”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2014年11月09日 19時41分07秒 | Weblog

11月9日(日) 雨

地縁と知縁

田舎にいるとつくづく思うことがある。故郷を離れて47年もたつと地域の人と話すことはほとんどない。ここでは地縁が社会を構成しているのかもしれない。今日は雨で何もすることがなかったのだが、ここでは繋がりのある人は非常に少ない。わずかにあるのは高校時代の同級生ぐらいだ。と言っても自分の住んでいる地域ではないのだがメールで呼び出して御殿場の喫茶店で2時間半も話がはずんだ。田舎で人と話すのは滅多にないことです。要するに田舎に帰ってきても自分には地縁がないのです。わずかな救いは同級の友人が数人いると言うことです。今日はそう言う意味でありがたいことでした。なにしろ認知症の母とだけの毎日は結構疲れます。農作業に没頭するのもこれから石窯作りをしようとするのも何かに熱中してないとこちらが先にまいってしまいそうだからかもしれない。

それに対して名古屋と言う都会では地縁はまったくないのだが、知縁はたくさんあるような気がする。ヨットの仲間、居酒屋の仲間、ゴルフの仲間、会社の仲間、俳句の仲間などなど知り合いになった人たちがたくさんいる。要するに都会では土地の繋がりではなく、知り合った人たち同士の繋がりつまり知縁社会ができあがっているような気がしている。
そう言えば田舎にいる自分に今日は名古屋の仲間からたくさんのメールをいただいた。今日の中日新聞に僕の俳句が掲載されたのだそうだ。俳句の会では劣等性の自分ではあるが、仲間からおめでとうと言われちょっと恥ずかしいやら嬉しいやら。まぁ句会の前日にヨットで行った佐久島の浜を詠んだ句だったので推敲もできずに掲載されたことは続けていく自信になりました。そして仲間が気にしていてくれたことに改めて感謝しました。都会の居酒屋で知り合っただけの仲間ですが、改めて都会は知縁社会なのだと実感しました。名古屋と田舎の二重生活をしている理由はいろいろあるのだが、この地縁社会と知縁社会の違いを実感していることが理由の一つとなっていることは間違いない。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする