小さい頃、父親が買ってきてくれた岩波少年文庫の「おとうさんとぼく」は、
「タンタンシリーズ」と並んで、親が買ってくれた唯一の漫画です。
岩波少年文庫のものは、絶版になっていて
2005年に新しくヒゲ父さんとして出たみたいだけれど、
タイトルは「おとうさんとぼく」の方が良いな。
因みにドイツ語版は、とってもシンプルに「Vater und Sohn」です。

数年前の記念切手にも使われています。もちろんうれしくて購入。
もったいなくて使えないけれど・・・(笑)
大人になってから、ふと懐かしくなって買ってみたのが数年前。

サザエさんのような漫画というイメージだったのに、セリフが一切ない・・・
私の記憶では、ちゃんと会話が成立していたんだけれど。
調べてみると、作者名のe.o.Plauenは、彼の本名エーリッヒ・オーザーの「e」「o」と彼の
出身地Plauenからとったものだそうです。
本名ではなく、ペンネームで活動しなければいけなくなったのは
当時、社会民主党の新聞のために描きはじめた政治的な風刺画が原因で
ナチスの政権掌握後、制作活動を続けられなくなりペンネームで
「お父さんとぼく」を書いたという事。
そして、最後はゲシュタポにつかまり裁判の日の朝に自殺されたという。
クスリと笑えて、ほほえましいこの漫画の背景には
そういう社会的背景があったということを知りました。
詳しく調べてみたくなった訳は・・・

ドレスデンへ行ったら、必ず寄る本屋さんで見つけたエコバック。
彼の育った町、レースで有名なPlauenには博物館があるみたいなので
いつか行ってみたいなって思っています。
「タンタンシリーズ」と並んで、親が買ってくれた唯一の漫画です。
岩波少年文庫のものは、絶版になっていて
2005年に新しくヒゲ父さんとして出たみたいだけれど、
タイトルは「おとうさんとぼく」の方が良いな。
因みにドイツ語版は、とってもシンプルに「Vater und Sohn」です。

数年前の記念切手にも使われています。もちろんうれしくて購入。
もったいなくて使えないけれど・・・(笑)
大人になってから、ふと懐かしくなって買ってみたのが数年前。

サザエさんのような漫画というイメージだったのに、セリフが一切ない・・・
私の記憶では、ちゃんと会話が成立していたんだけれど。
調べてみると、作者名のe.o.Plauenは、彼の本名エーリッヒ・オーザーの「e」「o」と彼の
出身地Plauenからとったものだそうです。
本名ではなく、ペンネームで活動しなければいけなくなったのは
当時、社会民主党の新聞のために描きはじめた政治的な風刺画が原因で
ナチスの政権掌握後、制作活動を続けられなくなりペンネームで
「お父さんとぼく」を書いたという事。
そして、最後はゲシュタポにつかまり裁判の日の朝に自殺されたという。
クスリと笑えて、ほほえましいこの漫画の背景には
そういう社会的背景があったということを知りました。
詳しく調べてみたくなった訳は・・・

ドレスデンへ行ったら、必ず寄る本屋さんで見つけたエコバック。
彼の育った町、レースで有名なPlauenには博物館があるみたいなので
いつか行ってみたいなって思っています。