本棚を見るとその人の興味が分かる・・・っていいます。
昨日の午後、本棚の整理をしました。
本を捨てることはなかなかできないので、
ジャンル別に分ける程度ですが・・・
そしたら、見事ドイツに来てからの私が分かる本棚でした。(笑)
健康、占い、自己啓発などの本は一冊もなく・・・
好きな作家の小説以外は、
ドイツに来てから興味を持ち始めた日本の戦後史を中心に、
まぁ見事に全く可愛くない本棚です。(笑)
ドイツ関連の本は父親から譲ってもらい、他にも妹から譲ってもらった本とかもあったり。
妹と興味のあるジャンルがたまに被るので、それも面白い。
育った環境とかの影響ってあるのか???って思ったけれど、
多分弟はそんなに本は持ってないはず・・・
私の場合、読書が好きというよりは、
小学3年生~中学生時代テレビが家になかったのです。
(3年生の時に少し故障してそのまま物置へ入れられた我が家のテレビ)
それで、本を仕方なく読むようになりました。
こわれるまで見ていて大好きだったテレビ番組、「ぼくらは少年探偵団」
が江戸川乱歩の本が原作だということもあり図書館に通い始めました。
週2,3回近所の図書館に行くので、
怖いおばさんの司書さんともそのうち仲良くなり、
図書館の館長さんには、希望の本を書くと購入してもらえたことも。
中学生になるまで、本当に図書館で過ごす時間が多かった気がします。
今となっては、テレビがない生活も悪くなかったなって思います。(笑)
ちょっと前に送ってもらった本はこの3冊(笑)
女子力ゼロの本ですね。
今は、ネットをする時間とかも増えて本をゆっくり読む時間がなかったのですが
今回送ってもらった本の1冊は、一気に読んでしまいました。
ドイツ生活が長くなっていますが、
本はやっぱり日本語でそして紙の活字を読みたいなって改めて思いました。
ということで、本棚の中身は減ることがない我が家です。