さきほどまで放送されていた、NHKスペシャル(タモリさんと山中伸弥博士が主に出演)を見ましたか?
私はすべてを真剣に見たわけではないですが、新型コロナウィルスが人体に入った後、人体でどのような戦いがなされているかについてよくわかりました。(もし、見逃した方はNHKデマンドかNHK+で見れます。NHK+については、受信料を払っていれば無料で見ることができます)
かいつまんでいうと、新型コロナウィルスは人体に鼻や口から入るのですが、まずは、鼻の奥の繊毛により外に出されます。しかし、普通はこの繊毛を通り抜けるようです。
そして、肺の細胞の中に偽のカギを使って侵入します。
すると、何千倍にも細胞の中で増殖し、細胞の外に出てきて、別の肺細胞に侵入します。
そして、別の肺細胞でも増え続け、肺が機能しなくなることがあるのです。
でも、人間も負けてはいません。
免疫細胞があり、異物が侵入したという信号を受け取るとキラーT細胞やらB細胞やら食細胞やらで撃退に行きます。
ところが、こうした細胞が出撃する信号を出させないようにする物質を新型コロナウィルスが作っているらしいです。
また、キラーT細胞の一部を破壊したりして機能できなくなるようにしたり、過剰に免疫細胞が反応して自爆して新型コロナウィルスをやっつけようとしてその死骸により、血管に血栓をつくったりするらしいです。3割くらいの方が血栓で亡くなったようです。
また、どうも民族や人種によって、このウィルスに対処できる能力が違っているらしいですし、同じ人種でも抗体を作る能力に大きな差があるようです。
山中博士によると、新型コロナウィルスによるこれまでの戦いでは、人間の方が劣勢で1000万人以上が感染し、50万人以上がなくなったということです。
今、東京をはじめ全国でコロナウィルスが再発しつつあります。
私たちにできることは、
1 なるべく外出・旅行は避ける。
2 手洗い・うがい・マスク・消毒液の使用などをする。
3 栄養や運動や睡眠を十分とり、健康体でいる。
くらいです。
全世界の英知が結集して、1日も早く解決する方法を見つけてください。
よろしくお願いいたします。
この番組は体内で起こっていることを非常に映像でわかりやすく伝えてくれたと思います。