4月28日(月)晴のち曇
目覚ましをセットしていなかったので7時半過ぎまで寝込んでしまいました。今日は鼻の手術をした執刀医による経過観察。一応ぎりぎり順調と言われてもさっぱり。鼻の奥から3cm大の鼻と血の塊のような物が出て順調と言われてもちょっと不安です。鼻の奥の写真を見せられて傷口は塞がっているものの無残な傷跡に痛みまで感じるようになってしまった。そこで午後は家で安静。書斎の整理、郵便物の整理などしているうちに夕方になってしまった。
ところで今日の話は系外惑星のこと。地球は太陽系の惑星の1つですが、系外惑星とは太陽系以外の恒星を周回する惑星のこと。最近太陽系と同じような星(恒星)のまわりにある惑星がたくさん発見されています。ケプラー宇宙望遠鏡の観測結果によると既に2300個以上の系外惑星の候補が見つかったそうです。
一般に水星、金星、地球、火星のような惑星を岩石惑星、木星、土星のような惑星をガス惑星、天王星、海王星のような惑星を氷惑星と言うようですが、最初発見されているのはほとんどがガス惑星のようですが最近大型の地球型惑星(スーパーアース)の発見が相次いでいるのです。ガス惑星は木星や土星のように質量の大きな惑星ですから発見しやすいようですが、観測精度がぐっと上がったことで地球サイズの惑星が発見されているようです。
と言っても地球から何万年光年も離れた遠い遠い宇宙の話ですから見つける事自体非常に難しいことです。従って最近やっとと言うのもうなずける話です。仮に地球と同じような惑星が見つかったとしても、何千年、何万年もかけて行ける訳ではありませんが夢があって楽しい話です。SF小説ではありませんがひょっとしたら我々の子孫は宇宙空間のゆがみを利用して数年で行くような技術もできるかもしれません。
宇宙の話をしていると我々の時間なんてほんの瞬間に過ぎません。地球上に生物が出現したのがおよそ35~40億年前それから何億年もかけながら進化し、およそ6500年前に恐竜が絶滅し、人類が出現したのがおよそ700万年前、我々の祖先であるホモサピエンスに至っては数十万年前、なんと気の遠くなるような時間間隔です。我々が生きても高々100年ぐらいと考えると、宇宙の次元から見た人間なんてゴミみたいな物です。そんな瞬間に生きているのにイライラしたり、悩んだり、天の神様から見たらきっとおもしろいでしょうね。短い人生なんだから、なんか超然と行きたいものです。
ちょっと長くなりました。宇宙の話は言いだしたらキリがない不思議な世界ですね。