25日10:00からNHKスペシャル「逆境からの再出発」と題して、東日本大震災に遭遇した陸前高田市と石巻市の在宅医療の番組を見て、続いて見ていたら、ドキュメント 72時間「潜入!化粧室の3日間、飛び交う女性の本音」という番組が始まり、最後まで見てしまいました。
番組の場所は大阪駅にある、確か横文字の名前のパウダールーム(化粧室)
小さく、図書館のように隣との間と仕切ってあって、化粧の道具を貸してくれて30分300円だったか?
まあ、とにかく、そこには夜行バスで降り立った女性や就活や婚活にこれから出かける女性単なる帰り道に寄っただけの女性や登山から帰ってきた女性などなど。
元気そうな人ばかり取材したからだと思うが、そこには女性の強い美意識(自意識)が反映しているように思われた。
でも、それは決して悪いことではない。
「ここで、スイッチを入れて出かけるの!」という強い精神力が化粧にはあるのだと、思い知らされた。
当然「彼氏を振り向かせる」という異性中心に考えているタイプもいるが、男性はあまり化粧に興味がないので「男性よりも女性にきれいになったね」とほめてもらえるのが嬉しいとか。
これから、海外で生活するキャビンアテンダントになりたいという女性や「しないで後悔するよりも、やってみて失敗する方が好き」と言っていた教師から歯科衛生士に転向した女性の輝いた表情が印象的だった。
私は男なので、化粧したことはないが、この番組を見て、化粧の意義が少しわかった気がした。