剣岳、北方稜線 4
翌朝は快晴だが、まだ決心がつかない。とにかく劔岳まで登ろう。
登山道には霜柱が立っている。前劔を過ぎる頃から喉の渇きが強い。「そうだ、水簡の水の残り具合で決めよう」
蟹のタテバイを越え、8時前に頂上に着いた。天気も良く四方八方まさに「絶景かな」だ。高所から見下ろすこの感じ、これが登山の醒醐味の一つなのだろう。カメラで何枚も撮る。
「さてどうしよう」水は400・ぐらい。標識には「北方稜線方向一般登山者進入禁止」とある。
側にいるベテランらしい人に尋ねてみると、ちょうどクライミングもするエキスパートのようで「ま、とにかく慎重に慎重に、踏み跡をはずさないように行けば大丈夫だろう」と言う
剱岳、北方稜線5へ
翌朝は快晴だが、まだ決心がつかない。とにかく劔岳まで登ろう。
登山道には霜柱が立っている。前劔を過ぎる頃から喉の渇きが強い。「そうだ、水簡の水の残り具合で決めよう」
蟹のタテバイを越え、8時前に頂上に着いた。天気も良く四方八方まさに「絶景かな」だ。高所から見下ろすこの感じ、これが登山の醒醐味の一つなのだろう。カメラで何枚も撮る。
「さてどうしよう」水は400・ぐらい。標識には「北方稜線方向一般登山者進入禁止」とある。
側にいるベテランらしい人に尋ねてみると、ちょうどクライミングもするエキスパートのようで「ま、とにかく慎重に慎重に、踏み跡をはずさないように行けば大丈夫だろう」と言う
剱岳、北方稜線5へ