打込谷
昨年は知人と二人で双六谷本流を遡行したが、今年は双六谷支流の打込谷ですが相棒の都合が合わず、単独です。
好天を狙って二泊三日、予備日を1日とり沢中二泊もありにしました。
双六谷の金木戸林道第一ゲートから歩きで、1時間ほどで第二ゲート(昔の車留めです)
その後またもや林道崩壊地、昨年と変わっていません。迂回路の高巻きです。
ようやく金木戸取水口施設です。
しばらくで北の俣分岐を広川原の方へ。
長い林道歩きで林道最終の取水施設、広川原です。
ここから左手の一段高い旧軌道跡を行きます。
軌道跡は崩壊地や不明瞭な所もあり最後打込谷手前では全くのヤブコギで壊れたスチール製の吊橋手前30メートルほどで本流へ。
打込谷出合いまでには大きな淵もあります。
打込谷に入ってからいくつかの落ち込みを越えて、F2といわれる18m滝です。ここは右岸の高巻き。
その後も小滝などを越えてゴルジュ、エメラルドグリーンの長めの淵です。中ほどまで泳いで見ましたが、その後の右岸に取り付いてから
の巻きがあまり良くないのでまた泳いで戻り、右岸の巻き。
その上にも淵。ミニゴルジュ、小滝を越えてやや穏やかになった所にテン場適地があったが、まだ2時前でもう少し先まで行くこととした。
30分も行くと仙の淵が見えてきました。
この近くに何とかツエルトが張れる所があり幕場とし、焚き火をはじめました。
翌朝は初め仙の淵の右岩を登りましたが最上部でチョッと危険を感じ、また降りて対岸に渡り素直に高巻き。
しかしこの高巻き、この後もいくつか出てくるのですがかすかなふみ跡があるのですがかなり急斜面で滑り落ちそうな所が多いです。
さて次は淵の左手を少し泳いで階段上のところを登ってクリヤー。
いくつかミニゴルジュ様の所を過ぎて 連続する大きな滝。ここも左手に流れ込む沢を少し上り二つまとめて巻きました。
そのごしばらくで二俣、右へ行きます。
遠くにやっと稜線が見えてきましたが、まだまだはるかに遠い。
ナメの始まりです。明るく大きく開けた谷は気持ちがいいです。
いかにも涼しげです。
再び二俣です。ここも右へ行きます。
相変わらず大小段差のある流れが続きます。
水の流れはじめのようです。この後は枯れ沢。
傾斜は急になり所々大きな段差も出たり、ガラ沢を登ります。振り返ってあそこを登ってきたのです。遠くは黒部五郎。
ガラ沢は急で沢の中央を行くと滑落しそうで一歩一歩が大変。脇のハイマツにつかまりながら最後はハイマツの中を登ります。
やっと稜線、縦走路に出ました。先に笠ヶ岳が見えます。まだ遠そう。
やっとキャンプ場。遠くに槍が見えます。2時前に笠ヶ岳山荘に着き受付などをしてしばらく
休憩。ビールが美味しいです。
まだ十分に時間があるので笠ヶ岳山頂へ行きます。小屋を見下ろして。
山頂で槍や穂高をバックに記念写真。
翌朝、槍ヶ岳のシルエット。
帰路はクリヤ谷も考えていたのですがまた登り返さなければならないし、降り口がかなり急なようでもう当初の目的の打込谷も終えたこと
だから笠新道に変更。
手前から、焼岳、乗鞍岳、わずかに御嶽山
下って杓子平からの笠ヶ岳。
この笠新道も急で日影も風も少ない暑い下り道で大変でした。
登山口に着いてからも一時間ほどの林道あるき。疲れました。
しかし途中で一緒になった同じ年の魚津のTさんに双六谷出合いまで車に乗せてもらい大助かり。富山の人は親切な方が多いです。
後はタクシーで車止めまで。途中お土産を買ったりしても夕方には無事帰宅することができました。
以前から考えていた打込谷遡行、天候にも恵まれ二泊三日で無事終えることができました。
もう少し詳しくはこちら
昨年は知人と二人で双六谷本流を遡行したが、今年は双六谷支流の打込谷ですが相棒の都合が合わず、単独です。
好天を狙って二泊三日、予備日を1日とり沢中二泊もありにしました。
双六谷の金木戸林道第一ゲートから歩きで、1時間ほどで第二ゲート(昔の車留めです)
その後またもや林道崩壊地、昨年と変わっていません。迂回路の高巻きです。
ようやく金木戸取水口施設です。
しばらくで北の俣分岐を広川原の方へ。
長い林道歩きで林道最終の取水施設、広川原です。
ここから左手の一段高い旧軌道跡を行きます。
軌道跡は崩壊地や不明瞭な所もあり最後打込谷手前では全くのヤブコギで壊れたスチール製の吊橋手前30メートルほどで本流へ。
打込谷出合いまでには大きな淵もあります。
打込谷に入ってからいくつかの落ち込みを越えて、F2といわれる18m滝です。ここは右岸の高巻き。
その後も小滝などを越えてゴルジュ、エメラルドグリーンの長めの淵です。中ほどまで泳いで見ましたが、その後の右岸に取り付いてから
の巻きがあまり良くないのでまた泳いで戻り、右岸の巻き。
その上にも淵。ミニゴルジュ、小滝を越えてやや穏やかになった所にテン場適地があったが、まだ2時前でもう少し先まで行くこととした。
30分も行くと仙の淵が見えてきました。
この近くに何とかツエルトが張れる所があり幕場とし、焚き火をはじめました。
翌朝は初め仙の淵の右岩を登りましたが最上部でチョッと危険を感じ、また降りて対岸に渡り素直に高巻き。
しかしこの高巻き、この後もいくつか出てくるのですがかすかなふみ跡があるのですがかなり急斜面で滑り落ちそうな所が多いです。
さて次は淵の左手を少し泳いで階段上のところを登ってクリヤー。
いくつかミニゴルジュ様の所を過ぎて 連続する大きな滝。ここも左手に流れ込む沢を少し上り二つまとめて巻きました。
そのごしばらくで二俣、右へ行きます。
遠くにやっと稜線が見えてきましたが、まだまだはるかに遠い。
ナメの始まりです。明るく大きく開けた谷は気持ちがいいです。
いかにも涼しげです。
再び二俣です。ここも右へ行きます。
相変わらず大小段差のある流れが続きます。
水の流れはじめのようです。この後は枯れ沢。
傾斜は急になり所々大きな段差も出たり、ガラ沢を登ります。振り返ってあそこを登ってきたのです。遠くは黒部五郎。
ガラ沢は急で沢の中央を行くと滑落しそうで一歩一歩が大変。脇のハイマツにつかまりながら最後はハイマツの中を登ります。
やっと稜線、縦走路に出ました。先に笠ヶ岳が見えます。まだ遠そう。
やっとキャンプ場。遠くに槍が見えます。2時前に笠ヶ岳山荘に着き受付などをしてしばらく
休憩。ビールが美味しいです。
まだ十分に時間があるので笠ヶ岳山頂へ行きます。小屋を見下ろして。
山頂で槍や穂高をバックに記念写真。
翌朝、槍ヶ岳のシルエット。
帰路はクリヤ谷も考えていたのですがまた登り返さなければならないし、降り口がかなり急なようでもう当初の目的の打込谷も終えたこと
だから笠新道に変更。
手前から、焼岳、乗鞍岳、わずかに御嶽山
下って杓子平からの笠ヶ岳。
この笠新道も急で日影も風も少ない暑い下り道で大変でした。
登山口に着いてからも一時間ほどの林道あるき。疲れました。
しかし途中で一緒になった同じ年の魚津のTさんに双六谷出合いまで車に乗せてもらい大助かり。富山の人は親切な方が多いです。
後はタクシーで車止めまで。途中お土産を買ったりしても夕方には無事帰宅することができました。
以前から考えていた打込谷遡行、天候にも恵まれ二泊三日で無事終えることができました。
もう少し詳しくはこちら