷の畑あたりに来ると木の枝に薄緑色のものが吊り下がっていた。
ウスタビガの繭だ。秋に羽化しているはずなので抜け殻だ。






繭の外に何かが付いている。卵のようだ。







ウスタビガは羽化するとすぐに雄がやって来て抜け殻に産卵することも多いそうだ。
4月頃幼虫になりクヌギの葉で育ち6月頃には蛹になるらしい。


折角きれいな色の繭だが絹糸のようには利用されていない。
下記のサイトによると那須では野蚕飼育の歴史があり、今もウスタビガを大量に飼育し、
繭の繊維以外への利用・活用に取り組んでいるそうだ。


野蚕のやる気



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近所の河津桜

2021-02-20 06:18:42 | 日記



河津桜が咲く頃となった。







伊豆の河津はもとよりあちこちに河津桜の名所がある。
しかし今年は遠出をちょっと控えている。







近所の境川に10本余りの河津桜が植えられたのは10年ちょっと前のことだった。







前は2月下旬から3月初めが見頃だったように思うが、今年は少し早いのかも。







まだ蕾のものも多いので、まだまだ咲き続けるのだろう。







太い枝からちょこんと顔を出したのがいて面白い。





3人姉妹のように並んでいるのも可愛い。








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境川のダイサギ

2021-02-18 05:59:06 | 日記



近所の境川を歩いていると川や岸辺にさまざまな水鳥たちがいる。
コサギやダイサギを見ることも多い。







ダイサギやコサギは浅瀬で小魚か何か食べ物を探していることが多いが、
時には場所を変えるためか川筋を上がったり下がったり飛んでいる。







枯れ草の茂ったところから飛び立つのがいて、どうするのか見ていたら・・・







なんとすぐ向かい側の岸の縁に下りた。
この辺りから離れる気は無いようだ。







なぜ飛び立ったかというと、向こう岸に人が下りてきたかららしい。
でも遠くまで飛び去らないということは気に入った場所なのだろう。







じわりじわり歩きだして水中に目を凝らしている。







激流?のところはちょっとジャンプして、少しずつ上流へ食べ物を探し歩く。







しかし獲物は一向に捕まえられない。
やはり先ほどの枯れ草が茂った場所でないと難しいのかな。




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春を感じる

2021-02-17 05:54:07 | 日記



上瀬谷の斜面にフキノトウが見られるようになった。春を感じさせるものの一つだ。







枯れ草や落ち葉の間から暖かくなったかなあと頭を出す。
これはまだほんの蕾だ。







こちらはすっかり姿を現して、もうすぐ花茎の部分も出てきそうだ。







上から覗くと花がいっぱい集まっている。
薹が立つ前に天麩羅やおひたしにして食べると舌に春を感じる。







すぐ近くにキタテハが飛んでいた。今年になって初めて見た。これも春だ。


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