11月27日(水)晴
久しぶりに名古屋でゆっくりしてます。以前購入した007シリーズ、ダニエル・クレイグのスカイホールを見ていました。007は高校時代、田舎の映画館にいつも一人で見に行っていた好きな映画でした。ション・コネリーの格好良さとボンド・ガールの美しさに見とれていた記憶があります。最近ディジタル復刻版のDVDをネットでいくつか購入したのですが、中々見る時間がなくて本棚に眠ったままになっていました。元々暇な時にPCでDVDを見るために購入した訳ですから在庫がたくさんある方が良いのですが、折角購入した訳だからたまにもう一度見る良い機会でした。
まぁあまり感想を述べるような映画でもないですが、いつもQが作る秘密兵器や道具に興味がありました。今回は新人のQの拳銃と発信機だけでちょっと物足りなさを感じました。指紋センサと拳銃を組み合わせたものも発信機も現代の技術で容易にできてしまう物足りなさだったのかもしれません。ほんとうはちょっと実現が難しそうな物の方が夢があって良いし、いずれ技術が追いつくところが楽しみです。SFの世界に登場した技術が現代では既に現実のものとなっているケースがたくさんあります。自分も昔、スターウォーズに出てくる通訳ロボット(CP3?)が気に入って、一時期音声認識の技術を使った機器を開発していました。一応プロトタイプまで出来たけど認識率が低くて見送られた経験がありました。それも現代ではドコモの「しゃべってコンシェル」のような認識率の高い商品が世に出ている訳ですから、SFの世界の実現は一歩ずつ進んでいくような気がします。