9月21日(月)3日目 晴れ
涸沢の朝は早い
午前4時頃から仕度の物音が聞こえ、山頂に向かって出発している
こちらはテントの中でうたた寝
04:50 ヒュッテのトイレは長蛇の列。男子の小は空いていた。待ち列の先頭が「小は空いてますよ」と、一声掛ければ列の解消になるのに、気の利かない輩が多い。結局、小のために30分も並んだ。
05:20 展望テラスでは、モルゲンロート待ちの人々で一杯でした。小生もその一団に身を埋めます。
東側の山稜が朝焼けで浮かんでいます。
05:30 穂高連峰が朝焼けで赤く染まり始めました。モルゲンロートです
見れてラッキーです。好天のおかげです
シャッター音が絶え間なく続きます。
モルゲンロートを堪能して、ヒュッテでヘルメットをレンタルしてテント場に戻ります。1000円/1個
小生は自転車用ヘルメットを持参
さて、朝食の準備に取り掛かります。
お湯を沸かしてアルファ米を炊き、お湯を沸かしてレトルトカレー(LEE 黒カレー)を温めるだけですが…
嫁が残した野菜カレーまで平らげて満腹です。これが、あとあと厳しい局面を迎えることに…
07:30 奥穂高岳に向けてテント場を出発です。
ルートは涸沢小屋からザイテングラート。最もポピュラーなコースです。
涸沢小屋からテント場を望みます。
雪渓に幕営しているテントもあります。
07:55 トイレを済ませて小屋を出発です。奥穂高岳を背景に紅葉が美しい。
08:20 ザイテングラートを望みます。パノラマコースとの合流地点前です。
ここで異変が…
カレーが逆流してきます。食べ過ぎのタタリだ
汗が吹き出します。
体力が落ちているのも否めません。
腰痛のため、6月~7月はまともに歩いてませんでした。
明らかなペースダウンです。
メンバー にはペースを保って先に行ってもらい、マイペースで一歩一歩登っていきます。
08:50 ザイテングラートを目前に渋滞してます。おかげでメンバーに追いつきました。
09:10 ザイテングラートに出たところで休憩しました。
両足がつりそうです。
ストレッチするが、根本的な解決には至らない。
メンバーを見送り、後から騙しだまし登ことにした。
10:10 穂高岳山荘に到着。何とか足を騙しきれました。
涸沢のテント場が小さく見えます。
標高2900mは肌寒い。ライトシェルを着込みます。
10:30 たっぷり休憩し、息を整えたところで出発です。
山頂を見上げます。
ここでO君が登頂を断念しました。彼は数年前の交通事故で頭部内出血を起こしており、頭が「キーン」とするということ。
ここまで来て、勇気ある決断をしたと思う。見習うべき決断だ。
山は逃げない
奥穂高岳へのルートはハシゴ場で渋滞してます。片側交互通行のためです。
上と下で声を掛け合って、譲り合いで進みます。
上から「下を切って!5人通します。」
山の経験豊富なN君が、すれ違いできる場所に留まっている人に指示を出します。
「そこから後ろは待って!上を通して」
お互い様ですね。
続いて鎖場が現れました。
小生の後ろは、大先輩(75歳くらいか?)達のグループでした。
基本どおり、鎖に対して1人ずつ渡ります。
ここは軽快に渡り、待ちの下山者に「ありがとうございました」と、お礼を述べて登って行った。
後続の大先輩達が来ない。何度振り返っても来ない。
気になってしょうがない…
待ちの人に「後続がいます」とか「私が最後です」と言うべきだった。反省
11:20 山頂が近づきました。
右手には西穂高岳への稜線ジャンダルムが見えます。若い人のパーティーが進んでいます。
我々は見てるだけです。(当たり前のこと)
山頂が見えました。
記念撮影の列が出来ています。暗黙の了解で1グループ1ショットです。
次の次の人がシャッター係です。
見ず知らずの者同士なのに、統制がとれています。富士山の剣が峰も同様でした。
11:40 山頂での記念撮影です。
「奥穂高岳 3190m、登ったぞ~~!」
撮影後はお賽銭して拝礼し、速やかに撤退します。
記念写真を撮れば、そそくさと下山開始です。
12:40 最後の難所をクリアして山荘に到着です。
下山は登ったルートを戻りましたが、O君と女性3人はパノラマコース経由ヒュッテでヘルメットを返却
N君と小生は涸沢小屋へ、夕食の予約に立ち寄る
前金(2200円/1人)です。二人とも財布をテントに残してました。
N君が取りに行く。申し訳ない…
前金を支払い、予約完了
18:45から制限時間は30分間
これだけの人数が食事するため、時間交代制は当然だろうね
夕食前に軽く一杯ひっかけたので、食事の後はおとなしく就寝zzzzz
涸沢最後の夜です
その4につづく
涸沢の朝は早い
午前4時頃から仕度の物音が聞こえ、山頂に向かって出発している
こちらはテントの中でうたた寝
04:50 ヒュッテのトイレは長蛇の列。男子の小は空いていた。待ち列の先頭が「小は空いてますよ」と、一声掛ければ列の解消になるのに、気の利かない輩が多い。結局、小のために30分も並んだ。
05:20 展望テラスでは、モルゲンロート待ちの人々で一杯でした。小生もその一団に身を埋めます。
東側の山稜が朝焼けで浮かんでいます。
05:30 穂高連峰が朝焼けで赤く染まり始めました。モルゲンロートです
見れてラッキーです。好天のおかげです
シャッター音が絶え間なく続きます。
モルゲンロートを堪能して、ヒュッテでヘルメットをレンタルしてテント場に戻ります。1000円/1個
小生は自転車用ヘルメットを持参
さて、朝食の準備に取り掛かります。
お湯を沸かしてアルファ米を炊き、お湯を沸かしてレトルトカレー(LEE 黒カレー)を温めるだけですが…
嫁が残した野菜カレーまで平らげて満腹です。これが、あとあと厳しい局面を迎えることに…
07:30 奥穂高岳に向けてテント場を出発です。
ルートは涸沢小屋からザイテングラート。最もポピュラーなコースです。
涸沢小屋からテント場を望みます。
雪渓に幕営しているテントもあります。
07:55 トイレを済ませて小屋を出発です。奥穂高岳を背景に紅葉が美しい。
08:20 ザイテングラートを望みます。パノラマコースとの合流地点前です。
ここで異変が…
カレーが逆流してきます。食べ過ぎのタタリだ
汗が吹き出します。
体力が落ちているのも否めません。
腰痛のため、6月~7月はまともに歩いてませんでした。
明らかなペースダウンです。
メンバー にはペースを保って先に行ってもらい、マイペースで一歩一歩登っていきます。
08:50 ザイテングラートを目前に渋滞してます。おかげでメンバーに追いつきました。
09:10 ザイテングラートに出たところで休憩しました。
両足がつりそうです。
ストレッチするが、根本的な解決には至らない。
メンバーを見送り、後から騙しだまし登ことにした。
10:10 穂高岳山荘に到着。何とか足を騙しきれました。
涸沢のテント場が小さく見えます。
標高2900mは肌寒い。ライトシェルを着込みます。
10:30 たっぷり休憩し、息を整えたところで出発です。
山頂を見上げます。
ここでO君が登頂を断念しました。彼は数年前の交通事故で頭部内出血を起こしており、頭が「キーン」とするということ。
ここまで来て、勇気ある決断をしたと思う。見習うべき決断だ。
山は逃げない
奥穂高岳へのルートはハシゴ場で渋滞してます。片側交互通行のためです。
上と下で声を掛け合って、譲り合いで進みます。
上から「下を切って!5人通します。」
山の経験豊富なN君が、すれ違いできる場所に留まっている人に指示を出します。
「そこから後ろは待って!上を通して」
お互い様ですね。
続いて鎖場が現れました。
小生の後ろは、大先輩(75歳くらいか?)達のグループでした。
基本どおり、鎖に対して1人ずつ渡ります。
ここは軽快に渡り、待ちの下山者に「ありがとうございました」と、お礼を述べて登って行った。
後続の大先輩達が来ない。何度振り返っても来ない。
気になってしょうがない…
待ちの人に「後続がいます」とか「私が最後です」と言うべきだった。反省
11:20 山頂が近づきました。
右手には西穂高岳への稜線ジャンダルムが見えます。若い人のパーティーが進んでいます。
我々は見てるだけです。(当たり前のこと)
山頂が見えました。
記念撮影の列が出来ています。暗黙の了解で1グループ1ショットです。
次の次の人がシャッター係です。
見ず知らずの者同士なのに、統制がとれています。富士山の剣が峰も同様でした。
11:40 山頂での記念撮影です。
「奥穂高岳 3190m、登ったぞ~~!」
撮影後はお賽銭して拝礼し、速やかに撤退します。
記念写真を撮れば、そそくさと下山開始です。
12:40 最後の難所をクリアして山荘に到着です。
下山は登ったルートを戻りましたが、O君と女性3人はパノラマコース経由ヒュッテでヘルメットを返却
N君と小生は涸沢小屋へ、夕食の予約に立ち寄る
前金(2200円/1人)です。二人とも財布をテントに残してました。
N君が取りに行く。申し訳ない…
前金を支払い、予約完了
18:45から制限時間は30分間
これだけの人数が食事するため、時間交代制は当然だろうね
夕食前に軽く一杯ひっかけたので、食事の後はおとなしく就寝zzzzz
涸沢最後の夜です
その4につづく