先日から図書館で(リクエストしたところ購入して下さったようである)借りたこの本を読んでいる。なぜ、リクエストしたかというと、本屋に並んでいるこの本の最初の部分を読んで、面白そうと思ったからである。
実際に手にしてみると、思っていたより、内容が濃く、全部(183ものエッセーが書かれている)を読むには骨が折れるので、気になった所のみ重点的に読むことにした。
少しだけ、例をあげさせていただくと、
1 「明日くたばるかもしれない、だからこそ生き急がねばならない」
2 「目に見えない部分」に真の価値があるので、それを見つけるために「孤独であれ」ただし「私はここにいると叫び続けろ。類は友を呼ぶ」
3 「幸せには2種類あって、日常に戻ってくるための非日常の幸せ、もう一つは非日常に行くための日常の幸せ」
4 「人生は不完全なままでも、その瞬間に動いて手に入れるしかない」
5 「過去でも未来でもなく、現在に全神経が集中しているときこそが幸福」
6 「どちらも会いたいと思っているだけなら、永久に会えない」
7 「アナログの会話ほど愛おしいものはこの世にない」
8 「幸せになるために不幸になる必要はない」
9 「選択が正しいか正しくないかは、その結果をすべて受け入れることができたときに決まる」
10 「どちらも悪いが、どちらも正しい」
11 「好きな人と同じ時代を生きていることには必ず意味がある」
12 「いかなる幸福や不幸も、一瞬にして崩れ去るほど脆い。私たちは幸福と不幸をジェットコースターのように認識する人生を歩んでいるのでは?」
以上、私が気になったところを書かせていただきましたが、ごく一部分で、私流に書き換えているものもあります。私が20代の時には到底感じていなかったと思えることばかりです。
興味がある方は是非この本を読んでみてください。
何か、ヒントを見つけられるのでは?
私は読むことができないと思いますが、この方(1989年11月生まれ)の60代の知見が楽しみです。