Kayaとののんびり生活 どいちゅらんど 

人生の半分ちかくになったドイツ生活のブログです。

日本からの荷物が届かない。

2020-10-27 | ドイツ生活

今月の初めに、日本から送ってもらった荷物が届かないので
かなり心配していました。
2週間以上経つと、日本へ送り返されてしまうので、
また送り返されてしまったのでは??って思っていたんです。
(以前、何度かそういう経験があったので)

そしたら、昨日の夕方に知らない電話番号から電話が。
隣の地域の郵便を取扱いしているお店からでした。

親切なそのお兄さんが、2週間も荷物を取りに来ない客がいるって思って
受取人の電話番号が書かれていないか見て、私に電話してきてくれたんです。

お兄さんが機転を利かせてくれなかったら、私宛の荷物は今日、
日本へ転送されているところだったんです。

私は基本的にここ数週間散歩以外は家にいたし、
何せ不在票なんて入っていなかった。また、DHLの人がいい加減な仕事をしたのか、
なぜ、私の荷物が近所の郵便局ではなく、
2Km以上もある隣の地域のそのお店にあるの??

納得いかなくて、苦情の電話をしましたよ。

そこで言われたのは・・・

12日の午後に配達されて、その後隣の地域のポストに預けられていましたよ。

日本から来る国際郵便(EMS)は、ドイツの一般的な荷物のDHLではなく、
他の経路をたどってやってきます。
だから、いつもの顔見知りのお兄さんではない人が配達してくれていました。
以前は、不在票が入っていて電話をかけて再配達の曜日などを指定したりできていたのですが、今年の3,4月からは不在票が廃止されました。

追跡番号を見ながら、自分の荷物がどこに今あるかってのが、
わかりやすくなったというのが今回の説明でした。

今までもらっていたような、サプライズプレゼントなんて言うのだと
私は荷物が届くことも分からないので、私が不在だった場合、
2週間保管された後に日本へ送り返されるということになります。

今回みたいに、親切な郵便局の人が機転を利かせてくれたら良いけれど、
そんなことは期待できないドイツ。

これからは、日本から荷物を送った時には私に送ったよ!!
っていう連絡と追跡番号を送ってもらわないといけなくなりました。

このサービスって向上しているのか、不便になっているのか・・・って感じです。

来年1月からは、日本も通関電子データの送信が義務化されるということは、
ここ最近読んではいたのですが、ドイツ側もこんなことになっているとは。

OGPイメージ

郵便局 | 日本郵便株式会社

通関電子データ送信の義務化に伴い、手書きのEMSラベルなどで差し出されると名宛国で通関の遅れや返送のおそれがあります。

郵便局 | 日本郵便株式会社

 

 

ともあれ、今回はギリギリ荷物を受け取ることができました。
とっても美味しそうなものと、やさしさの詰まった荷物がちゃんと届きました。


これからは、サプライズ小包は受け取れなくなってしまうのでちょっと寂しいし、
追跡番号を教えてもらって、荷物の移動を監視?しないといけないな・・・(笑)