”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2009年03月21日 16時08分07秒 | Weblog
3月21日(土)快晴
今日も暖かな日になりました。何でも5月の陽気だそうです。早朝から歯医者に行き、9時からの診察の順番を取ってきました。3番だったので9時半すぎには終了できました。それから車の6ヶ月点検に行ってきました。点検に1時間ぐらいかかるので、その間喫茶店でモーニングコーヒーを飲みながら時間をつぶし車を取りに行ったところバッテリーがもう交換しないとダメだと言われ交換することにしました。さらに追い討ちをかけるようにタイヤも交換した方がいいと言われましたがこちらは次回にしました。年度末なのでかなり売上計上に熱心なのか3月いっぱいなら工事料が無料になりますとか言っていました。でもタイヤ1本の価格を10%割引にすればおつりが来てしまう程度の話なので次の点検時にしました。それにしても4本で10万と言うのは高いのか安いのかも良くわかりませんがガソリンスタンドでやっているキャンペーンの方がずっと安いような気がして止めにしました。バッテリーを交換している間コーヒーでも飲んでお待ち下さいとソファーのある所に案内してもらった所まではよかったのですが、そのあと非常に不愉快な思いをしてしまいました。アイスコーヒーをお願いしたのですが30分たっても出てきません。まぁしょうがないかと思っていたら別の接客の人がお飲み物はどうですかと聞いてきたので、「だいぶ前にお願いしたけど出てこないし、もういいですよ。」と言ったらあわてて消えていきました。しばらくしてバッテリーの交換が終った報告に来た技術員と前後して注文を聞いた女の子があやまりにきました。多分彼女は上司にしかられているなと思うと怒る気にもなりませんでした。多分忘れてしまったのだと思うけど長年利用してきた店であればあるほど、不愉快になる気持ちもよくわかりました。自分も名古屋に勤務するようになってからローレル、ティアナと2代にわたり10年近くお世話になってきたけど、新規のマーチのお客様の方が大事なのかなと思うと別に義理立てする必要もなくなったなと思いました。
帰ってきたら営業担当の人からおわびの電話が入り、彼らもひどく気にしているようでした。たかがサービスのコーヒー1杯の話ですがお客様の気持ちと言うのは怖いものなのかもしれません。あらためて自分も軽く約束して忘れてしまったことがなかったかと考えてみました。
オグマンディーノの著作に「言葉の魔術師からの贈り物」と言う本がありますが、この本の主人公のパトリック・ダンの講演の中でどんなに小さなことでもきちっと仕上げることの大切さを自由の女神像の例を使って話すくだりがあります。自由の女神はアメリカの独立記念にフランスから贈られた像だそうですが、下からみたら絶対に見えない頭のてっぺんの髪の毛1本まできちっと仕上げてあるそうです。人が普段目に付かない小さなことまで行き届いた仕事をすることがいずれ人を感動させると言うことです。我々も見られているからとか大切なお客様だからと言うことでなく自分の与えられた使命を忠実に成し遂げる努力がやがて大輪の花を咲かせるのだと知っておくべきだと思います。とかく目の前のことにばかり気をとられてしまうのも人間ですが、そうであるからこそ目先にとらわれずにきちっと仕上げていく人は価値のある人になるのだと思います。
それでは今日はこの辺で。
コメント
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