”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話(ウォーキング15-1)四国城巡り No1

2015年03月27日 15時43分37秒 | 趣味

3月27日(金) 晴

久しぶりになりました。2泊3日で四国の百名城9つをすべて廻って来ました。歩数計は約5万歩です。石段ばかり登っていたので最後の丸亀城はさすがに足が痛くて階段を下りるのが大変でした。もう少し減量しないといけないようです。
9つの城を一度に紹介しても読んでいただけないでしょうから数日に分割して、かつ僕の気に入った城から順次紹介させていただきます。

今回僕が一番印象に残っている城は最後に行った丸亀城でした。高い石垣の上にそびえる天守は国宝にしても良いと思う風貌です。天守閣は日本に現存する12古天守の一つです。



3段の高石垣にそびえる讃岐の要塞、丸亀城

この城は最初、高松城の生駒氏によって築かれた城ですが、一度廃城になったのち丸亀藩を立藩する時に、肥後から入封した山崎家治によって再建された城です。城の再建にあたっては江戸幕府が参勤交代を免除し、資金まで提供しました。なぜかと言うと当時瀬戸内海の島々にいたキリシタンの蜂起に備えるためだと云われています。山崎家は跡取りがなかったためその後京極高和が入り天守を構築しました。
石垣は一段が高いところで60mもあり、3段も積まれた石垣は壮観であります。



それに比べ天守閣は日本の城の中では最も小さかったようです。6万石の丸亀藩としては控えめに造らざるを得なかったのかもしれません。天守は小さくても瀬戸内海を一望に見渡せる景色の良さは讃岐の要塞と呼ぶにふさわしいものです。



と言うことで写真は小さくしておきます。
この城は登るのは大変ですが、天守閣はあまり見所はないような気がします。それよりも城下から見上げる姿が絵になる城です。

次回は藤堂高虎の設計した3つの城(今治城、大洲城、宇和島城)の話をしましょう。