空想のねじ

好奇心のおもむくままに、チャレンジしたこと、行動したこと、感じたこと、思ったことを綴っていこうと思います。

最澄と天台宗のすべて

2021-10-17 22:00:00 | 日記
今日は「伝教大師1200年大遠忌記念 最澄と天台宗のすべて」(東京国立博物館)を観に行ってきました。

時間指定券を事前に購入して、窓口でチケットを購入。初めての時間指定券でした。お寺好きな友人再び(笑)。
音声ガイドナビゲーターは、私の好きな市川猿之助さん。

見どころ満載の展示ばかりで、唯一、撮影が許可されたのがこちら。
※私が撮影
※東京国立博物館HPより引用
私が撮影したのは、延暦寺の根本中堂を一部再現したものです。

ほかには、天台宗を作った祖師たち〜国宝十幅(最澄、円仁、智顗、龍樹、善無畏、慧文、灌頂、慧思、湛然、聖徳太子)の平安絵画〜が圧巻でした。
重要文化財の薬師如来立像(平安時代 京都・法界寺)も素晴らしかった。

さて、私の今日のお目当ては、慈眼大師と慈恵大師。パンフレットから抜粋します。


特に、日本最大の肖像彫刻の慈恵大師坐像(205年ぶりの出開帳)は、深大寺の秘仏でした。写真を見ていただくと一目瞭然ですが、顔と身体がとにかくデカイ!眼は金色で不思議な雰囲気でした。
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深大寺の元三大師像は等身大で造られることが多い肖像彫刻にあって、坐像でありながら2メートル近い巨像であり、 僧形そうぎょう(僧侶のお姿をした)の古像としては日本最大の大きさです。(深大寺HPより)
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さらにうれしい情報をゲット!

深大寺元三大師胎内仏「鬼大師」が205年ぶりに特別公開されるそうです。これは絶対に行かないと!

そして、「空海 祈りの形」。開催中には一度行ってみたい。2023年(令和5年)は生誕1250年にあたるので今から楽しみです。

1階の考古展示室では、考古遺物で石器時代から近代まで日本の歴史をたどれるようになっていて、教科書で見たことがあるような縄文時代の土偶や弥生時代の銅鐸、古墳時代の埴輪などが盛りたくさん。そういえば、前回平成館に来たのは土偶の企画展示の時でした。

久しぶりの国立博物館、堪能しました。やっぱり芸術鑑賞はいいですね😌