”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話(ウォーキング14-03)高取城

2014年03月05日 10時38分48秒 | 趣味

 3月5日(水)雨

昨日は奈良の高取城跡に行ってきました。日本百名城の一つ、そして日本三大山城の一つです。百名城巡りを始めた頃から行きたい城の一つでしたが、中々一人で行きにくかったのですが居酒屋DUO仲間トド氏のコース設計により比較的楽に日帰りで行って来れました。天気が良くて良かったです。朝8:00発近鉄特急で大和八木に行き、そこから柏原神宮前で乗り継ぎ10時過ぎに壷阪山駅で下車。10:15発壷阪寺行きバスで終点まで。壺阪寺は歌舞伎などで有名なお里・沢市の物語の舞台となった観音様があるお寺です。人里離れた山の上にあります。



壷阪寺からは徒歩で800mほど登っていくと五百羅漢があります。岩のあちこちに仏像が掘られていますが、結構な急斜面に点在している岩に掘られているので見て歩くのもかなり大変です。外気は寒いのに汗がにじみます。



更に山道を2Kmほど登っていくと高取城の石垣が見えてきます。



石垣の中を更に登っていくと大手門に出ます。



高取城は城の石垣がほとんど残っているためでしょうか中々本丸までたどり着きません。今迄いくつもの山城を見てきましたが、スケールが格段に違います。多分明治になるまで現存していた城でしかも山奥にあったため、城の全容が残されているためだと思われる。本丸の前にも高い石垣が積まれています。



本丸に入るととにかく広い。春の陽光を浴びながら我々も大きな木の根に腰掛けて紙パックのワインと駅弁で昼食。630円の幕の内の美味しいこと。大和平野を見下ろす眺めも中々です。さすがに1500年の歳月をかけて開拓されてきた平野であることが良く伺えます。



高取城は美濃岩村城、備中松山城と並ぶ日本三大山城ですが、その説明の看板が場内にあります。また現在は石垣だけですが、廃城前の城の写真やCGで再現した看板まであり江戸時代の城の状況が良くわかります。





高取城の本丸から麓の城下町まで約4Km下ります。さすがに比高差日本一の山城です。逆コースで登っていたらバテていたかもしれません。
城下町では丁度雛祭りで100軒ほどの町家で展示していました。山の上にある旧家にお邪魔してお雛様を拝見してきました。




百名城のスタンプを押しに観光案内所に行くとここでもたくさんの雛が飾られています。江戸時代の雛もありました。あまり派手な色ではありませんが落ち着いて品があります。



城下町にはいろいろな店がコロッケ、団子、ぜんざいなどを出しており、買い食いの大好きなしんさんにはたまらない百名城巡りの旅となりました。今回が22個目の百名城スタンプとなりましたが、高取城跡は何回来ても見ごたえのある城跡です。また機会があれば来てみたい城跡の一つになりました。
午後4時前には壷阪山から電車に乗り、午後6時過ぎに無事名古屋に到着。


 

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