この一年で、日本人の人と知り合う機会がぐっと増えました。
その中でも2人は家のご近所で偶然会って、
声をかけて知り合いになるというパターンです。(笑)
ドイツに来てから、本当にいろんな日本人の友人と知り合い、お別れをしてきました。
特に最初の数年の学生時代は、留学生の友人が多かったこともあり、
夏になるとお別れをして、秋にはまた初めましてがあるというパターンでした。
そして、その友人たちが置いていった本や家具を引きつぐ・・・
今でも、そうやって家へやってきたものがあったりします。
どんなに仲良くなっても期間限定・・・
これが何回も続くというのは、
外国生活をしていく中で結構辛いものだったりします。
毎年秋口に、去年は友だちとこんなことしたななんて思いだしたりして、
かなり気持ちが落ち込む自分に気が付き・・・
仕事を探して、学生の町であるところではない、
大きな街へ行こうと思ったのも、今の街を選んだ理由のひとつでした。
当時は、手紙とFAXのやり取りくらいしかできないし、20代前半だから
いろんな変化もあって、数年もするとどんどん連絡が取れなくなっていく・・・
当時仲のよかった友人は、もう今はどこにいるのかも分からない状態。
そんな中でも、学生時代を一緒に過ごした友人の二人は、
もう一度ドイツに戻ってきたので今でも、
懐かしい昔話がいろいろできる貴重な友人です。
そしていつもその子たちと言うのは・・・
あの頃は若かったから、本当にああいうことできたね!っていうこと。(笑)
自分はドイツで生きていけるっていう、理由もない自信があったのです。
今と比べるとドイツ語もそんなに出来るわけではなかったけれど・・・
一つ言えるのは、私は日本人の友人やドイツ人の友人に恵まれていたこと。
最近縁があって知り合えた、
日本人の人とのお付き合いもいいものになればいいなって思います。