14時 ・今日も朝から小雨が降ったり、やんだり・・・。
(北村薫作 「いとま申して」を読み終えました)
(この小説は「北村」氏が父親の日記を読んで、いろいろ解説、説明をつけくわえた本。)
(昭和初期、でもこんな生活をしていた人がおられたとは?「 羨望のまなこ」。)
1)創作と投稿に夢を追う男と友人達(金子みすゞ、淀川長治さんの名前も出てきます)
2)オデオン座で洋画を見たり、歌舞伎座で歌舞伎を鑑賞する。
3)慶応大学で奥野信太郎、折口信夫の講義を受ける。
4)クラシックコンサートにも出かける。
5)外国文学を読む仲間がいる。
※ 携帯電話、テレビが無くても、どこでも楽しめる事ができる・・・お金があれば・・・の話。